Heterogeneous Taste

漫画家志望者が近況や趣味や気になること等を書き綴る部屋

新型芸人オーディション キリウリ

2009-01-05 01:16:59 | お笑い
何気なくふらっと見た番組だったのですが、多分ここ半年で一番なんじゃないか、ってくらい笑えて、非常に面白い番組だと思いました。

…といっても、そこまで笑えたのは「小島よしおの24時間タックル」だけで、他はそこまで面白くは無かったのですけどね…w
いやまあ、「オードリー春日の目覚まし土砂落とし一週間」と「たむらけんじのアンコウトライ」も、その他に比べたらまあまあ面白かったですけどね。
ただ小島よしおのだけが飛びぬけていた(個人的に)。
あとは、同じ番組とは思えないほど面白くなかった。

大喜利部分は普通に面白いし、実際に実行する部分もやるものによっては非常に面白いので、新規の番組としては珍しく非常に上手く纏まっていて、全体を通して多くの笑いを生み出せる良い番組だな、と思いました。
まさかこの腐りきったテレビ業界でこんな良番組が現れるとは。

しかしながら、出演芸人のほとんどは「死に物狂いになってまで10万円欲しくはない」と思ってしまうようなある程度収入が安定してそうな面々であるため(一部そうでもなさそうなのもいたがw)、簡単にリタイアしてしまうということが起きるのがちょっと残念というか、番組的に惜しいな、と思いました。
まあ本来ならば、芸人として、「ここで止めたら番組的にツマラン。面白くするためにはここで頑張らなきゃ」と、苦しくてもお金のためだけじゃなく番組のことやお笑いのことを考えて踏んばるべきなんですが、中々そうもいかないのが実情。
(そういう意味ではオードリー春日はかなり偉かったと思いましたね。ある程度売れてきてるので、一週間毎朝土まみれになってまで10万円貰いたいとも思わないでしょうに。あれぶっちゃけ今回の企画の中でもかなりキツい方だと思いますよ。掃除すんのも無茶苦茶大変ですし)
他はまだ良かったですが、特に最後のザコシシショウ(でしたっけ?)は酷かった。
もっと自分の発言に責任持てよ、と。
ほとんど何にも面白いこと始まってないのに早々にリタイア。
そしてヘラヘラ笑いながら「企画倒れだね」。
正直ここまでテレビの芸人に殺意が沸いたのは初めてでした。
ぶっちゃけ初めて見たし大して面白くも無い芸人が、何を調子にのってんだ、と。

話は若干それましたが、そういうのがあるので、とりあえず大喜利形式で企画を決めるのまでは一緒で、実際にやるのは別の人、という形にして、そしてその企画に合った賞金設定を宮迫が決める、という形にした方がいいのではないかな、と思いました。
どうしても自分がやるとなると「これは面白いけど自分がやるのは嫌だな…」と思って出し渋ってしまう解答も少なからずあると思うんですよね。
なので、とりあえず大喜利でドンドン面白い解答を出す→決まった企画に合う賞金を決める→その上で希望者を募り、複数の場合は宮迫の独断で指名。
こんな流れなら、もっと面白くなりそうだな、と思いました。
まあ、番組の趣旨とちょっと違っちゃってる可能性はありますが…w

いずれにせよ、久々に「面白い番組を見た」と思いましたね。
一つ一つの企画に当たり外れはあるにせよ。
個人的に小島よしおのは非常にツボに入って面白かったのですが、眠ってる最中も一時間ごとに襲われたり、朝方でも襲われたりする、っていうのを見たかったんで、あっさり中盤で終わってしまったのはちょっと残念でしたが。
いくら次の日も仕事だから寝なくちゃいけないとはいえ、そこは芸人なんだから頑張って欲しかった。
(例のガキ使の「笑ってはいけない~」などの罰ゲームでは、今は緩くなってますが昔は普通にほぼ寝られないような状況があった後、次の日普通に仕事、なんてこともあったんですから。それもあのダウンタウンが)

まあとにかく、とりあえずは次の放送が近いうちにあることを願いたいですね。
願わくば宮迫が言っていたように「レギュラー化」ですがw

ドリームマッチ09

2009-01-04 01:38:25 | お笑い
新年明けましておめでとうございます。
今年もマイペースな更新になるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、新年一発目の更新なわけですが、もう普通にいつも通りの書き方で書きますw
とりあえず最初はちょこっとこういう挨拶文でも入れといた方がいいかな、と思ってちょっとだけ書きはしましたがw



今年のドリームマッチは内村光良参戦ということで、前々からかなり楽しみにしていました。
「夢で逢えたら」をリアルタイムで見れなかった時代を生きてきた管理人ですので(一応生まれてはいましたが、3~4歳だったので見てても覚えているはずもなく…w)
、「松本」と「内村」のコントをリアルタイムで見るのはほぼ初めてだったわけです。
「共演」という形では、過去に歌番組で共演してるのをリアルタイムで見たことはありましたが。
松本人志と内村光良。どっちも好きな芸人であるため、非常にこの日が楽しみでした。

空気を読んでか台本だったのか、それは一視聴者の管理人にはわかるはずもありませんが、大方の予想通り松本×内村のペア誕生。
やっぱりここまで来ると、ネタの出来云々に関わらず見てみたいので(控え室のトークもかなり見たかったですしw)、まあ大体99%そうなるだろうとは思っていましたが、万が一ということもありえたので、決まった時はホッとしましたw

ネタ自体は、事前にもの凄くハードルが上がっていた割には、それを下回るような出来にはならなくて、「かなりスベってしまうんじゃないか」という不安を吹き飛ばしてくれる程の面白さはあったので良かったです。
普通に何度も笑えましたし。
個人的に、「ごはんですよ」と「色白」はかなり予想外だったので笑えましたw

結局優勝もこの松本×内村ペアになりましたが、まあ当然っちゃ当然ですね…w
ネタの出来に関わらず、最初からそうするつもりだったんでしょうし、やはり管理人もそれがいいと思いました。
M-1とかみたいに、賞金がかかってるわけでもなく、一種の「祭事」ですからね。



単純な面白さで言ったら、あとは宮迫×堀内ペア、大竹×小杉ペアも面白かったですね。あと意外とウド×井上ペアも面白かった。

大竹のペアは、いつも大竹がしっかりとしたネタを作るので、相方がある程度しっかりした人ならある程度完成度の高く、笑いも取れるコントになるのが強みですね。
まあ、完全に「ツッコミが微妙に違うさまぁ~ずのコント」になるってことなんですけどねw
管理人的にはさまぁ~ずのコントは好きなんでいつも笑わせて貰ってますが、嫌いな人は大竹のペアはあんまり高くは評価しないかもしれませんね。

ウド×井上ペアは、全く期待して無かったんですが、予想外に面白かった。
ウドのあのボケに、高圧的じゃなく鋭くも無いあの井上のツッコミが非常にマッチしてた感じがしましたね。



今回は全体的にレベルが高く、非常に楽しませてもらいました。
…ですが、やはり多いからなのか力量的にちょっとどうなんだ…って人が多かったからなのか、他に比べたらレベルの低いコンビがちらほらいたのが残念でした。
まあ、内村参戦は嬉しかったものの、何気に中堅・ベテランが減って(ココリコ、ロンブー、出川など)、もっと若いコンビが多く入ってきてしまったってのが不安要素ではありました。
バナナマンやブラマヨなんかはまだ良かったのですが、次課長やバッファロー五郎、TKO、世界のナベアツなんかは全くもって要らなかったですね。
(次課長の井上やTKOの木下なんかは、まあ結果的には良かったですが)
特に河本×木本、木村×ナベアツペアは酷かった。

個人的に…というか大部分の人はそう思ってると思うんですが、「ドリームマッチ」っていう番組タイトルなんですから、本当に「ドリーム」な面々でやっていただきたい。
ぶっちゃけ内村参戦でかなり「ドリーム感」がアップしたのに、今回の若手数組参戦のせいで、完全に相殺されていましたよ。

まあ、「出たくない」って言う芸人もたくさんいるんでしょうけど、出来る限りは頑張ってキャスティングしていただきたい。
今回の内村だって、元々松本×高須のラジオ「放送室」で「内村に出てほしい」と前々から言ってたのがやっと実現した、っていう話ですし。

個人的に一番現実的で、やってほしいと思う面子は、

ダウンタウン(浜田も司会ではなく参加)
ウッチャンナンチャン(南原も参加)
さまぁ~ず
雨上がり決死隊
キャイーン
ネプチューン(名倉や原田も参加)
くりぃむしちゅー
板尾創路

総勢16名、8組。
規模的にもこんな感じでやってほしいです。

これだけの面子を揃えりゃあ、確かに「ドリームマッチ」ですよ。
何かくりぃむは、上田が「出たくない」と言ってるという噂がありますが…w



ま、なんだかんだと言っても、くりぃむは第一回目以降出ていないのを見るとホントに上記のような理由があるのかな、とも思いますし、ネプの名倉と原田も、二回ホリケンのみで出場してるのを見ると断ってるのかなぁって気もしますから、あまりこれも現実的とは言えないかもしれませんが…^^;

とりあえず、来年も内村が出てくれること、それだけを願いたいです。
他の人とのコンビも、是非とも見てみたいです。
(ウドや大竹なんかとのコントは以前見たことありますがw)
とりあえず松本×内村のコンビは出来あがったので、これでもう内村を「ツッコミ側」に置いておく理由もなく、楽にやれるでしょうしw