去年より更にテレビを見る頻度が落ちたせいもあってか、毎年今か今かと待ち望んでいたM-1も、今年は「あ、もうM-1の季節か」みたいな気持ちで迎えていました。
(まあ今年は色々充実し過ぎて一年が早かったこととか、年々M-1自体のレベルが下がってることなども要因としてありそうですが)
なので、去年までと比べると少し冷めた姿勢で見始めたのですが、終わってみれば、色んな意味で去年よりも熱く、そして面白かったと思えました。
笑い飯が好きな身としては、特に。
全体的な感想などをつらつらと書いていきたいと思いますが、その前に二点ほど先に言っておきたいことを。
まずひとつ。
M-1に関して、度々「ヤラセだろ」という声が挙がり、確かにそう思える箇所は過去にいくつもありました。
が、しかし、それが事実であるかどうかを知ることは、一視聴者である管理人には到底出来ません。
出来ない以上それが前提の話も、それを孕んだ話も、しても意味が無いので、ここでは「ヤラセは無い」というていで話を進めます。
なので、「いやアレはヤラセだろ」などの意見は持たないよう、よろしくお願いします。
ふたつめ。
これは今回見終わっての率直な感想。
笑い飯、あんたらは最高の芸人だよ。
それでは、全体の感想を書いていきたいと思います。
まずは、管理人の、超個人的な順位を。
決勝
1位:笑い飯
2位:パンクブーブー
3位:南海キャンディーズ
4位:ハライチ
5位:東京ダイナマイト
6位:NON STYLE
7位:ナイツ
8位:モンスターエンジン
9位:ハリセンボン
最終決戦
1位:パンクブーブー
2位:笑い飯
3位:NON STYLE
こんな感じですね。
実際の順位とそこまで大きく違ってはいませんが、南キャン、ナイツ、ノンスタ辺りはかなり違いますね。
笑い飯とパンクブーブーが同じくらい、続いて大分離れて南キャン、その後ハライチ、東京ダイナマイト、また離れてノンスタ、ナイツ、最後にモンスターエンジン、ハリセンボン、って感じです。
ナイツとNON STYLEは、実際の評価はかなり高いですが、管理人は元々あんまり面白いと思っていなく、今回も例外なくほとんどツボには入らなかったので、低めに入れました。
モンスターエンジンとハリセンボンは、今回のネタは全く面白いと思えなかったので、それより下に。
モンスターエンジンに関しては、評価は悪かったですが去年のネタの方が面白いと思いましたね。
東京ダイナマイトは、割と好きで期待していたのですが、ちょっと肩透かしだった印象。
ハライチは、最近ようつべでネタを見て、物凄くさまぁ~ずっぽいな~と思いつつも、管理人がさまぁ~ず好きな為かちょっと笑ったんで期待してたんですが、
若手で初出場の為かかなり緊張してる感じで、いつもの感じが出てない印象だったのが残念。
南海キャンディーズは、山ちゃんの突っ込みの言葉のチョイスのみですが、面白かったです。
もう2004年の頃の面白さは出ないだろう、と勝手に思ってましたが、それとのギャップに驚きました。
それと共に、あまりの点数の低さにもまた驚きましたw
パンクブーブーは、オンバトなどで何回かネタを見たことはありました。
安定感あるし、今回優勝も有り得るだろうなー、と思っていたら、ホントに優勝してしまった。
決勝のネタも、最終決戦のネタも、非常に安定した面白さがあり良かったと思います。
今回優勝したことに関して、何も文句はありません。
最後の票が満場一致になったことと同じ気持ちです。
ですが、今回は笑い飯がかなり注目を集めたので、その点ではちょっと影が薄れ、可哀想だな、とは思いますが…w
そして、笑い飯。
一本目のネタ「鳥人」
爆発が出てない状態での5番目という非常に良いタイミングのネタ順だったこともあり、久々に「爆発した」と思える漫才でした。
点数的には伝説の2003年「奈良県立歴史民俗博物館」ネタの再来と言えるものでしたが、冷静になって考えたら、確かに面白かったけどそこまでではないかな、と管理人は思いました。
いや、面白かったですけどね?
ただ、そんなに点数が伸びなかった過去のネタと比べてそこまで飛びぬけて面白いとは思いませんでした。
まあそれなのにこんなに点数が伸びたのは、前述したネタ順とそれまでの場の空気のお陰が強かったからでしょうね。
でもそれを含めてのM-1だと思うので、それは別に何も問題はないでしょう。
で、島田紳助の「100点」
史上初。
「100点は無いわ」という意見がかなりネット上を飛び交ってますが、管理人も、確かにあのネタが100点かと聞かれたら、う~ん、って感じですね。
ですが、悪かったとは思いませんし、紳助を批判しようという気持ちもありません。
2003年、M-1史上最高のネタとの呼び声も高い「奈r(二回目なので略」に、紳助は99点を付けました。
管理人の記憶では、M-1史上この99点が最高得点で、その点数は紳助が2003年に笑い飯に付けた時、その時の一回だけだったと記憶しています。
2003年のそのネタの完成度から「感動した」という言葉と共に99点という史上最高得点を付けたわけですが、その後の笑い飯は、どうにも2003年のネタと比較して見劣りしてしまうネタばかりでした。
そんな中、ラストイヤーの今年に、ようやく完成度の高いネタを持ってこれた。
そこに感動し、敬意を払ったからこそ今回「100点」を付けたのでしょう。
紳助自身も言っていた通り、本来ならば98点くらい。だから、あとの2点はご祝儀みたいなものだったんだと思います。
管理人も、笑い飯に2003年にハマってから毎年M-1を楽しみにしていましたが、中々2003年並にネタも点数も良いという状況を見ることが出来ずやきもきとした気持ちだったので、今回のこれは感動し、思わず涙が出ました。
「あ、この流れは今年笑い飯優勝するな」と思えたので、今までずっと苦い思いをしてきた彼らがようやく報われるのだな、と思いました。
それも、史上最高得点の歴史を塗り替え史上初の満点獲得という栄光も手にして。
が、しかし、一抹の不安も残っていました。
笑い飯はネタの良し悪しがかなり目立つから、最終決戦でコケてパンクブーブーが優勝するのではないかと。
そしてその不安は、現実のものに…w
笑い飯よ、何故そのネタをここで持ってくるのか。
ネタが始まった瞬間からそう思いました。
だってそのネタ、すでにテレビで何度も見たことありますもんwww
何故よりによって「チンポジネタ」を…
その瞬間、管理人の頭の中でパンクブーブーの優勝が決定しました。
そして予想通り優勝は満場一致でパンクブーブー。
笑い飯が満点を含んだ高得点を獲って会場を沸かした時には、誰がこんな結末を予想しただろうか…w
結局、無冠の帝王は今年も無冠のままでした。
笑い飯が、意図的に優勝を捨ててあのネタを選んだのか、それともガチで優勝を狙ってあのネタを選んだのか、それは管理人には知る術もありません。
ですが、順当に優勝するのではなく、無冠のまま、盛大なオチを付けてM-1のラストを飾った、という意味では、芸人としては最高だと思いました。
もしこれを意図的にやっていたのだとすると、素晴らしすぎる芸人魂です。
笑い飯は、M-1という大会に、確かな爪痕を残していったと思います。
8回連続出場しておきながら一回も優勝はありませんが、個人の最高得点記録は持っています。
これは、瞬発力に長け、非常に爆発的な力を出せた証だと思います。
今後いつまでM-1という大会が続くのかはわかりませんが、いつまでも、笑い飯の伝説は語り継がれるような気がします。(ちょっと大げさすぎかw)
管理人が笑い飯好きということもあるんでしょうが、今回は笑い飯の一人勝ち、という印象でした。
結局優勝は出来なかったけれども、芸人としては、有終の美を飾れたと思います。
これからの笑い飯に幸あれ。
来年から、M-1で笑い飯のネタが見れなくなると思うと、ちょっと寂しいですね。
余談ですが、紳助の言動などから笑い飯は今年がラストイヤーという扱いになってましたが、何か公式の規定が若干変わったとかで、来年も出れるんじゃないか?みたいなことが色々なところで噂されていますね。
なのでもしかしたら、また来年も出るのかもしれませんね…w
無理でも、コンビ名変えて出たり違う芸人とコンビ組んで出たりしそうですが…w
(まあ今年は色々充実し過ぎて一年が早かったこととか、年々M-1自体のレベルが下がってることなども要因としてありそうですが)
なので、去年までと比べると少し冷めた姿勢で見始めたのですが、終わってみれば、色んな意味で去年よりも熱く、そして面白かったと思えました。
笑い飯が好きな身としては、特に。
全体的な感想などをつらつらと書いていきたいと思いますが、その前に二点ほど先に言っておきたいことを。
まずひとつ。
M-1に関して、度々「ヤラセだろ」という声が挙がり、確かにそう思える箇所は過去にいくつもありました。
が、しかし、それが事実であるかどうかを知ることは、一視聴者である管理人には到底出来ません。
出来ない以上それが前提の話も、それを孕んだ話も、しても意味が無いので、ここでは「ヤラセは無い」というていで話を進めます。
なので、「いやアレはヤラセだろ」などの意見は持たないよう、よろしくお願いします。
ふたつめ。
これは今回見終わっての率直な感想。
笑い飯、あんたらは最高の芸人だよ。
それでは、全体の感想を書いていきたいと思います。
まずは、管理人の、超個人的な順位を。
決勝
1位:笑い飯
2位:パンクブーブー
3位:南海キャンディーズ
4位:ハライチ
5位:東京ダイナマイト
6位:NON STYLE
7位:ナイツ
8位:モンスターエンジン
9位:ハリセンボン
最終決戦
1位:パンクブーブー
2位:笑い飯
3位:NON STYLE
こんな感じですね。
実際の順位とそこまで大きく違ってはいませんが、南キャン、ナイツ、ノンスタ辺りはかなり違いますね。
笑い飯とパンクブーブーが同じくらい、続いて大分離れて南キャン、その後ハライチ、東京ダイナマイト、また離れてノンスタ、ナイツ、最後にモンスターエンジン、ハリセンボン、って感じです。
ナイツとNON STYLEは、実際の評価はかなり高いですが、管理人は元々あんまり面白いと思っていなく、今回も例外なくほとんどツボには入らなかったので、低めに入れました。
モンスターエンジンとハリセンボンは、今回のネタは全く面白いと思えなかったので、それより下に。
モンスターエンジンに関しては、評価は悪かったですが去年のネタの方が面白いと思いましたね。
東京ダイナマイトは、割と好きで期待していたのですが、ちょっと肩透かしだった印象。
ハライチは、最近ようつべでネタを見て、物凄くさまぁ~ずっぽいな~と思いつつも、管理人がさまぁ~ず好きな為かちょっと笑ったんで期待してたんですが、
若手で初出場の為かかなり緊張してる感じで、いつもの感じが出てない印象だったのが残念。
南海キャンディーズは、山ちゃんの突っ込みの言葉のチョイスのみですが、面白かったです。
もう2004年の頃の面白さは出ないだろう、と勝手に思ってましたが、それとのギャップに驚きました。
それと共に、あまりの点数の低さにもまた驚きましたw
パンクブーブーは、オンバトなどで何回かネタを見たことはありました。
安定感あるし、今回優勝も有り得るだろうなー、と思っていたら、ホントに優勝してしまった。
決勝のネタも、最終決戦のネタも、非常に安定した面白さがあり良かったと思います。
今回優勝したことに関して、何も文句はありません。
最後の票が満場一致になったことと同じ気持ちです。
ですが、今回は笑い飯がかなり注目を集めたので、その点ではちょっと影が薄れ、可哀想だな、とは思いますが…w
そして、笑い飯。
一本目のネタ「鳥人」
爆発が出てない状態での5番目という非常に良いタイミングのネタ順だったこともあり、久々に「爆発した」と思える漫才でした。
点数的には伝説の2003年「奈良県立歴史民俗博物館」ネタの再来と言えるものでしたが、冷静になって考えたら、確かに面白かったけどそこまでではないかな、と管理人は思いました。
いや、面白かったですけどね?
ただ、そんなに点数が伸びなかった過去のネタと比べてそこまで飛びぬけて面白いとは思いませんでした。
まあそれなのにこんなに点数が伸びたのは、前述したネタ順とそれまでの場の空気のお陰が強かったからでしょうね。
でもそれを含めてのM-1だと思うので、それは別に何も問題はないでしょう。
で、島田紳助の「100点」
史上初。
「100点は無いわ」という意見がかなりネット上を飛び交ってますが、管理人も、確かにあのネタが100点かと聞かれたら、う~ん、って感じですね。
ですが、悪かったとは思いませんし、紳助を批判しようという気持ちもありません。
2003年、M-1史上最高のネタとの呼び声も高い「奈r(二回目なので略」に、紳助は99点を付けました。
管理人の記憶では、M-1史上この99点が最高得点で、その点数は紳助が2003年に笑い飯に付けた時、その時の一回だけだったと記憶しています。
2003年のそのネタの完成度から「感動した」という言葉と共に99点という史上最高得点を付けたわけですが、その後の笑い飯は、どうにも2003年のネタと比較して見劣りしてしまうネタばかりでした。
そんな中、ラストイヤーの今年に、ようやく完成度の高いネタを持ってこれた。
そこに感動し、敬意を払ったからこそ今回「100点」を付けたのでしょう。
紳助自身も言っていた通り、本来ならば98点くらい。だから、あとの2点はご祝儀みたいなものだったんだと思います。
管理人も、笑い飯に2003年にハマってから毎年M-1を楽しみにしていましたが、中々2003年並にネタも点数も良いという状況を見ることが出来ずやきもきとした気持ちだったので、今回のこれは感動し、思わず涙が出ました。
「あ、この流れは今年笑い飯優勝するな」と思えたので、今までずっと苦い思いをしてきた彼らがようやく報われるのだな、と思いました。
それも、史上最高得点の歴史を塗り替え史上初の満点獲得という栄光も手にして。
が、しかし、一抹の不安も残っていました。
笑い飯はネタの良し悪しがかなり目立つから、最終決戦でコケてパンクブーブーが優勝するのではないかと。
そしてその不安は、現実のものに…w
笑い飯よ、何故そのネタをここで持ってくるのか。
ネタが始まった瞬間からそう思いました。
だってそのネタ、すでにテレビで何度も見たことありますもんwww
何故よりによって「チンポジネタ」を…
その瞬間、管理人の頭の中でパンクブーブーの優勝が決定しました。
そして予想通り優勝は満場一致でパンクブーブー。
笑い飯が満点を含んだ高得点を獲って会場を沸かした時には、誰がこんな結末を予想しただろうか…w
結局、無冠の帝王は今年も無冠のままでした。
笑い飯が、意図的に優勝を捨ててあのネタを選んだのか、それともガチで優勝を狙ってあのネタを選んだのか、それは管理人には知る術もありません。
ですが、順当に優勝するのではなく、無冠のまま、盛大なオチを付けてM-1のラストを飾った、という意味では、芸人としては最高だと思いました。
もしこれを意図的にやっていたのだとすると、素晴らしすぎる芸人魂です。
笑い飯は、M-1という大会に、確かな爪痕を残していったと思います。
8回連続出場しておきながら一回も優勝はありませんが、個人の最高得点記録は持っています。
これは、瞬発力に長け、非常に爆発的な力を出せた証だと思います。
今後いつまでM-1という大会が続くのかはわかりませんが、いつまでも、笑い飯の伝説は語り継がれるような気がします。(ちょっと大げさすぎかw)
管理人が笑い飯好きということもあるんでしょうが、今回は笑い飯の一人勝ち、という印象でした。
結局優勝は出来なかったけれども、芸人としては、有終の美を飾れたと思います。
これからの笑い飯に幸あれ。
来年から、M-1で笑い飯のネタが見れなくなると思うと、ちょっと寂しいですね。
余談ですが、紳助の言動などから笑い飯は今年がラストイヤーという扱いになってましたが、何か公式の規定が若干変わったとかで、来年も出れるんじゃないか?みたいなことが色々なところで噂されていますね。
なのでもしかしたら、また来年も出るのかもしれませんね…w
無理でも、コンビ名変えて出たり違う芸人とコンビ組んで出たりしそうですが…w