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3号の勝手に赤い畑のトマト

私の赤いトマトたち。
いつまでもみずみずしくて、初々しくて。

かわりよう

2007-08-30 | ミニバス
今日のBの練習を途中から行ったのですが、おっ!と思うことがいくつかありました。

まずツーメン。
2人1組でパスをしあいながら1人がシュートを入れる。という練習です。
2週間位前から始めたのですが、走る2人の間が狭くなったり、シュートパスがとんでもない所にいくなんてのは、わかりきっていたこと。
なので、走るライン、パッサーがパスを出す位置、シューターがキャッチする位置、全部目印を決め毎回ほぼ全員に私は、あーだこーだ言ってました。これもわかりきっていたことです。

でも今日、細かいことはともかく、全員がちゃんとツーメンになってる…。
おとといまで1.2組しかできなかったのに…。
この7年の間に子供の成長が早いのも、急にできるようになるのも見てきたけど、全員ができてるなんて…。まぁ、来週になったらわからないけど(笑)。


それから個人練習。
3on3や5on5の時にサイドでやっていない人は、ボールハンドリングやドリブルワークを練習することになっています。各15項目ずつ位用意してますが、その書かれた紙も持たずにやったり、自分の3on3の出番が終わるといつまでもドリンク飲んでるやつらにいい加減頭に来たので、おとといがっつり怒りました。
もちろん小さい子達もいるので、怒るだけじゃなく、こういうふうにしていったほうが良いんじゃないの?というやり方も言いながら。
ちょっと言い過ぎたかなぁ…。とかなり怒った日の夜は決まって思いながら、今日。
全員がサイドの練習をしっかりやってる…。

たまに怒るのもいいのかも(笑)。
まぁ、怒るのはよくしてるけど、Bに対して『やらなくてはいけないことをやらない』ことを問い詰めたのは初めて。

ミニバスに復活してから1ヶ月半でBの練習態度もようやく、人間らしくなってきた気がします。もっとかかると思ってたけど。

今年は手強いと思ってましたが、意外に素直でした(笑)。


3年女子のユウ。復活した初日、小生意気な事を言ってきたので、そうじゃないんだよということを伝えたら、無視をして歩き出しました。しつこいくらい名前を呼んで連れ戻し、もう一度話をしました。
今日は、「頑張る週間」と言って「これどうやるの?」と今は頑張っています。

とてもうれしいです。

そんなユウは頑張りすぎたのか鼻血を出しました。そしてくしゃみが止まらなくなり、ティッシュで抑えても鼻血がぶっ飛んだりしてたので、くしゃみを我慢しろというと、ングッ、ングッとなりながらも頑張って抑えてました。あの時一体、何回くしゃみ出たんだろう…。


サイドでのしっかりした練習もいつまで続くか期待はまったくしてません。

でも、やればできるんじゃん。というのはわかりました。

なのでBチームの成長は期待しています。

皆既月食

2007-08-28 | ミニバス
ご覧になりましたか?お月様。


私は全然知らず、トマト達が騒いでいて知りました。

今度見れる時は22年後。
キヨトシが


俺33才だ。

先生はごじゅう…ろ…く…?

ナオトが聞いてきました。

54ですぅ!(3号)

俺のクラスの先生ね、32なのに22に見てほしいんだって。(ナオト)

見えるの?

うん!

先生は?

…(首を少しかしげる)

ちょっと!うんくらいいいなさいよ!


そして、ナオトママに


ナオト、ヤキ入れといてください。

何、またやらかしたの?

説明すると、

わかりました、がっつりね、言っておくわ。


皆既月食から思わぬ展開へ…。


今回見逃した方も、22年後見れると良いですね♪

ダカエリアス

2007-08-27 | ミニバス
今日の練習はBと、違う学校で女子ですが、男子の何人かがBに練習に来ました。
きっと2次リーグでの悔しさがあったのだと思います。

Bの練習日なので、もちろんBペースです。だからなのか、Bの練習後も1on1やシュート練習をやっていました。
そろそろ終われ~。というと、汗ダラダラでドリンクを飲みに来ました。

あっ、これいける!

売りに出してもいいよね。

誰かのドリンクを飲み合い、一体何を飲んでるのかと思ったら、『ダカラ』と『アクエリアス』を混ぜたもの。
なんでそれを混ぜて持ってきたのかは知りませんが、リョウに

ダカエリアス結構いけるよ!

と教えられました。
いやいや、私は飲みませんから(笑)。

ひとつの声

2007-08-26 | ミニバス
2次リーグ2日目は、男子は勝ってAリーグ残留。女子は優勝でした。

男子は昨日からあの子達らしくないプレイが目立ち、今日も反省する点が多かったです。会長さんいわく、『チーム夏バテ』
まさにそんな感じ(笑)。

でも男子の良い所を改めて感じた一日でした。
昨日、女子の応援をしていて、一生懸命だけど『ひとつの声』になっていないようで、その頑張りがもったいなく感じました。なので、コートにいる人、ベンチにいる人、応援席にいる人みんなで勝ちたいということを伝え、『ひとつの声』になれたらいいなと伝えました。
すると女子準決勝は、始めに声を張り上げるキャプテンのユウヤを真ん中におき全員が声を合わせるようにしていました。

でも、高学年→低学年と座っていたので低学年のほうが声が小さかったようで、決勝は交互に座って真ん中にはユウヤとリョウをおき、もっと全員で出せるように工夫をしてくれました。
なので決勝は未だかつてない位すごい応援の声で、その声が届いて女子が優勝できたんだと思います。

男子の良い所。
相手の気持ちを受け止めてチームが一番良い状態になれることを探していく。
自分のチームだけど、良いチームだなぁと思いました。

男子は素直すぎるせいか、私達の言葉をすべて受け止めてしまいます。不器用なのかもしれません。
でも、だからこそ、私のお願いした『ひとつの声』を作る努力をしたんだと思います。
よくこんな言葉を見かけます。
ONE FOR ALL, ALL FOR ONE
意味を知らない子がほとんどだろうけど、これを忠実に守っている気がします。

女子の優勝はうれしかったけど、私はそんな努力を陰ながらする男子がうれしかったです。

2次リーグ

2007-08-25 | ミニバス
春夏冬とブロックでの大会があり、今日明日は夏の2次リーグ。

上位と下位で3つのリーグに分かれ、そのリーグの負けと勝ちが入れ替えになります。

今年は男女共にAリーグ。一時期男子はCにまで落ちたことがあるので、よく上がってきました。
この大会はうちのブロックだけの大会なので、全道や全国など上に繋がる大会ではないのですが、手抜きなどはどのチームもしません。

帰国後、初めて会う他のチームの方がほとんどで、たくさん声をかけていただきました。
うちのブロックは指導者同士仲が良いので、年に2回大会の時に泊まりの飲み会があります。
みんな体育会系なので、めちゃめちゃ楽しいです。そしてよく飲む。笑えます。そんな方達なので、あたたかく?かはびみょ~ですが、迎えてくれました(笑)。

試合はというと、男子は1点差で負け、女子は勝ちでした。
3号寸評もありますが、かなり長ったらしくなってしまうので、やめておきます。明日へ頭を切り替えて。だって明日男子は勝たないと冬の3次リーグはBリーグへ落ちてしまうんですもの。


今日も明日も30度。
ん~、峠を越したはずだったのになぁ…。

演技派

2007-08-24 | ミニバス
ふと、やんちゃ坊主ナオトが

いってぇ、さかむけいってぇ。

と言って私が座ってた前にやってきました。

なのに押さえてるのは足。

さかむけ?

そう、すっげえ痛い。

ナオトの痛いはホントかわからないからなぁ~。


そう。
ナオトの訴えてくるときは大概大丈夫です。


去年、誰かにテーピングをしてるのをじーっと見てたナオト。その直後、掌が痛いと激しく訴えてきました。どうやったら痛いの?と聞いて動かしたら、何をやっても痛い。
きっとテーピングしたいだけなんだろうなぁと思って、してあげました(笑)。
テーピングした後、うれしそうにそれを見て、武田先生にも見せてました。
試合後、痛みはどぉ?と聞くと

ずぅえ~んぜん大丈夫♪

あっそ。(笑)


先月の全道大会でも、足を引きずりながらテーピングしてくださいとやって来ました。どうしたの?と聞くとモモカンが入ったと。

触ると異常に痛がるので、またテープを巻きたいだけかなと思ったけど、もう4年だからそんなことはしないだろうと思い、テープを巻いて武田先生に報告したら、

テーピングしたいだけではなさそうですか?
と…。

試合を見てるとプレイはもちろんだけど、ベンチでの様子や試合後を見ても、やっぱり違ったのね…といった感じ。

もう痛くないんでしょ?

痛くな~い♪


そういえば、初日に足首を捻挫したタクトにテープしてたのを横で見てたなぁ…。
練習中、思いっきりモモカンが入った時顔をくちゃくちゃにして泣いてたし、ナオトのホントに痛い時ってそんな感じ。

なので今日も

ホントにそんなに痛いの~?

ほら、見て!


靴ずれでした…。


絆創膏持っておいで。貼ってあげるから。

…はぁ…。

少したって跳ねながら戻って来たら

キヨに貼ってもらった♪

すっかりご機嫌でした。

あっ、ナオトそれね、さかむけじゃなく靴ずれね。

はぁ~い♪


あの演技力、ルックスも含めやっぱりジャニーズ入れても良いかも。

心地良い汗

2007-08-23 | ミニバス
男子の練習で何人か休みがいたので、人数が足りなくハーフコートの5vs5を一緒に参加しました。
もう半分では武田先生も参加。

去年、女子に混ざってやったぶりなので約1年ぶり。オールコートでやれと言われたら、無理でしょうけどまだハーフだけだったのでばてずにできました(笑)。

Bチームでのランニングといい、今日といい体を動かすととても良い汗をかけます。
たまにはいいですね。


…たまにはですけど…。

全国大会出場

2007-08-21 | ミニバス
男子が決めた目標です。

ずいぶんとでかくでたなぁ…。まぁ、夢は大きくですから。
それに去年の男子のキャプテン、ケイタもそんな目標をたててたっけ。全道も行けなかったけど…。

昨日から2学期が始まり、男子の今日の練習は早めに終わり、武田先生はミーティングを開きました。
目標をたてたはいいけど、果たして全員が同じ気持ちなのか?その後の練習への取り組む気持ちは?

全道に出場できたのは、みんなが頑張った結果。決してまぐれではない。でも新しい目標をたてたのなら今までと同じではいけないよね。
高い目標を持つからこそ、みんなの気持ちを一つにしていこうね。


武田先生と設楽先生は違うタイプ。私はどちらのやり方も好きです。なぜなら子供達への愛情をとても感じるから。このブログで設楽先生は怖そうですが(笑)、子供達へのたっぷりの愛情を感じます。だから子供達もついていくんだと思います。

私だったらどんな風にまとめあげることができるんだろう…。

私はこの2人と同じチームで携われることをうれしく思います。



目標はなんだったっけ?
ユウヤ言ってみて。

とにかくディフェンスや…(いろいろ言う)

まわりざわつく。

ほらぁ、みんな気持ちが一つじゃないでしょ?じゃぁもう一度。

とにかくディフェンスや…

とにかくは必要なんだ(黒板に書く)

い、いや、いりません…。ディフェンスもオフェンスも全力で努力する。

初めに行ったことよりかなり省略された目標にユウヤのすぐ後ろに座っていた5年のユウトが

あっ、かわった。

とぼそっと。
一番後ろで聞いていた私と設楽先生は顔を合わせて笑ってしまいました。

地区のブロック大会でさえ、勝ち上がるのは一苦労。全道大会ならなおさらです。
全国への切符は男女とも一つずつ。


みんなの夢が近づくよう、私ができることを見つけていこうと思います。

スラムダンクの世界?

2007-08-19 | ミニバス
今日一番楽しかったのは、やはり男子C。

昨日から大ハッスルのリョースケは、今日はもっとハッスル。
作戦で、4年のタカヤ、3年のダイキ、リュート以外はオフェンスになったらゴール下へすぐ走る。正確にいえば、エンドラインとサイドラインの隅っこにいるという指示を昨日から出していました。なぜならボールを持っても何をすれば良いかわかってないから。もっと言ってしまえば、味方なはずなのに敵のような動きになってしまうから。

1Qと3Qに出場するリョースケは(Cだけ3Q制)オフェンスになったら、一緒に隅っこに行く2年のユージに「よし!ユージ、行くぞ!」と必ず声をかけ、ちゃんと指示通り猛ダッシュで向かってました。
そして、昨日のスティールに味をしめたのか、しっかりディフェンスをしながら何度もスティールを成功させ、でもその後どうしてよいかわからず囲まれる、もしくは運よく近くにダイキがいてパスをしてました。自分の仕事は、隅っこへのダッシュとスティールと理解したのか、「よし、こい!!」とか「おりゃぁ!!」とか、しまいには設楽先生のアドバイスに「おぅ!」と言ってしまうほどのハッスルぶり。

お前はスラムダンクの桜木か…。

ディフェンスのマークも私が決めて全員に伝えてから、また言わせないとダメな位すぐ全員忘れてしまいます。3Qに入る前「何番だった?」と聞くとリョースケ、ユージが声を合わせて、しかも力強く「16!!」すぐ小さい声でリョースケが「じゅう…ろ…く…」と言ったので「リョースケは15だよ」と教えました。でもコートに入り、しばらくたつと16番につきはじめたので、「リョースケ15!」「俺16だよ!」「ちがうっ!15!」「よし!わかった!」
常に新鮮なのでしょうか…。

最後にはリードしてる残り2分で相手がタイムアウトを取ってベンチに戻って来た時「やったー!あと2分で終わりだ!」

…あれ?「あと2分で勝てる!」ではないの??

Cのベンチには普段一緒に教えてるマネージャーさん3人も入ってたのですが、そんな桜木もどきのリョースケにベンチは笑ってばかり。

でも今日はリョースケだけがヒーローではありませんでした。

3年のリュート。
つい先日から練習をAチームに入るようになりました。背も小さいし、顔も小さいし、目も小さい。小粒納豆のような感じ。めちゃめちゃかわいいです。でもスピードはあるし、ゴールに果敢に向かう中身は野生児。
1試合目のチャ~ンス!の場面でリュートが走り出した途端バッシュだけが置き去りに…。
普通バッシュはきつく縛るので脱げないはずなのに、小さい子はきつく縛れなかったり足が小さいからか、たまに脱げます。
野生児のはずが…。

2年のタツキ。腹話術人形のような感じの明るくとっても朗かな子で、体型もその性格が現れています。2Q目、タツキのマークは16番。靴ひもを縛るのに16番だけベンチから出るのが遅くなり、コートに入るとき、敵なのに手招きしてこっちこっち、と呼んでました。

今の6年だって、低学年の時はこんなギャグのような日々だったので、この子達がどんな6年になるのか、ホントに楽しみです。

KIT フレンドカップ

2007-08-18 | ミニバス
普段試合に出られない子達にも試合に出る機会を与えたいという理由から、去年から3つの街の5つの少年団で団員全員が出場する大会を設けました。
それが『KIT フレンドカップ』です。

うちのブロックは6つの街からなりますが、他の3つは市内大会ができるくらいのチーム数。あとの3つはできなかったので、設楽先生がそういう場を作ろうと言ったのがきっかけです。

去年の夏、全道大会を逃したチームが参加する大会に行ったニセコの帰りの車で、大会名を3人で考えました。
「設楽先生の提案だから設楽カップでいいじゃないですか」
「嫌だよ、名前になったらスポンサー料出さなきゃいけないもん。〇〇杯(私の名字で)にしようよ」
「だめですよ、私これから名字変わる予定なんですから」
未だに変わってないけど…。

そして各街の頭文字を取って『KIT』は決定。

「キットカット杯は?」
「きっと KIT KIDは?」
もう2人とも構ってはくれませんでした…。


そうして出来上がった『KIT フレンドカップ』
今回は3回目になります。

男女ABCに分かれ、今年は男子が多いので男子Bを2つ出し計7チームがうちのチームから参加しました。

私的に一番楽しかったのは、2つ出した男子Bの試合。いつもは味方同士がこの大会では敵になります。子供達にじゃんけんをさせ、指導者でもじゃんけんをし、勝った同士、負けた同士で組んで試合をしました。
私はB1、武田先生がB2、設楽先生は観客席でみました。
初めは私のB1がリードしてましたが、最終的には同点で終わり、武田先生とは勝負がつかない形になってよかったねと話してましたが、B1の子達はリードしてての同点だったので、少し悔しそうでした。

Cの試合は毎回笑い満載。今年は喜怒哀楽激しい3年のリョースケが1Qに出場。7-6で負けてたのに2Qが始まっても「やったー!」の連発で、1本だけスティールしたのがうれしかったらしいです。

いや、負けてんだけど…。

というツッコミは、彼がもう少し落ち着いてからすることにします。


普段試合に出られない子達が、主役になれる大会です。