徒然なるままII

日記帳までこまめに更新しませんが、思ったことを書き残していきます。

年の瀬と雑感

2008-12-31 19:32:21 | General
今年は自営から雇用への出戻りなどドラスティックなことが多い一年だった。
業務形態上これまでのオシゴトで本当に多くの会社とのお付き合いが自分のベースになっていることにあらためて気づかせてもらった年でもある。世情は明るくない話題で持ちきりなようだけれど、かつて、なんちゃらショックだとかほげほげバブルだとか世間で言われていた最中にあっても自分の場合、全くといっていいほど自覚がなかった。
(良いことではないのかもしれないが)
それは現在の自分自身にも当てはまるのだけれど、危機感がない、というのとも少し違うんだな…、これが。あるイッシューやケースにおいては十分クリティカルであっても、それは対処や解決手段が見えているから不安にならないのだと思う。わたしゃ、株とかは全然手をつけない朴念仁ですが、こういう時期って色々な意味でチャンスがあるような気がする。景気がどうの、とかいう結果の判断ではなく「変異」の真っただ中に居るという表現が正しいのかもしれない。実際、世の中は変遷していくし、その中で暮らしていくことは大変かもしれないけれど、ある意味それは等しく自分に課せられている。
こんな風にポジティブ(?)に考えられるのも歳を喰ったせいかもしれない(苦笑)。でも、たぶん、きっとそれは悪いことではないのだろう、と言い聞かせている自分がいて、それをまた客観的に観られるのであれば世の中全て事もなし、なのかもしれない…。

ちゅうことで、もうあとわずかな時間で2008年も終わり。
ここを覗いてくれる友人達をはじめとして、今年もたくさんの方々にお世話になりました。
皆さんとそのご家族が穏やかな良い年を迎えられますように…。
来年もまた、よろしくお願いいたします!!

"プログラミング電卓"

2008-12-21 14:25:25 | General
って何?

ケータイに受け継がれたDNA――ポケコン&PDAの過去と現在

>  ポケコンが一般ユーザーにまで広く受け入れられたのは、
> カシオ計算機が1982年に「PB-100」を発売してから。
> カシオは1979年に「FX- 501P/502P」という“プログラミング電卓”を発売していたが、

書くのであれば、"プログラマブル電卓"だろう。
ちなみに、hp-29, hp-29Cは1975年に発売されているけど。
当時、それ以前の製品も含め実機を触っているのであれば"プログラマブル電卓"≠"ポケットコンピュータ"、つまりは区分を真っ正直にSHARPやCASIOがトライしていた事をきちんと書くべきだろう。
プログラマブル関数電卓とポケットに入るコンピュータは、その方向性を異にすることはメーカも十分把握していたし。
それに、nibble(4bit)に拘った製品の意味も書くべきだろう。非効率ではあってもBCD処理による数値演算をできるだけ誤差のないものにするには、当時nibble処理に特化したプロセッサ アーキテクチャもあったのだから。

> さらに、1982年に発売された「PC-1250」は、マシン語が扱って
> ディスプレイをドット単位で制御できるプログラムが組めるポケコンとして注目された。

「マシン語」の意味が分かってるのかしら?
SHARPの初代"ポケットコンピュータ"である、PC-1200/PC-1210だって機械語は扱えたし、1行しかないLCDだってドットマトリクス表示を制御できた。

> ただしニュートンはその大きさと価格、そして当時のハードウェア技術の限界といった要因から普及することなく、
> 1996年に製造が中止された。
> PDAが一般に受け入れられるようになったのは、Palmが1996年に発売した「Palm Pilot」以降のことだろう。

1996年に「Palm Pilot」は発売されていない。
正確には「U.S.Robotics Pilot 1000/5000」。もちろん「Palm OS」は搭載されていたけれど...。

でも、この方が掲載される記事はツッコミ所があるからこそ面白いのかも、なんぞと思うようになってきた。
それをネタに、こうやって日記がポストできるのだから…(笑)。