光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

蚊帳の中には誰がいる 続編

2018-06-03 10:06:12 | 私見偏在

トランプ大統領が、一度は中止を表明した米朝会談。その後「再開もあり」と発表した。

マスコミは「中止を支持」と述べた安倍首相を非難した。世界は「中止を憂う」論調に満ちているのに、何で「一国だけ」アメリカを支持するのか、という論調だ。

「トランプのポチ」とか「アメリカの傀儡」とか、とかくマスコミの論調は1960年代の学生運動のアジ演説のようだ。

「事実はどうか」というよりも「プロパガンダ」で言っている。マスコミの「中立公正」など、どこへ行ってしまったのだろう。

報道ステーションの後藤謙次氏は米朝会談の対応について「日本の外交はアメ車の助手席に座っているだけ」と酷評した。

一方、アメリカのマスコミは、仲介役と自認している韓国に「非核化問題に深入りするな」と警告記事を載せている。

アメリカ政府も「米国の意図を正しく伝えているのか」と疑問を呈している。

ネットでは「無能な味方は最大の敵」などの書き込みが見られる。

マスコミは「時の政権の監視役」であるのは当たり前だが、「安倍潰し」を目的化して論評するのは、単なる「プロパガンダ」であって決して「ジャーナリズム」ではない。

アメリカでもマスコミはリベラル派が多い。しかし日本のマスコミは、なぜそうなったのかリベラルのほかに「日本を貶める」という「厄介な付帯業務」を負っている。

アメリカのマスコミは、「愛国心」の上にリベラルを掲げている。これが本当のリベラルではないだろうか。

こういった記事を前にすると、日本のジャーナリズムは「いびつ」だと言わざるを得ない。

 

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ワイルド・ドライバー 2017年 105分

2018-06-03 10:04:18 | 映画

期待の持てないイントロ。クーパーが頑張るが、期待したほどのカーアクションシーはないようだ。邦題の言うワイルドからは程遠い。



  評価 B

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ザ・サイレント・ウォー 2010年 122分

2018-06-03 10:02:43 | 映画

地味すぎる戦争モノ。冒頭のベルトを締めるためだけに時間がかかったシーンを見て、さらに122分という長さを考えると、途中下車が頭をよぎる。イントロから13分ほどで試合放棄してしまった。


  評価 B

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