徒然なるままII

日記帳までこまめに更新しませんが、思ったことを書き残していきます。

ついに導入…

2010-09-23 07:05:33 | Computer
SSDに書いた内容はいまでも大きくは変わっていない。
修正しなければいけない点、SSD(Solid State Drive)というのはあるけど、ファイルシステムが通常の磁気ディスクを内蔵したストレージデバイスとは異なるべき、というのは今でも変わらない。
が、逆に、寿命が短くとも1~3年使えれば十分、と割り切ってしまえば、そのパフォーマンスへの興味が自分のモノに対する嗜好性を上回る。んま、これもまだ好奇心がそこそこ残っている、と前向きに考えれば、と自らに理由づけができるというものだ(苦笑)。
で、仕入れました。> SSD
SSD製品の評価や製品スペックは、それなりに眺め続けていた結果、選択したのがIntelのメインストリームな1.8" 160GB。1.8"だからといってHDDのように2.5"とパフォーマンスに差をつけられていないこと、そして、Flash Memoryの老舗ベンダであること、かな。
2530pのHDDと換装したけれど、あっさり認識。バックアップしていたHDDイメージのリストアの速いこと早いことでまずびっくり。たかだか60GB程度だったせいかもしれないけど、10分程度でリカバリ完了。
8GBなWindows 7 64bitなのでHDDの時も、それほど速度に不満はなかった…が、こりゃ速いわ(苦笑)。
重いアプリケーションは入れていないせいもあるのだろうけど、Windwos標準のユーティリティ起動するのと変わらない速度でAcrobat ProとかOffice系、Thumbsplusなんかが起動しちゃう。
んでも、これに慣れちゃうと、HDDな環境には戻れないかも。事実、デュアルなクヮッドなプロセッサでクロックも倍近いデスクトップより速く感じる場面が少なくない。アチャー、てな感じだな。
速度や寿命、安定感を満足するには、製品を選ぶ時期かもしれないけど、バッテリの持ちにも少なからず影響があるのでポータブルPCにはSSDは必須かもしれない。今のOSはディスクI/Oに依存する頻度は高くなってるものなぁ。

ん?!

2010-09-10 20:39:24 | Computer
山田祥平氏(自分にとっては、ascii-net時代から知るライタさんの一人)が掲載している
『Re:config.sys 今、ファイルが危ない』を読んだ。
記事には、ATOKに触れている箇所が多いのだが、とてもあの日下部さんと作成したfinの作者とは思えない。
以下、上記URIに掲載している記事からの引用。

> 一太郎になってATOKがフロントエンドプロセッサとして供給されるようになり、
> ユーザーは、config.sysにdevice=としてATOKを組み込むことで、
> 一太郎以外のアプリケーションでもATOKを使えるようになった。

えー、そ、それはないっしょ。
一太郎 Ver.3以降は触っても購入してもいないけれど、ATOKが諸悪の根源(具体的にはhookした割り込みベクタを元に戻さない)であり、とても”FEP”などとは呼称できない代物だったのは祥平氏だって、よーく覚えてるはずなのに。実際、当時のNIFTY-Serveで浮川氏が
『FEPとしてATOKは設計していない。一太郎というワードプロセッサ アプリケーションの一部であり、...』
と明言しているログが、自分のNASにしっかり残っているし。
FEPとして、まともに頑張っていたのは(その生い立ちのせいもあるけど)VACSの”VJE”くらいしか当時はなかったはず。K3(管理工学研究所)の”松茸”は、ずいぶんと後だったものなぁ。

山田祥平氏の著書は『戦うMS-DOS』くらいしか持ってないけど、年月が恐ろしいのか、それともフリーランスのライタとしての悲しさからくるものなのか、は知るべくもないけれど、ちとさみしいなぁ…。