私は、かつてサッカーに試合を撮影していた事があります。
そこには、妖精がいました。
「ピクシー」こと「ストイコビッチ」選手です。
かれがピッチに上がった時の存在感は、圧倒的なものがありました。
彼の性格上、よく出場停止になる事がありましたが、彼が出場しない試合は特にそう感じました。
ピクシーの生まれた国が、ユーゴスラビアです。
現在、ユーゴスラビアと言う国は無く、セルビア・モンテネグロとなりました。私が撮影していた頃は、ちょうどNATOが空爆を開始した時で、ピクシーも不安を隠せないようでしたが、現在はなんとか多少、落ち着きを見せています。
かねてから、私はセルビア・モンテネグロに撮影に行きたいと思っていたのですが、ここまでズルズルと来ています。
また、国の情勢も必ずしも安全とは言えなく、コソボ地区ではいまだに住民同士の戦闘が続いています。
あと、私が躊躇する理由が、言葉の問題です。
セルビア語やモンテネグロ語やアルバニア語やクロアチア語など、新たに作られた言葉もあり、互いの地区では禁句の言語もあります。
即席ジャーナリストが調子に乗って現地の言葉を使うと、トラブルの元にもなりかねません。そもそも、スラブ系の言葉も英語もまともに話せる言葉は無く、日本語もかなり怪しい位ですから、言語以前の問題です。
行動を起こす難しさを、時々痛感します。
そこには、妖精がいました。
「ピクシー」こと「ストイコビッチ」選手です。
かれがピッチに上がった時の存在感は、圧倒的なものがありました。
彼の性格上、よく出場停止になる事がありましたが、彼が出場しない試合は特にそう感じました。
ピクシーの生まれた国が、ユーゴスラビアです。
現在、ユーゴスラビアと言う国は無く、セルビア・モンテネグロとなりました。私が撮影していた頃は、ちょうどNATOが空爆を開始した時で、ピクシーも不安を隠せないようでしたが、現在はなんとか多少、落ち着きを見せています。
かねてから、私はセルビア・モンテネグロに撮影に行きたいと思っていたのですが、ここまでズルズルと来ています。
また、国の情勢も必ずしも安全とは言えなく、コソボ地区ではいまだに住民同士の戦闘が続いています。
あと、私が躊躇する理由が、言葉の問題です。
セルビア語やモンテネグロ語やアルバニア語やクロアチア語など、新たに作られた言葉もあり、互いの地区では禁句の言語もあります。
即席ジャーナリストが調子に乗って現地の言葉を使うと、トラブルの元にもなりかねません。そもそも、スラブ系の言葉も英語もまともに話せる言葉は無く、日本語もかなり怪しい位ですから、言語以前の問題です。
行動を起こす難しさを、時々痛感します。