書きたいから書く。
というか、IT業界にまだ身をおいているとしても残しておくだろうなぁ(苦笑)。
『Webブラウザといえば「モザイク」だった時代』という記事を読んだ。
この記事の投稿者は20年前には何をしていた人なのだろう、という疑問がふつふつと沸いてくる。ざっと眺めただけでも
> ...マイクロソフトのWindows 3.1では、インターネットはサポートされなかったものの...
とか
> ...DOS上で稼働するTCP/IPドライバ「Chameleon」を組み込んで...
や
> ...IEに比較して優れた点は多いものの、IEに太刀打ちできないのは、ActiveXコントロールなどのIEコンポーネントを使ったWebサイト、あるいはWebベースの業務アプリケーションが多いからだ。
など、表記不足や主観に依存し過ぎている記載が多い。
他にも、HTTPというプロトコルとその上で動作するエージェントに関して、この投稿者がRFCすら確認していないのを読み取ることが、これだけ短い解説文章なのにできてしまう。この”ITmedia”の前身は現在別サイト(スポンサ?)となった元Ziff-Davis PublishingのZDNetであるのだから、いまさらながらに隔世の感を強くする。
Ziff-Davis Publishingが出版していた今は亡きBYTE誌が1996年にはすでに『WWWがOSになる日』というIETF RFC, ユーザインタフェイス、プラットフォーム(現在ではFrameworkと記した方が正しいのかも)を踏まえた特集記事をリリースしていた。だから、さまざまな視点からしても、この『Webブラウザといえば「モザイク」だった時代』から考えさせられることは多い。
技術や規格にはその元となるreferenceが必ず存在する。
この時代、随時変遷していくのわかるつもりだけど、その変遷やreferenceを無視して「今」を解釈して「理解」したつもりになってしまう危惧を強く感じさせてくれた記事だなぁ。
物心ついたときにM$のOSが蔓延しており、そこでthe internetを学んだ(?!)若い方々に対しては、Active Xと呼称されるアブない環境やRFCを無視していたM$、という事実もきちんと知っておいて欲しいと切に願う。
こんなロートルおやぢの落書きを観に来てくれる奇特な(笑)方々には全くあてはまないけど...。
待ち人、絶交?!...
というか、IT業界にまだ身をおいているとしても残しておくだろうなぁ(苦笑)。
『Webブラウザといえば「モザイク」だった時代』という記事を読んだ。
この記事の投稿者は20年前には何をしていた人なのだろう、という疑問がふつふつと沸いてくる。ざっと眺めただけでも
> ...マイクロソフトのWindows 3.1では、インターネットはサポートされなかったものの...
とか
> ...DOS上で稼働するTCP/IPドライバ「Chameleon」を組み込んで...
や
> ...IEに比較して優れた点は多いものの、IEに太刀打ちできないのは、ActiveXコントロールなどのIEコンポーネントを使ったWebサイト、あるいはWebベースの業務アプリケーションが多いからだ。
など、表記不足や主観に依存し過ぎている記載が多い。
他にも、HTTPというプロトコルとその上で動作するエージェントに関して、この投稿者がRFCすら確認していないのを読み取ることが、これだけ短い解説文章なのにできてしまう。この”ITmedia”の前身は現在別サイト(スポンサ?)となった元Ziff-Davis PublishingのZDNetであるのだから、いまさらながらに隔世の感を強くする。
Ziff-Davis Publishingが出版していた今は亡きBYTE誌が1996年にはすでに『WWWがOSになる日』というIETF RFC, ユーザインタフェイス、プラットフォーム(現在ではFrameworkと記した方が正しいのかも)を踏まえた特集記事をリリースしていた。だから、さまざまな視点からしても、この『Webブラウザといえば「モザイク」だった時代』から考えさせられることは多い。
技術や規格にはその元となるreferenceが必ず存在する。
この時代、随時変遷していくのわかるつもりだけど、その変遷やreferenceを無視して「今」を解釈して「理解」したつもりになってしまう危惧を強く感じさせてくれた記事だなぁ。
物心ついたときにM$のOSが蔓延しており、そこでthe internetを学んだ(?!)若い方々に対しては、Active Xと呼称されるアブない環境やRFCを無視していたM$、という事実もきちんと知っておいて欲しいと切に願う。
こんなロートルおやぢの落書きを観に来てくれる奇特な(笑)方々には全くあてはまないけど...。
待ち人、絶交?!...