okinawa 日記

ここokinawaで出来ること。それはお互いの違いや文化を越えて、手と手を握ること。収穫のシーズンの到来です。

おきなわからのUPDATE 4

2010-06-04 13:00:26 | Weblog
皆さんのお祈りと応援ありがとうございます!ブログを見て応援を送ってくださった方もいて励まされています。ずっとアップできずにご心配かけました。再建工事の方は着々と進んでいます。

工事が始まって約一ヶ月半たちました。体を使う仕事なので、疲れたり、弱さを感じたり…。「明日は起きれないかも…」と思うときもあります。でも主の恵みは朝ごとに新しい!ですね。太陽がちゃんと毎朝昇ってくるように、神さまはその日に必要な恵みと力をちゃんと備えてくださっているようです。



再建のほうの連絡の前に一つご報告があります。


このブログでも以前記事に書いて皆さんに祈っていただいていましたささぐっちのお母さんのこと。

あまりにも突然だったのですが、5月16日天に召されました。病気のこともあり、みんないつかは…と思ってはいましたが、あまりにも元気なお母さんが突然…だったので驚きました。ショックで信じることが出来ませんでした。一週間ほど体調を崩し入院していて退院する帰りの車のなかで具合が悪くなり救急へ。そして10時間後、日曜日の明け方、愛する家族と30年以上付き合ってきた教会の家族に囲まれて静かに息を引き取られました。

翌日前夜式が執り行われましたが、突然の知らせにも関わらず沢山の方が駆けつけてくださいました。そしてどんなに多くの人々から愛されていたのか、改めて知ることができました。

ささぐっちのお母さんは、祈りの人。そして信仰と忍耐の人でした。とても優しい心で必要がある人、弱い立場の人々を精神的にも実際の面でもいつも助けていました。

まだ心の整理がついていません。でもお母さんは天国で父のみ許にいることを知っているから、平安です。家(教会)の再建が終わったよ!と見せることができないのはとっても残念ですが、最後の一ヶ月余りお母さんの近くで過ごすことができてホントに良かった。

どうか大きな悲しみの中にある家族のために続けてお祈りください。




家族から、お別れ会はお母さんのとっても好きだった東村のお家で行いたい、という希望が出されました。いま修復真っ只中の家です。6月6日のお別れ会に向けて約2週間で工事を終わらせなきゃいけなくなりました。

新しい目標が与えられて、悲しんでいる間もなく、出棺式の翌日から工事再開。クロス屋さんやペンキ屋さん、他にもさまざまな関係者に事情を説明したところ、快く協力してくださっています。


リビングルームの窓枠をペンキを塗ってもらっているところです…



天井にライトもついて段々仕上がってきました。




家中の窓は消火時に割られてしまったので、取り外し、取り付けをしなければなりません。これが結構な作業。



窓枠を取り外して…



新しいサッシが入りました。あとは窓枠をつけたら完成。


これは内側から。"ビフォアー“の写真ですね。



新しい窓をいれ、調整のために枠を。一つ一つ手作りです。



そして…
ペンキを塗ったらこんなにキレイ!“アフター”





エントランスと靴箱。腰壁もきれいに塗られています。
あとは壁紙とドアが入るだけ。





火事で屋根は守られたのですが、ベランダの屋根は解体、取り付け直しをしなければなりません。



富山から助っ人が!Kさん屋根の上で果敢に作業。T君も手伝いに来てくれました。



いったんすべて解体して、屋根を組みなおします。



外での作業は暑さや雨が大変でした…。でも不思議なように(梅雨なのに!)雨が降らない日が多かった!



沢山のボランティアの助けが与えられました!



岡崎から来てくれた叔父さんと叔母さん。焦げ付いた木の部分にヤスリをかけたり、すすを洗ってくれたり。
とっても大変なところをお手伝いいただきました。叔母さんには火事後の書類や残ったものを洗ってもらったり整理してもらったり…。




丸ノコを使って大活躍のKさん。富山県の氷見から参戦。
(鱒寿しのお土産つき♪)




OCCのパワフルなお掃除隊。すすだらけだったロフトの天井やお風呂がピカピカになりました!




実際におきなわまで来ることが出来なくても、お祈りしていてくださったり、励ましのお手紙や、再建のための献金を送ってくださったりした方々が沢山!ありがとうございました。


次回のアップデートには、再建が完成した写真を載せられると思います。

もう長いことこの工事をやっているような気がしますが、まだ6週間。あまりにもいろいろなことがあったからとっても長かったように感じます。でもたった6週間で!終わらせることができそうなのは恵みです。

私達はそのときは何をしているのか全て分からなかったとしても、主は最善なんだな、と改めて経験しています。


続けて応援くださいね!

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きれいになったね (しみしみ)
2010-07-07 17:09:04
同じ場所とは思えません
お邪魔したときはまだまだ火事のあとが
残っていたのに、すごい
そして今頃はの中。
何度も思うけれど、お2人の生き方こそが証
また、会える日を楽しみにしてます。
主の最善があることを信じて
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