はい。
ケンタッキー州ですよ。
ケンタッキーといえば、競馬が有名なんですが、
私、ギャンブルには一切興味無いので、
馬の話ではなく、鳥の話になりますなぁ。
皆さんの期待通り、
KFCの発祥の地に行って来ましたよ。
Corbin（コービン）という街にある、サンダースカフェ。
ケンタッキーフライドチキンの生まれた場所よ。
開店の10:00に到着したら店内が暗かったので、店を覗き込んだら、
挙動不審な私を、店員さんが中に入れてくれた。
かの有名なカーネルサンダース。
皆隣に座って写真撮るよね。
店内にはサンダースグッズが盛り沢山。
カーネルサンダースマスク。
ハロウィンには皆でサンダースになろう
クリスマスならサンターっす。
此処は当初、カフェ＆モーテルだったのだ。
夫婦で経営してたんだな。
こちらは当時の様子が分かる店内。
写真だけ撮って帰る訳にいかないので、ちゃんとオーダーしたよ。
こちら客席。
その奥に当時のモーテルのオフィスがある。
こちらは厨房。
モーニング用の席はこちら。
当時のモーテルの部屋の様子も展示されてる。
そりゃ人気のモーテルだったでしょうよ。
ところで、私がオーダーしたコンボがこれ。
から揚げ
みたいなビジュアルだけど、これはレバーフライ。
レバーなんて焼き鳥でしか食べないけど、これが美味いんですわ。
でも、珍しいから注文したものの、レバーこの量は食べられないわ～。
余りはお持ち帰りにした。
アメリカでは食べきれない料理は 持ち帰り用の容器を貰えるので、
店員さんに気軽に声かけてね。
っつか、朝食付きのホテルだったから、
ホテルで食べて、10:00にこんなヘビーな物食べてしまった。
もう夜まで何もいらん。
ところで移動中、フリーウェイでパトカーが6台並んで停まってたんですわ。
しかも全てスピード違反車を捕まえて停まってた。
どうやったら連続でこんな綺麗に捕まえられるかなぁ。
暴走族摘発週間か
とか考えてると、同じ州なのに、
次の目的地に着いた時にはタイムゾーンが変わってる～。
はい来ました。
Mammoth Cave National Park（マンモス・ケーブ国立公園）
何処にあんの？って、ケンタッキー州の地図に、地名よりデカく載ってる
メッチャ長い洞窟なんですわ。
時が変わって何が困るって、ツアーの時間があるから。
私の場合、1時間戻ってるので、次のツアーの確認。
洞窟ツアーだけで10種類もある。但し、1日1回しかないツアーもあるので、事前確認が必要。
それぞれのツアーで料金も違うんですわ。
私が参加したツアーはNew Entrance Tour（ニューエントランスツアー）$12也。
1時間に1本くらい出ているツアーで、出発前にガイドさんのブリーフィングがある。
ブリーフィングの最中、私の隣に座っていた白人の男の子が
こちらをチラチラ見ては、母親にブタ鼻をしている。
はいはい、君たちに比べたら 肌も黄色いし鼻も低いし平面顔でしょうよ。
この地域、アジア人が少ないせいもあるんだろうけど、
子供たちにとっては外人が珍しいんだろうなぁ。
それが終わるとバスに乗り込み、洞窟の入口まで出発。
それぞれのツアーによって入口も出口も違うので、
バス移動でなきゃ洞窟に行けないのだ。
この人は遭難者がいないように最後尾から着いてくる。
そしてセクション毎にライトを消す係。
エコだね。
最初の方は、ホント洞窟。
ただ、コケないように階段が作られているので、
足元さえ見ていれば普通に歩ける。
崩れそうな岩が多いんだなぁ。
岩に浸み込んだ水分が凍って膨張するから、岩が砕かれるらしい。
奥の方は鍾乳洞っぽくなってる。
こんなんとか、
こんなんとか、
こんなんとか、
鍾乳洞でいうなら、ニューメキシコ州のカールスバッドの鍾乳洞の方が断然凄いけどね。
此処は、ルートが沢山ある事と、ガイドさんが説明してくれる事と、
迷子にならない事がいいねぇ。
地上のトレイルコースもガイドさん付きでフリーツアー。
キャンプファイヤーもフリー。
子供たちは大喜び。
ビジターセンターには洞窟の成り立ちなど
説明展示してある。
地学の勉強～。
洞窟内ではこんな石膏の花のような結晶が見られる。
触ると崩れちゃうからね。
なんつっても世界最長400Mile（640km）の洞窟ですぜ。
この地図の黄色いラインが洞窟。
これ全部見つけるの相当時間かかったろうなぁ。
勿論世界遺産。
そりゃ、洞窟の入り口に鍵かけますわな。
あちこちに点在している洞窟の出入り口は全て管理されているので、
浮浪者も不審者も出入り出来ないですぜ。
さてさて、昨日今日と穴倉続きかい
というツッコミが入るので、
明日は全く違う雰囲気の所に行きますよ～。
明日はテネシー州です。
お楽しみに～。
