徒然なるままII

日記帳までこまめに更新しませんが、思ったことを書き残していきます。

目の敵

2008-11-27 22:19:44 | General
にしているわけではないけれど、まだまだ開示していかなければいけないユーザ オリエンテッドな方向性が足りないと思うな > SSD

 SanDisk、SSD向けファイルシステム「ExtremeFFS」を解説

やっとこさ「ストレージ デバイス」としてハードディスクドライブと根本的に違うことを少し説明しているけど、結局はベンダ ローカルな優位性を示したいだけ、っしょ。
もちろん、こういう記事やベンダ側での規格制定への動きは歓迎するし、他の競合ベンダも同意するでしょう。そもそも「規格」って、そのためにあるのだから...。

ハードディスクドライブのセクタに相当するセル ブロックにアクセスするトポロジが固まらないと、いつまでたってもSSDを活かすことはできないと思う。SATAはANSI T13の規格だから、PCインターフェイスとして残って当然。でも、このSATAのアクセス シーケンスを前提としたSSDでは双方向でのオーバヘッドが生じることをきちんと解説しているメディアは、あまり観かけない。

んで、無理くりMacBookやX301の購入動機を打ち消し、かつ、良かかりし頃のThinkPad X2xに限りなく近いnc2400がお嫁にもらわれたのをかぶせて(笑)、2510p新同品を仕入れてしまうのであった...。

MacBookとX301

2008-11-10 21:24:54 | Computer
に手を出さないのはなぜなんだろうか、と自問自答していた。
たぶん、SSDなんだろうな、きっと。

今、メディアやベンダはこぞってSSD、そしてそれを搭載しているモデルを取り上げている。アーキテクチャは新しくなくとも、メカニカルな駆動部がないぶん、静音性、省電力にメリットがあるのは当然。
しかし、MLCにしろSLCにしろ"Flash Memory Module"を利用したストレージ デバイスとしては過渡期にも至っていない、と考えるのは俺だけだろうか。やれ、ランダム・アクセスがこれだけ速くなりました、とか、Intel社製は爆速(って、なんだ?)だとか...。デバイスとデータバスの構成を考えただけでも、現在のSSDはSerial ATAインタフェイスを用いているけど、そうである必要性は全くないし、むしろ専用のインタフェイスを持つべきだろう。
以前に書いた"SSD"でも書いているけど、SSDはまだまだ変遷していくのは間違いないし、OS側が受け入れ態勢を整えるのもインタフェイスやアーキテクチャが固まってからだろう。

Core i7に手をつけない(笑)のと同様、SSDもしばらく様子見だなぁ。
って、MacBookとX301に手をつけない理由になってないかも :-b