発売しましたね。
管理人ももちろん買いました。DVD版ですが。
画のクオリティが凄いので、是非ともBDで見たい所ですが、未だBDプレイヤーは持ってないもので…
やりたいソフトもチラホラあるし、早いうちにPS3買いたいと思います。
買ったら真っ先にエヴァ序・破のBD版買うぞ!
…で、大体の感想は映画館へ観に行った去年6月に記事を書いて、
今回改めて見直して見ても、そんなに大きく感想は変わらないんで、大筋の感想はそちらをみてください、ということで、
今回は、前回書いた時とちょっと考えが変わった点や、改めて家でじっくり見て思った点などの、細かい部分だけちょこっと書いていきたいと思います。
まず、前回の感想で真っ先に書いたこと、そして、管理人的に一番ネックだったこと。
劇中の挿入歌「今日の日はありがとう」「翼をください」、やっぱ管理人的には駄目です、あれ…
まあ、「翼をください」の方は、まだいいです。
ラストだし、まあ盛り上がるし、そんなに違和感も無かったし(個人的には)。
だが「今日の日はありがとう」、お前だけは駄目だ。
あれは、わざとミスマッチを狙った演出。だからまだいい。という感想を述べる人がいました。
ああ、なるほど、と思いましたね。
確かに管理人も前回の感想で、「ミスマッチな印象を受けた」と思いっきり書いてますしw
ですが、例えそういう演出なのだとしても、管理人はそれを好きになることは出来ませんでしたね。
どうしても、そのミスマッチさは好きにはなれなかった。
それに、最後に「翼をくだだい」があるのだから、中盤の「今日の日はありがとう」は要らないのでは?とも思いました。
まあしっかりとした意図があって、外せない、と思うものなんでしょうけど、
最後のその挿入歌を引き立たせるためにも、途中で同じような挿入歌は入れない方がいいんじゃないかと。
見る人によっては、最後のせっかく盛り上げようとするシーンで、「またか」と興ざめしてしまう人もいるでしょうし。
最後に挿入歌全体に関して。
何で、今回は挿入歌に、この日本の昔の歌謡曲を利用したのでしょうかね。
今改めて旧劇場版を見直してみると、こっちの挿入歌「Komm, süsser Tod」はやっぱ凄く良いです。
これは確か、オリジナルの曲ですよね?
新劇場版でもオリジナルの挿入歌にすれば良かったのに、何故先入観の存在する既存の曲を使ったのだろうか…
ある意味個人的な今回最大の謎。
これが、ちゃんと雰囲気に合った曲だったら、多分管理人の中では満点に近い点を付けられたと思うのに…。
さて、長くなりましたが、ここからは細かい点。
以前の感想では、ダミープラグに切り替わって、視界が見えなくなったのにシンジが「止めてよ!」とか叫んでるのが不自然、と書きました。
確かにその気持ちは、改めて見直してもあまり変わってはいませんが、
一応このシーン、エントリープラグを破壊しようとする「音」でシンジは気付いて叫んでいたんですね。
それならまあ、それほど不自然ではないかな、とは思いましたが、
やはりTVシリーズの「見えているが何も出来ない」という状態の方が管理人は好きですね。
次。
これは以前の感想では触れてなかったと思いますが、シンジがネルフを出てから、戻るくだり。
TVシリーズでは、加持に背中を押されてシンジは戻ることになりますが、今回の新劇場版では加持は登場せず(あくまでこのシーンでは、ですが)。
マリがなんやかんやとシンジに言いますが、多分それが後押しになったのではなく、
今回はその後の展開から察するに、「レイを助けたい」という気持ちによって、シンジは動いたのだと思います。
まあ、それはそれでいいと思います。
後述しますが、管理人は今回の破の展開はまあアリっちゃアリだと思ってますし、それならその動機も自然だし、アリ。
が、TVシリーズは加持のセリフ、そして音楽とのマッチング具合がすごく良かったので、
「言葉による後押し」という要素が無くなったのが残念。
それなら完全に「言葉」を無くし、無声でシンジが動けばそれはそれで良かったと思いますが、マリが中途半端に関わってくるせいで、微妙。
次。
終わり際、エンドロールへと続くシーンは、非常に良かったです。
クロスフェード?というか、切れ目無しでEDの曲に繋がるのも良かった。
で、EDの曲は、また「Beautiful World」で、そのアレンジ版でした。
「Beautiful World」自体は管理人は結構好きですし、序のEDにはすごく合っていて良かった。
が、如何せん「序」のイメージが強すぎて(序のPVにもあの歌が使われていましたし)、「破」でこの曲を聴くと、違和感。
このアレンジバージョン、前奏はすごく良いですね。
まあ、上記の演出と、始め「おっ、新曲かな?」と思ったせいもあるかもしれませんが。
前奏はすごく好きです。が、「Beautiful World」の馴染みのあるフレーズが出てくる所でズコー!
やっぱ「Beautiful World」なんかい!と、劇場で見たときは思いましたね。
だから、今回はアレンジバージョンではなく、別の曲が良かったですね。
あの全然違う前奏から、別の歌詞が続けて流れて欲しかった。
まあこれは、非常に細かいどうでもいいっちゃどうでもいい部分ですがw
ラスト。
今回の破で話が少なからずTVシリーズから変わり、特に最後の展開は、賛否両論だと思います。
管理人も以前の感想で述べた通り「プロとして鑑賞者を楽しませるエンターテイメント作品を作る」ことを意識してると感じ、
以前の作品にあった、刺々しさ、生々しさなどは失われ、そこは少し残念に思いました。
(確か庵野監督か誰かが、以前のシリーズとは別のものを作る。エンターテイメント作品を作る。とか言ってた気がするんで、
これも当然と言えば当然の印象かもしれませんが)
が、しかし、一つの作品として、それこそ「エヴァ」ではなく「ヱヴァ」として見たら、それほど嫌いではありません。
管理人、王道も好きですし、ラブコメも好きですし。
序の終わりが、ああいうシンジとレイの二人の関わりで終わったのだから、
この破でもその流れを受け、最後にあのような展開に持っていくことも、悪くはないと思います。
(悪くはないとか、何様だよって感じですがw)
だから、一先ず「破」のストーリーの流れに関しては、文句を言う人も多いですが、管理人的には文句は無いです。
あくまで、「エヴァ」ではなく「ヱヴァ」として見た意見、ですけどね。
さて、思っていた以上に書いているうちに書きたいことが出てきて、長くなってしまいましたが…
管理人の感想の最後のまとめとしては、
「挿入歌はナシ、他はアリ」って感じでしょうかねw
挿入歌だけは何度見ても納得行かない部分ですが、他は良かったです。
まあ、「エヴァ」的な刺々しさ、生々しさなどに、飢えていない、というと嘘になりますが。
まあでも、まだ終わったわけではありませんから…まだ続きがあるのですからね。
次の「Q」で、どんな展開になるのかは今現在知りようもありませんからね。
管理人的には、上記の挿入歌のような問題さえなければ、「エヴァ」らしいパターンでも「ヱヴァ」らしいパターンでも、どっちでもおkです。
一般的には、「ヱヴァ」らしいパターンで来ないと、また賛否両論の「否」の意見の集中砲火になりそうですが…
序・破と評判が良く、視聴者数も異常なほどに膨れ上がっているから、余計に…w
まあとにかく、次作「Q」に期待したいですね。
多分また来年の今頃に公開なんだろうなぁ…(早くても)w
あ、そうだそうだ、最後に一言。
真希波・マリ・イラストリアスとは一体なんだったのか
全く不必要なキャラじゃないか…
「裏コード、ザ・ビースト」とか小学生が考えそうな名前のチート技使っといて見せ場全然無いし、加持さんの名シーン奪うし…
管理人ももちろん買いました。DVD版ですが。
画のクオリティが凄いので、是非ともBDで見たい所ですが、未だBDプレイヤーは持ってないもので…
やりたいソフトもチラホラあるし、早いうちにPS3買いたいと思います。
買ったら真っ先にエヴァ序・破のBD版買うぞ!
…で、大体の感想は映画館へ観に行った去年6月に記事を書いて、
今回改めて見直して見ても、そんなに大きく感想は変わらないんで、大筋の感想はそちらをみてください、ということで、
今回は、前回書いた時とちょっと考えが変わった点や、改めて家でじっくり見て思った点などの、細かい部分だけちょこっと書いていきたいと思います。
まず、前回の感想で真っ先に書いたこと、そして、管理人的に一番ネックだったこと。
劇中の挿入歌「今日の日はありがとう」「翼をください」、やっぱ管理人的には駄目です、あれ…
まあ、「翼をください」の方は、まだいいです。
ラストだし、まあ盛り上がるし、そんなに違和感も無かったし(個人的には)。
だが「今日の日はありがとう」、お前だけは駄目だ。
あれは、わざとミスマッチを狙った演出。だからまだいい。という感想を述べる人がいました。
ああ、なるほど、と思いましたね。
確かに管理人も前回の感想で、「ミスマッチな印象を受けた」と思いっきり書いてますしw
ですが、例えそういう演出なのだとしても、管理人はそれを好きになることは出来ませんでしたね。
どうしても、そのミスマッチさは好きにはなれなかった。
それに、最後に「翼をくだだい」があるのだから、中盤の「今日の日はありがとう」は要らないのでは?とも思いました。
まあしっかりとした意図があって、外せない、と思うものなんでしょうけど、
最後のその挿入歌を引き立たせるためにも、途中で同じような挿入歌は入れない方がいいんじゃないかと。
見る人によっては、最後のせっかく盛り上げようとするシーンで、「またか」と興ざめしてしまう人もいるでしょうし。
最後に挿入歌全体に関して。
何で、今回は挿入歌に、この日本の昔の歌謡曲を利用したのでしょうかね。
今改めて旧劇場版を見直してみると、こっちの挿入歌「Komm, süsser Tod」はやっぱ凄く良いです。
これは確か、オリジナルの曲ですよね?
新劇場版でもオリジナルの挿入歌にすれば良かったのに、何故先入観の存在する既存の曲を使ったのだろうか…
ある意味個人的な今回最大の謎。
これが、ちゃんと雰囲気に合った曲だったら、多分管理人の中では満点に近い点を付けられたと思うのに…。
さて、長くなりましたが、ここからは細かい点。
以前の感想では、ダミープラグに切り替わって、視界が見えなくなったのにシンジが「止めてよ!」とか叫んでるのが不自然、と書きました。
確かにその気持ちは、改めて見直してもあまり変わってはいませんが、
一応このシーン、エントリープラグを破壊しようとする「音」でシンジは気付いて叫んでいたんですね。
それならまあ、それほど不自然ではないかな、とは思いましたが、
やはりTVシリーズの「見えているが何も出来ない」という状態の方が管理人は好きですね。
次。
これは以前の感想では触れてなかったと思いますが、シンジがネルフを出てから、戻るくだり。
TVシリーズでは、加持に背中を押されてシンジは戻ることになりますが、今回の新劇場版では加持は登場せず(あくまでこのシーンでは、ですが)。
マリがなんやかんやとシンジに言いますが、多分それが後押しになったのではなく、
今回はその後の展開から察するに、「レイを助けたい」という気持ちによって、シンジは動いたのだと思います。
まあ、それはそれでいいと思います。
後述しますが、管理人は今回の破の展開はまあアリっちゃアリだと思ってますし、それならその動機も自然だし、アリ。
が、TVシリーズは加持のセリフ、そして音楽とのマッチング具合がすごく良かったので、
「言葉による後押し」という要素が無くなったのが残念。
それなら完全に「言葉」を無くし、無声でシンジが動けばそれはそれで良かったと思いますが、マリが中途半端に関わってくるせいで、微妙。
次。
終わり際、エンドロールへと続くシーンは、非常に良かったです。
クロスフェード?というか、切れ目無しでEDの曲に繋がるのも良かった。
で、EDの曲は、また「Beautiful World」で、そのアレンジ版でした。
「Beautiful World」自体は管理人は結構好きですし、序のEDにはすごく合っていて良かった。
が、如何せん「序」のイメージが強すぎて(序のPVにもあの歌が使われていましたし)、「破」でこの曲を聴くと、違和感。
このアレンジバージョン、前奏はすごく良いですね。
まあ、上記の演出と、始め「おっ、新曲かな?」と思ったせいもあるかもしれませんが。
前奏はすごく好きです。が、「Beautiful World」の馴染みのあるフレーズが出てくる所でズコー!
やっぱ「Beautiful World」なんかい!と、劇場で見たときは思いましたね。
だから、今回はアレンジバージョンではなく、別の曲が良かったですね。
あの全然違う前奏から、別の歌詞が続けて流れて欲しかった。
まあこれは、非常に細かいどうでもいいっちゃどうでもいい部分ですがw
ラスト。
今回の破で話が少なからずTVシリーズから変わり、特に最後の展開は、賛否両論だと思います。
管理人も以前の感想で述べた通り「プロとして鑑賞者を楽しませるエンターテイメント作品を作る」ことを意識してると感じ、
以前の作品にあった、刺々しさ、生々しさなどは失われ、そこは少し残念に思いました。
(確か庵野監督か誰かが、以前のシリーズとは別のものを作る。エンターテイメント作品を作る。とか言ってた気がするんで、
これも当然と言えば当然の印象かもしれませんが)
が、しかし、一つの作品として、それこそ「エヴァ」ではなく「ヱヴァ」として見たら、それほど嫌いではありません。
管理人、王道も好きですし、ラブコメも好きですし。
序の終わりが、ああいうシンジとレイの二人の関わりで終わったのだから、
この破でもその流れを受け、最後にあのような展開に持っていくことも、悪くはないと思います。
(悪くはないとか、何様だよって感じですがw)
だから、一先ず「破」のストーリーの流れに関しては、文句を言う人も多いですが、管理人的には文句は無いです。
あくまで、「エヴァ」ではなく「ヱヴァ」として見た意見、ですけどね。
さて、思っていた以上に書いているうちに書きたいことが出てきて、長くなってしまいましたが…
管理人の感想の最後のまとめとしては、
「挿入歌はナシ、他はアリ」って感じでしょうかねw
挿入歌だけは何度見ても納得行かない部分ですが、他は良かったです。
まあ、「エヴァ」的な刺々しさ、生々しさなどに、飢えていない、というと嘘になりますが。
まあでも、まだ終わったわけではありませんから…まだ続きがあるのですからね。
次の「Q」で、どんな展開になるのかは今現在知りようもありませんからね。
管理人的には、上記の挿入歌のような問題さえなければ、「エヴァ」らしいパターンでも「ヱヴァ」らしいパターンでも、どっちでもおkです。
一般的には、「ヱヴァ」らしいパターンで来ないと、また賛否両論の「否」の意見の集中砲火になりそうですが…
序・破と評判が良く、視聴者数も異常なほどに膨れ上がっているから、余計に…w
まあとにかく、次作「Q」に期待したいですね。
多分また来年の今頃に公開なんだろうなぁ…(早くても)w
あ、そうだそうだ、最後に一言。
真希波・マリ・イラストリアスとは一体なんだったのか
全く不必要なキャラじゃないか…
「裏コード、ザ・ビースト」とか小学生が考えそうな名前のチート技使っといて見せ場全然無いし、加持さんの名シーン奪うし…