北国の自称カメラマン日記

北国、札幌で生活するカメラマンへの復活日記です。
日々思いついた事を書いてみます。

琢磨3度目の正直になるか?

2004年05月30日 | Weblog
F1の佐藤琢磨選手がとうとうフロントローを獲得した。

ここ数戦、今日こそはやるかもしらないと祝杯の準備をしてテレビの前に座ってきました。しかし・・・
かつてのHONDAを知ってる人は、こんなもんじゃない!って思っているかもしれない。どうしよう・・・

私が日本で佐藤琢磨選手を見たのは、SRSFのレースだと思う。当時、一般人には難関でベラボーに高い授業料だったので、ちょっと興味があって見てました。その時優勝したのが佐藤琢磨選手でした。その時、講師の佐藤浩二元選手にサインを貰いに行った時、やたら嬉しそうな顔だった記憶があります。はじめは親子なのかと思った位。

その後突然イギリスへ渡英。当時は、中野信二選手や高木虎之助選手がF1に挑戦していて、虎之助選手はまちがいなく表彰台に上がる男だと信じていました。鈴鹿のS字なんか、ひとりキレた走りをしてるんですよ。94年全日本F3000でトラが星野選手を抜いた時は、やっと実力でF1に行ける選手が久しぶりに出てきた、そう感じました。

94年、F1界では悲劇と激動の年ですが、その中でも希望をもって見る事が出来たのは、片山右京選手が居たからでしょう。片山選手は選手としてはぎりぎりの油の乗り加減でラルースからデビューしましたが、94年、あのティレル(タイレル)で予選上位グリットを獲得していました。中でも94年のドイツGPは一番印象に残っています。絶妙なスタートで、ヒルを交わし一時2位を走行したんです。その時のコメントが最高でした「遅かったから抜きました」。こんなに興奮したのは92年のモナコ以来って位です。自分の心臓の音が聞こえる程興奮してました。

今年のF1鈴鹿GPは10万人は軽く超えそうな気がします。

放送時間まで待てなくて、もうビールをあけてしまいました。
もう、やばいです。どうしましょう?

おい!国際映像。ちゃんと琢磨を映せよ!
ピットアウトの合流もちゃんとフォローしろ!

頼むよほんと。

最新の画像もっと見る