世界と日本で日々発生する多様な事件を日本人の立場、広い視野、高い視点から解説し、今後の日本の進むべき方針を提言する。
頑張れ産経新聞
頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月30日
頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月30日
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安倍総理の辞任は内外で大きな反響を起こしている。しかし安倍総理は急にいなくなるわけではないから、心配しないことだ。今後も一議員といっても自民党内で最大派閥を率いるから大きな影響力を持つだろう。
1面
ポスト安倍、各派本格始動/これから米中対立が激化するから親中派はダメだ。これだけでだいぶ整理されるのではないか。二階は辞任すべきだ。日本に迷惑をかけてきた。
日米中共の南シナ海現状変更に反対/米国は中共の一方的な海洋占領を認めていないから、公然と艦船を航行させている。戦前日本は満洲国を米国の許可なく建国したので敵視され滅ぼされた。中共はなぜ米国の許可を得なかったのか疑問である。武力を過信していたのだろう。最大の弱点は過剰人口と経済なのに。
危険な安倍の虚像を消した功績/古森義久氏:米国の対日警戒を減らした功績があるという。これは中朝露の米国における反日宣伝の効果を減少させたという意味で大きな功績だ。
引き続き、米国人の親日感情を強くしたい。彼らは飼い犬と思っていた支那人に咬みつかれカンカンだ。
日米、明日電話会談/安倍首相は引き続きトランプ氏の国際問題の相談に乗るだろう。
極東は文字通り国際緊張のホットスポットだ。
2面
新たなコロナ対策/カギは治療法の広報だろう。6万人が感染し5万人が治っている。治療中が1万人で死者は0.1万だ。その治療内容が明らかにされていない。なぜ公開しないのだろうか。国民を安心させる効果があるのだが。
日米防衛相会談/河野は父親が中共に近いとみられているから、情報漏えいなど警戒が必要だ。米国は当然疑っているだろう。国防は適任ではない。
ボルトン氏の安倍首相への感謝/トランプ氏はアジアを知らないから、安倍首相の助言が的確だったということだ。米国にも反日はあるが、高官の意見として貴重だ。
3面
安倍首相辞意の状況/あえて隠さないで通院を見せたという。これでは野党は非難できない。非難した女議員もいたがネットで袋叩きだ。
台風の東京接近が例年の1.5倍/大自然にはかなわない。
安倍首相の国際評価/中共は評価しているが、米国との連絡役を失い、がっかりしていることだろう。正体はばれてしまい、お先真っ暗だ。
ソ連の北方領土侵略/今、ささやかだが戦争終結時に北海道を守った樋口季一郎中将の顕彰館が北海道で作られている。9月に公開される。
樋口将軍は満洲の特務機関長時代、1938.3にシベリヤ鉄道のオトポル駅で発生した、ユダヤ系ドイツ人の極東脱出のトラブルで彼らを救い満洲、日本経由で上海に落ち着かせたことで有名だ。このため、1941.4に世界ユダヤ人協会はユダヤ人の恩人年鑑のゴールデンブックに記載した。
そして、戦後ソ連が北方領土防衛の戦犯として米国に身柄を要求したがGHQは断った。この裏にユダヤ系高官の妨害があったといわれている。恩返しだ。
詳しくは拙著「黒幕はスターリンだった」ハート出版参照。
5面
米国ワシントンで人種差別反対大集会/これは難しい問題だ。別の国を作るしかないが、現実的に分離はできないだろう。騒乱は続く。
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以下は印刷本です。
1.新著「中共の正体」落合道夫著 ハート出版
本書は中共問題が重大化している折から、支那事変の真実と中共の関係、中共の戦後の驚くべき歴史、そして今後の日本の進路を分析したものです。この理解により日本人は攻守所を変えて中共に対応出来ます。中共は謝罪すべきである。
毛沢東の興味深い挿話を紹介しています。是非「黒幕はスターリンだった」ハート出版と併せてお読みいただければ幸いです。
2.「黒幕はスターリンだった」落合道夫著 ハート出版
読者書評:
日本の戦中戦後を簡潔にまとめた最高傑作、是非お読みください。
タイトルは”スターリン”が前面にでているが、それだけではなく、全体的な歴史の流れが、実に的確に簡潔に、そして、注意深く記載されている。
また、他書籍の引用も明確であり、次々と読みたくなる本の候補がでてくるのも、大きな特徴である。
記述も、大変勉強になる部分が多く、たとえば、『よく、「コミンテルンの謀略」などといわれるが、コミンテルンは初めはその名のとおり、国際共産主義者の組織であった。しかし、三十年代になると、スターリンが幹部を処刑し組織を乗っ取った。』
『一九五三年十一月、米政府はニクソン副大統領を東京に送り、日米協会の昼食会で、マッカーサーの憲法第九条は誤りであったと公式に声明を出させた。これは戦後の占領軍統治全体を否定する重大ニュースであった。しかし、左翼化したマスコミがこのニュースを大きく報道しなかったのでほとんどの国民は忘れてしまった』まどなど。
最終章は、筆者の日本への思いと、将来への不安と期待が入り混じった現代若者への提言が、渾身の文章力によって記述されている。
特に若い高校生世代に読んでいただきたい。
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3.近代史情報の図書室として、東京近代史研究所のHPがあります。
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
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