気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

~39. NEBRASKA(ネブラスカ)オマハ 州境 ボブケリーペデストリアンブリッジ ジョスリンアートミュージアム 190Mile ドライブ

2013-07-16 21:35:21 | 海外旅行

はい。

ネブラスカ州、OMAHA(オマハ)という街に来ました。

ミズーリ川を挟んで、アイオワ州との州境の街。

しかし目的地まであと僅かという所で、

開かずの踏み切りにハマってしまったんですわ。

仕方なく近くの公園に車を止め、歩く事に。

通りすがりの公園は、Heartland of America Park(ハートランド オブ アメリカ パーク)

 

パイロット部隊の慰霊碑や、

 

第二次世界大戦終戦50周年記念碑がある。

日本人は完全スルーですわ。

VICTORYとか書かれてるし。

この公園は通りすがりなんだってば。

まず、この橋を渡って行かねば。

 

そしてフリーウェイの下をくぐり...。

 

これこれ。

この貨物列車が踏み切りブロックしてくれたおかげで、

開かずの踏み切りになってしまい、

仕方なく、さっきの公園に車止めたんだってば。

あのトラック、辛抱強くず~っと待ってるよ。

 

アメリカの貨物列車の長さといったら、100両編成当たり前という

クレイジーな長さなので、昼間通られたら大迷惑。

そんな訳で、歩いて目的地へ。

このミズーリ川沿いで、もう目的地は見えてるんだけどね。

途中、こんなものを発見。

LABORってタイトルのモニュメント。

 

なんと、2011年の6月から9月にかけて、

ミズーリ川が氾濫し、この周辺は水に浸かってしまったらしい。

その間、復旧作業にあたったボランティア労働者たちの記念碑ですと。

どこまで水位が上がったか、目盛りが付いてますわ。

つい最近の出来事だし、ホント、自然災害って怖いねぇ。

 

とか考えてると目の前に見えるのはビジターセンター。

本当は此処の駐車場に車を停めるつもりだったんだけどね。

 

ナショナルパークサービスっていうのは、

たいていガイドツアーがあるのですよ。

西部開拓時代の話になると、ずーっと出てくるのが

Lewis&Clark (ルイス&クラーク)

アメリカ合衆国第3代大統領、トーマス・ジェファーソンの命により、

陸軍大尉メリウェザー・ルイスと

少尉ウィリアム・クラーク率いる探検隊が結成され、

アメリカ西部を太平洋へ向かい、陸路で探検をして帰還した

最初の白人アメリカ人なんですと。

(ネイティブアメリカンとか、先住民の話はさておき)

 

で、彼らが探検して回ったコースを実際に歩く事が出来るので、

ナショナルパークサービスとして、ルートを紹介しているんですわ。

そういうコースは時間がある人が回ればいいのよ。私の目的はこの橋。

Bob Kerrey Pedestrian Bridge(ボブケリーペデストリアンブリッジ)。

 

この橋は、歩行者専用なんですわ。

州境にあって、フラフラ歩いて渡れる橋だから珍しい。

ニュージャージーからニューヨークへは、

危なくて近寄れない橋だったし。

この橋は安心して渡れるのだ。

この界隈はランニングしている人が多くて、平和~。

 

左岸アイオワ州、右岸ネブラスカ州、

 

左足アイオワ州、右足ネブラスカ州。

皆やるんだってば。

州境分かりやすくて嬉しいね。

なかなかこういうの出来る場所無いんですぜ。

 

さて、サクっと往復して戻ってきましたよ。

子供たち噴水で大喜び。

 

メッチャ気になる建物は、BLATTという、ビアレストラン。

地ビールが評判の店らしい。

地ビールは気になるけど、夕方からしか開いてないので、とりあえず移動。

10分足らずで到着~。

またしても噴水系。

 

大好きなインディアン系。

 

ほのぼの牧場。

 

親指。

 

寝袋。

オーマイガッ。

 

三角木馬。

寛平ちゃんインディアン。

 

グルっと庭園を回り~の、(正しいタイトル教えない~)

工事中のオッサンたちが気になるけど、

こちらのミュージアムに潜入~。

 

Joslyn Art Museum(ジョスリン アートミュージアム)

このミュージアムは入場無料で、

多彩な展示がウリなんですわ。

いきなりカフェの上に風船が。

勿論オブジェ。

夜はライトアップされる。

こちらも名物。

これもライトアップされまっせ。

 

手の込んだガラス細工ですわ。

これは夜見たいねぇ。

ミュージアム内は、カテゴリー分けされている。

1800年代の絵画とか、ヨーロッパの絵画もあるんだけど、

やっぱり多いのは西部開拓時代のもの。

こういうジャケットがいつも気になる~。

 

このカバンも欲しい~。

 

これ凄いな。

Omaha Suitだって。

私はモビルスーツよりもこれ着るね。

これも凄い。

ガンケースだって。

フリンジ長すぎやろ

他の展示室に行くと、こんなピカソっぽい絵画もある。

Stuart Davisという人の1931~51年の作品。

American Painting

こちらは胡散臭い宗教画。

Master of Barluengaというスペイン人の1285年頃の作品。

St.John on Patmos

 

安心できる作品も多いのよ。

Georges Rochegrosseという人の1887年の作品。

Salome Dancing Before King Herod

この辺は美しい絵画が並んでる。

 

こっちにはティファニーのガラス。

19世紀から20世紀にかけて作られたもの。

 

私のお気に入りはこちら。

Jean Georges Vibertという人の1875年の作品。

The Grasshopper and the Ant(アリとキリギリス)

このキリギリスの足元のほころび方ったら、カワイくて萌える~。

とりあえず、「俺んとこ来ないか

って声かけてあげるね。

 

別棟に移動すると、またしても噴水発見。

これまた綺麗なモザイクですなぁ。

何故か皆コインを投げてる。

 

近代アートも展示してあります。

George Segalという人の1970年の作品。

Times Square at Night

 

そしてこれまた気になる作品。

Roger Shimomuraという人の1985年の作品。

無題。

日系人なんだな。

このフュージョンがいいね~。

 

子供向けの絵本コーナーもあるんですわ。

 

絵本の挿絵が何枚かとあらすじが展示してある。

この話どういうの

 

実際読んでみたい人には本のサンプルが置いてあるので、読んで読んで~。

 

こういうのがあると、子供が本を読みやすいねぇ。

全く知らない本薦められても気分乗らないし~。

私は活字を読むと3分で眠くなるので、本は読まないんだけどね~。

 

さてさて、今日も無料でネブラスカを満喫してしまったんだけど、

明日もまだネブラスカに居るんですわ。

でも未だにノープラン~。

ブログネタが無かったらゴメンネ。

 

コメント (5)
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