goo blog サービス終了のお知らせ 

Heterogeneous Taste

漫画家志望者が近況や趣味や気になること等を書き綴る部屋

最近のハマり事情

2009-11-01 04:38:58 | 日記
お久しぶりです。
前回は非常にお見苦しい内容でした。申し訳ない。

正直、今もまだ悩んでる最中ですが、今はもうマンガを描くしかないだろう、自分の生きる道はそれしか無いだろう、と考えるべきなのではないかと思い、マンガを描き続けています。
一心不乱に描き続けている…というわけではありませんが、まあ焦らずじっくり進んでいきたいと思います。(ホント時間はもう残り僅かですが




最近、「すんドめ」というマンガを読みました。
結構異質な表紙の本なので、元々存在は知っていたのですが、内容は知りませんでした。
その表紙を見てる時から、「この色遣い(というか光の当て方?)エロいな~」と思っていましたが、先日ようやっと中身を読みました。
もうね、大ハマりですよw
すぐに全巻揃えました。
元々管理人はラブコメというジャンルは好きな方ではありますが、これはまたこれまでハマったラブコメとは違った味があって面白い。

まず、その表紙通り中身もエロい!w
とはいえ、成人マンガではなくメジャー青年誌に掲載されているマンガですから、描写自体は、そこまで激しいものではありません。
通常の所謂「エロマンガ」には無くてはならない描写などはほとんど無いのに、「エロい」。
これは凄いことだと少し関心しました(何言ってんだって感じですがw)。
まあそのエロさは、かなりマニアックなものだと思うので、もしかしたらエロを感じず逆に嫌悪感さえ抱いてしまう人もいるかもしれませんが。

次に、そんなエロさがありつつ、物語性も中々良く出来ているということ。
最初の方からかなり謎が多く、それが徐々に明らかになっていくのは純粋に面白いですし、かなり先が気になる展開です。
また、前述のエロさと関わってくることですが、お決まりのパターンがあり、それを決して外さないということも良いですね。

最後に、その物語を支える魅力的なキャラクター達。
いやー、この作品はキャラクターが非常に良いです。
この作品はラブコメの「コメディ」の部分もかなり大きい作品ですが、このキャラクターが良いからこそ、笑える。
個人的には「元部長」が好きです。
非常に良いキャラしてます。

…で、今現在発売されているのは7巻までで、約一ヵ月後に出る8巻が最終巻なわけですけども、管理人、ろくに調べていなかったもので、てっきり7巻で終わりなのだと思っていたんですよね^^;
で、7巻を読む前、一体どういう終わり方になるのかを色々と妄想をしてから、「さあ答えは如何に!?」と7巻を読み始めたわけですが、7巻では終わらず盛大にズコー
その「答え」を知りたかったのに、結局答えは知れず、しかもこの続きはまだ発売されていない。
何という生き地獄!そして何というすんドめ
まさか読んでいるこっちの身まですんドめされるとは…
といあえず、コミックスの発売が一ヵ月後で良かったです…
7巻が出たばかりで、次巻は半年後、とかだったら生き地獄どころの騒ぎではありませんでした




ハマり繋がりで、もう一つハマった作品を。
マンガではなくアニメですが、それは「コードギアス」
もう3年くらい前の作品で、結構有名なんで「今更感」が強いですが、見ました。

何となくそのビジュアル面から「腐○子御用達アニメ」というレッテルを勝手に貼り付け、敬遠していたのですが、何やら主人公がデスノに似たダークヒーローだという噂を少し前から耳にしていたので、ちょっと手にとってみました。
管理人、結構ダークヒーローを好きになる傾向があったりするので…w
厨二っぽいもの好きですしね

…で、ダークヒーローならもしかしたらハマるかなーと思ってDVDを借りて見たのですが、予想通りハマってしまいました。
たまに厨二がキツ過ぎて少し恥ずかしいと思う時も無くはないですが、面白いです。
まあ、世界観が独特で専門的な用語がかなり序盤からバンバン出てくるので、最初は世界観に馴染むのが大変でしたが。

今はまだDVDでいうと3巻くらいまでしか見てないので、R2を含めるとまだまだ最後まで見終わるのには先が長いですが、でもこういうハマる作品ってのはすぐ見ちゃう(読んじゃう)もんだから、これもすぐに全部見終わるんだろうな…と思いますねw




さて、最後に自身のマンガの話を少し。
今は、以前にも少し画像など上げていた作品を描いているわけですが、まだネームに少しだけ入った段階です。
もう前作が終わってから二ヶ月も経っているというのに、非常に遅いです。



今回の主人公。
前に載せたのは鉛筆画だったので、今回はペン入れしたものを。
載せるつもりで描いたものではないので、少し雑ですが。

ヒロインはペン入れをしたものが無かったので、今日は載せません^^;
その代わりというか、今日描いた、敵キャラを数人ご紹介。

      

今回は、主人公を含め多くの「仙人」が登場するお話なんですが、全く見えないと思いますがこのキャラ達も全員仙人です。
名前は決めてませんが、テーマとしては左から順に、「熱血仙人」「キザなホスト風仙人」「不潔な変態オヤジ仙人」「ミステリアス仙人」って感じですかねw
今回、話の流れとして、目立つ「敵」は存在しません。
そして、マンガだからといって理不尽なただ悪いだけの「敵」という存在もどうなんだ、という考えから、「一応主人公たちから見た場合の敵」として設定はしているものの、彼らはそれぞれ独自の考えがあって行動していて、少し「憎めない奴」みたいな感じで作っています。
そして、その「独自の考え」というのは敵だけに当てはまるわけではなく、ヒロインにも当てはまります。
なので、今回は主人公とヒロインはかなり反発し合います。
ラブラブだった前作とは大違いの殺伐感が味わえる作品になりそうです
何でもかんでも主人公のご都合で全て進んでしまう、他のキャラクターもその通りに動いてしまう、というような作品は如何なものなのかと思ったので、今回はそこに一つ焦点を当てた作品としています。

実は、今もう一つ温めているネタがあって、かなりストーリー展開なども頭の中でですが浮かんできているので、それも出来れば同時進行でネームを作ろうかなーと思っています。
そっちのイメージカットなど、何か描いたらこのブログに載せて紹介したいと思います。

まあ、とにかくまずはさっさと今やっている作品のネームを上げなければ、ですね。
ではまた。

結果報告

2009-10-19 04:16:27 | 日記
二ヶ月ほど前、このブログでも書きましたが、マンガを某雑誌の月例賞に投稿しました。
そして、その結果が出たので報告したいと思います。






・・・




・・・・・・




・・・・・・・・・






ハイ、サカキバラ先生をネタに使ってしまってどうもすみませんでした。
下の絵に関しては「そういうシーンじゃねぇよ!」と自分でも突っ込みたくなるようなネタです
この絵は結果を見る前に描いたものだったんですが、まるでこういう結果報告をする為に描いたものだったんじゃねーか、と思ってしまうほどにピッタリで自分でもビックリです…w



…さて、ものすごくギャグっぽいノリで結果の報告をしてしまったわけですけども。
まあ、無理だとは思っていながらも、やっぱり期待はしてしまいますよね。
しかも、一年前の初投稿時に比べたら、まだ現実味があったというか、もう少し可能性を信じてた。
それだけにちょいダメージはデカイです。(こんなノリで報告しておきながら

最近(というか何か毎年この時期になるとそうなるような気もしますが)、本当に漫画家になりたいのか否かがわからなくなってきます。
もう若くもないので(一般的に見ればまだ十分若いですが、この場合は若くない)、とりあえず自分のやりたいと思うように、失敗を恐れずにやってみよう!という気持ちで、長丁場…長いスパンで物事を考えることは出来ません。
だって、これからは自分で生計を立てていかなければならないんですから。
その為に、何か職につかなければならない。つまり、「選択」をしなければならない、ということです。
今の管理人は、その「選択」をただ先延ばしにし続けているだけです。
ですが、それは永遠にし続けられることではなく、逆に、限界点はすぐそこまで迫ってきています。

今までの人生で、漫画家になりたい、小説家もいいかも、脚本家でもいいかも、ゲームクリエイターも面白そう、などとその時代時代で考えてきましたが、それらは全て「夢の職業」なんですよね。
もちろん各方面で活躍してらっしゃる方々はごまんといるわけですから、「不可能」ではない。
でも、こういう職業って、小学生や中学生の「夢」であり、昔はそう思っていたけれど段々と現実的な職業へと考えを変えていくんですよね。
それでも、格方面に変わらぬ情熱をずっと注ぎ続けた人だけが、その「夢」を掴み取ることが出来る。

では管理人はどうなのか?
ずっと情熱を注ぎ続けていたのか?
自分でも、正直なところは、本当のところはわかりません。
しかし思うに、これはずっと「逃げていた」だけなのではないかと。
「普通の職業に就くこと」「さして好きでもない仕事をすること」から。
もちろん、仕事をするということは、好きなことばかりをやってられるわけがありません。
なので、「好きでもない仕事をすること」は言ってみれば当たり前のことだと思います。
しかし、管理人は「子供」なので、その辺りを割り切ることが出来ず、ずっとそこから逃げてきました。
「漫画家になる」ということを、「逃げるための手段」として用いてきたのかもしれません。

先ほど情熱を注ぎ続けた人、と書きましたが、これはこれで、また「子供」であると思います。
「好きなことに夢中になる子供」。
対して管理人は「嫌なことから逃げる子供」。
「子供」の良い部分と悪い部分。その悪い部分だけをずっと持ち続けてしまったのが、管理人であると思います。

では、管理人も「好きなことに夢中になる子供」という良い部分を出せば良いのではないか?
しかし、管理人はとうの昔にその出し方を忘れてしまいました。
「自分の好きなことは何なのか?」そんな一見単純そうなことが、わからなくなってしまったんです。
わからないが、とりあえずマンガは昔から描いていたから、描き続けよう。
そんなある意味惰性で描いていた部分もあるのかもしれません。
(もちろんホントに楽しいと思える時もたくさんありますが)
だから、マンガに縛られてしまって、こんな泥沼な人生を送っているのかもしれません。



何かダラダラと愚痴っぽいことを書き連ねてしまいましたが、ちょっとホントに行き詰っているし悩んでいます、人生に。
いや、そんなこと公共の場で語られても…って感じですがw

ちょっと、落ち着いて色々考えてみたいと思います。
あんまり、時間は無いですけどね。

つ[スタッフ][キャスト]  (゜д゜ ) … (つд⊂)ゴシゴシ (゜д゜;)!?

2009-10-13 03:43:02 | 日記

「GANTZ」実写映画化決定

………
……

複雑。

原作好きとして映画化は嬉しいが、スタッフキャスト共に微妙…っていう、GANTZファンなら誰もが思いそうな複雑な気持ちももちろんあるんですが、それ以上に管理人としては、山崎貴監督がいつか映画化してくれるとずっと思っていただけに、他の監督にやられてしまったということの方が気持ちとしては強いです。
まあ、「GANTZマニュアル」の山崎貴監督との対談で出た実写映画化の話は、半分冗談で、今となっちゃ全く映画化したいなんて思わないよ!ってことなのか、あの時語っていた通り、先のストーリー知っちゃうのは嫌だから映画化するとしても原作終わってから…と思ってて先を越されたのかは、管理人は知りようもありませんが…
とにかく残念です。
まあ、目も当てられないほど酷い作品にだけはならないでくれ、と願うだけですね。

しかし、公開2011年って…確実に原作は終わってますよね…(いや、まあ20世紀少年とかも同じようなパターンだけど…




最近管理人が島本和彦先生の作品にハマってるのは以前も触れましたが、管理人が島本先生の本を買うのは、十中八九ネットです。
理由は、管理人が(お金をかけずに)移動出来る範囲の本屋に売ってないから。
悲しいですが、昔の作品はもちろんのこと、ひとつ前に連載していた作品でさえ、管理人の住んでる市の大型書店でも置いてないという状況です。

…ですが、この前画材を買いに少し離れた市に電車で行った時(管理人の住んでるところはホント使えないところなので、まともに画材が揃ってるところすらありません)、コミックスやホビー関係中心の少々マニアックな書店を見つけました。
そこには何と!吼えペン新吼えペンはもちろんのこと、GX版ではあるが逆境ナイン全巻、更に文庫版炎の転校生、ワンダービット、スカルマン、燃えるVまであるではないですか!
正直、ここまで島本先生の作品が置かれている書店は見たことが無かったので、かなり興奮してしまいましたw
で、ちょうど吼えろペン13巻までを購入済みだったので、折角だから!と思い、新吼えろペンの1,2巻を買っていきました。
(ホントは新吼えろペン全巻買っていきたいくらいの気持ちだったんですが、さすがにお財布の事情もありますし、何より持って帰るのが大変になるので止めました)
帰り道は、ああ…こういう店が管理人の市にもあれば…というか管理人はこの市に住んでいればよかった…などという悔しい気持ちでいっぱいでした。
ホントはその店で全巻買いたいところですが、画材を買うついでに寄るのであればいいけども、さすがに本を買うためだけにちょくちょく行くのは…電車代も馬鹿にならないですし、厳しいんですよねぇ…
(普通にネットでいいじゃん、って思うかもしれませんが、ネットって本の状態を確認できないんで、あまり状態がよろしくない本に結構あたるのが嫌なんですよね…。この前なんて謎の焼け跡&破れ(少々)がある本もありましたし…)






島本先生繋がりのお話。吼えろペンに関して。
管理人はあまり普段版権モノというか、プロの作品のキャラクターを描くことは無いんですが、今回ちょっと好奇心で描いてみました。
吼えろペンの中での管理人が好きなキャラクター、萌と富士鷹ジュビロです。
(富士鷹ジュビロは、実在する某先生をほぼそのまんま(おそらく)モデルとしたキャラクターですが…w)
ちなみに、萌のポーズは、何かしまりの悪い感じになっちゃってますが、これ実は、最初この左手にペンを持たせるつもりでした。
そう、左手まで描き終えた段階で、あ、ヤベェこれじゃ左利きじゃんwと気付いたわけです。
テラアホス。
でも管理人しょっちゅうこういうことやってるんで、救いようがないですね…
で、描き直すのも面倒だったんで、しょうがないから左手には定規でも持たせて右手をどっかに描くか…って感じに進めました。
(当初右手は身体に隠れる形にする予定でした)
まあ、当初のイメージから途中で無理やり変更させた割には、それなりに上手く纏まったんじゃないかとは思いますが…
でも何故だか、「漫画家が気合を込めてペンを持つ」というよりも、「食通が箸を片手にポーズをとる」って感じに見えてしまう…w

しかしあれですね、こういったものはプロの漫画家さんが描くと、良い感じに自分の絵でキャラクターが描けるものですが、見事にそれが出来てないですね
ただそのまんま描こうとして、ただ下手なだけの絵が出来ました、って感じで。
ということは、やっぱり自分なりの絵をまだ確立出来ていない、ってことなんでしょうね。
でも、今回このキャラを描いたのは初めてだったんで、かなり探り探り見本を見ながら描いたのは事実です。
なので、一回描いたんだから、結果的に似て無くてもいいから今度は思いっきり自分の絵で描いてみよう!
と思って描いたのがこれ↓です。


う~ん…若干自分の絵に近づいた気はするが、今度は両者のキャラクターとしての雰囲気が無くなっちゃったような…?(つまり、似てないと)
富士鷹なんかは、普段あまり描かないフォルムなんで、意図的に変えたのは目くらいだからそんなに変わってない感じもしますが。
って、この画面で見るとどっちもそんなに上の絵と変わらん気もしますねw
いや、実際の紙上で見てると、結構違う風に感じたんですよね。
確実にいえることは、上の絵はまだ元のキャラクターの雰囲気が出てる(と思う)けど、下の絵はほとんど出てないってことですね。
萌に関しては、顔の中のパーツのバランス、髪の描き方、とかが関わってる気もしますが。

いや~、難しいですね。
特に自分で描いた絵を自分で見ると、ホント訳がわからなくなってくる。
上手いのか下手なのか。
似ているのか似ていないのか。
どっからが自分の絵で、どっからがただの模倣なのか。
まあ、今回に関しては、全部「下手」で「似てなく」て「ただの模倣」になってる可能性は高いですが…w
まあでも、ちょっと楽しかったんで、ペンの練習も兼ねて、暇があったらまたこういう版権モノの絵も描いてみようかな~って思います。
ではまた。

今更その素晴らしさに気付いたことを悔やむ

2009-10-05 03:27:14 | 日記


以前このブログでもちょろっと触れた気がしますが、最近島本和彦先生の作品にハマってます。
画像は、今持っている作品(複数巻所持のものは1巻のみ撮影)を並べたものです。
有名どころがほとんどですが。
(いや、知らない人は全く知らないかもしれませんがw)

左上から時計回りに、
燃えよペン(サンデーGX版。文庫版もあります)
吼えろペン1~13巻
逆境ナイン(サンデーGX版)1~6巻
アニメ店長
炎の転校生(文庫版)1巻のみ
燃えるV(文庫版)1~3巻
アスカ@未来系
アオイホノオ1~2巻
最近作られた同人誌4冊
これが、今現在管理人が所持してる島本作品の全てですね。

どれも素晴らしい作品なのですが、中でもお気に入りなのはメジャーですが逆境ナインと燃えペン吼えペン。
逆境ナインは、方向性こそ違えど、スポーツマンガとしてはスラムダンクと同じくらいハマりました。(いやそれはねーよ!と突っ込まれそうですがw
個人的にはサカキバラ先生が好き。
「背に腹は変えられん!!」は久々にマンガで爆笑しました。
で、燃えペン吼えペンは、もう説明不要でしょう。
全マンガ家志望者必携のバイブル!
バクマンはリアルな裏話やシステムを教えてくれるマンガですが、燃えペン吼えペンは精神的な面で色々と教えてくれるマンガです。
これを読んでいると、やっぱり島本先生は凄いな、と思えて仕方が無いです。
もうね、名言の宝庫ですよ。
魂のこもったセリフ、絵だからこそなんでしょうが、物凄く心に響きます。
管理人も、誰かの心を響かせるようなマンガを描きたいものです。






さて、ここからは久々に自身のマンガの話を少し。
このカットは今日描いたものです。(あまり考えずに描いたので、微妙にパースがおかしかったりしますが、スルーの方向で…
一応今作の主人公とヒロインの予定。
すいません、ホントはペン入れしてから載せる予定だったんですが、時間無かったので鉛筆画です…




まず主人公。
主人公の衣服デザインは、数日前に色々と考えて、一応決定しました。
あまり特徴的なマークなどは無いですが、まあ別に無くてもいいかな、と。
前にあった「布が手の形をしている」というデザインは結局ボツにしました。
どうにも収まりが悪かったので。
そんでもって、普通の布になったわけですが、動くという設定は残す予定です。
主人公の年齢設定(というか、大人か子供か)は悩みましたが、結局は「子供」にすることに。
それは後述する今回のテーマとの兼ね合いで決めました。




続いてヒロイン
ヒロインは、多分初出ですよね?
今回は主人公が特殊設定の人物なので、ヒロインは「フツーの女性」をイメージしてデザイン。
あ、今回はっていうか、前回もそういやヒロインはフツー役だったな…w
前回は女子高生でしたが、今回は若干年齢高めで20歳くらいに設定しています。
今回は、約二作ぶり(うろ覚え)のドSキャラ。
個人的にドS女は描いてて楽しいので、今から楽しみですw

今回の主人公とヒロインのキャラクター像のテーマは、「優しい悪魔と怖い天使」。
勘の良い方なら(いや、良くなくても?)どういう意味なのか、わかるかもしれませんが。
実は管理人の周りに「優しい悪魔」は存在するので、それがモデルだったりします。
なので「優しい悪魔」は簡単に想像が付くのですが、「怖い天使」は中々セリフや行動を想像しにくい。
その辺はこれから考えて、何とか良いキャラにしたいと思います。

では今日はこの辺で!
今日は割と文章は短めに纏められたかな…?
まあ、卒研の中間発表がすぐ近くに迫ってて、早く寝て早起きしなきゃならないから焦ってたってのもありますが…w

そして悲劇がまた一つ

2009-09-16 02:05:28 | 日記


SO4がPS3にインターナショナル版として移植決定のようで。
TOVの時にも書きましたが、管理人はこういう所謂「後発マルチ」は、完全にユーザーをなめてる行為だから止めて欲しいと思っています。
何が嫌かって、もちろんこのタイトルの為にハードを購入した人が可愛そうってのもありますが、それ以上に、こういうことが増えるにつれユーザーの不信感や「またどうせ完全版が出るんだろ」と思われて不買に繋がり、売り上げが減少する事態を憂いているんです。
RPG好きとして、ただでさえ今RPG人口が減っているのに、更に減らすようなマネはしないでほしい、と。

その意見に関しては変わりないんですけども、今回に関しては正直、嬉しいという気持ちも少なからずあったりします。
まあ所詮管理人も人間ですからね。
AAA信者ですし。

箱○版SO4は、このブログでも感想を書きましたが、どうにも不満点が多いゲームと管理人は思いました。
ゲーム単体としてもそうですが、それ以上にSOシリーズの最新作として。
ですので、完全版として色々改善&追加要素を入れたものが出るのなら、微妙に嬉しいです。

しかし、「ディレクターズカット」ではなく「インターナショナル」になってることや、初報(今週のファミ通)で紹介された追加要素は戦闘中のターゲット変更が可能になったことくらい、ということを考えると、「もしや追加要素などほとんど無いただの移植なんじゃ…?」とも思えます。
正直、確かにディスクチェンジが無くなることやターゲット変更が出来るようになることはかなりデカイですが、それだけで8000円も出してまた買おうとは正直思いません。
発売日を考えたら、スクエニ的にFF13をやり終わった後のちょうど「次の何か」を探してる人を釣ろうという魂胆が見え隠れしますが。

で、TOVと今回のSO4は、どっちもちょうど約1年後の発売なんですよね。
あくまで予測でしかないですけど、結局この2タイトルは時限独占だった、ってことなんでしょうね。
TOVは知らないですが、SO4の方は、AAAは結構昔からマルチプラットフォームに対応できるエンジンを開発してて、EoEでは同発マルチも可能なんじゃないか、ってくらいの環境を作り出してるので、元々はマルチで出す予定だった、って線も有り得ますね。
まあもちろんそういう戦略を決定したメーカー側も悪いですが、それ(時限独占)がもし事実なら、持ちかけたMSも相当ですね。
正直ユーザーは迷惑ですよ。
そんな大人の都合のせいで、不完全版をプレイさせられるんですから。

まあとにかく、こういうふざけたことが出来るだけ起きないことを願うばかりですね。
AAAゲーに関しては、おそらく今後はEoEのように同発マルチで進めていくでしょうから問題なさげですが。





ではここからは、前回と同様、今回管理人が描いた作品について、画像を交えて感想なんかを書いていきたいと思います。
前回も書きましたが、ストーリーは中途半端に書いていってもアレなんで、ほぼノータッチで、絵のことを中心に進めていきたいと思います。

    

いきなり極小サイズの3枚。これは左から順に28,29,30pです。
何でこんな小さいサイズで、3枚連続で載せているかといいますと、この3ページが今作品中一番駄目な3ページだからです。
もちろん1ページ1ページ駄目ではあるんですが、これが連続で繋がっているというのが一番の問題。
設定説明なんかをここでしてて、会話中心(というかのみ)なので、かなーり読みにくいものになってしまったと思われます。
セリフは多いわ白背景は多いわアングルは単純だわで、もう最悪です。
この3連ページが無かったら、もうちょっと全体としてマシなものになってたんじゃないか、ってくらいこのページが及ぼす影響はデカイです。




次。少し飛んで32p。
こちらは逆にそれなりに上手くいったページ。
というか上の大ゴマの主人公の表情と見せ方が、個人的に上手く描けたかなーといった感じ。




続いて37p。
以前、ネームからペン入れまでの流れを載せたページでもありますね。
おそらく今作品中一番密度が高いページ。
コマ数自体多いですが、白背景がそのうち2~3コマしか無い、というのが良いですね。
他もこれくらい描けや、って感じですね、すみません。




38p。
前回ちらっと書きましたが、終盤のバトル描写(?)を1ページ分の大ゴマで描いたページ。
こういうちゃんとした(?)「見せ場」のシーンを描くのはこれまた初めてだったわけですが、どうやったら迫力が出てカッコ良く見えるのか、色々考えました。
で、色々試行錯誤して出来たのがこれなんですが、やっぱり描きなれていない為か、上手く描けませんでした。
上手くいったのは描き文字くらいか。




40p。
今作品のテーマやタイトルにも関わる重要なシーン。
…なんですが、実はこのシーン、ネームの段階では存在せず、下描き時に追加したシーンだったりします。
この時に、ようやくテーマや作品のタイトルが決定したという、何ともいい加減で計画性が無い様子が窺えます




41p。
下描きの段階で、今作品中一番上手くいったページでした。
(主にキャラの顔が上手く描けたという意味で。結構どのページでも上手く描けた顔、描けなかった顔ありますが、このページは全て上手く描けた)
ですが、それでプレッシャーを感じて描いてしまっていたせいか、ペン入れをしたら「ん…?あれ…」という感じに。
まあ元が良いしそこまで失敗もしてないので良いっちゃ良いんですが、下描き時に「これは上手くいった表情だ!」と思った顔が軒並みちょい微妙になってしまったので、ちょい萎えました。
まあプロでも鉛筆画と同じようにペン入れすることは難しいと聞きますが、せめてもう少し上手くペン入れ出来るようになりたいですね。




43p。
すいません、このページの画像は、ある1コマのヒロインのカットのみですw
このページ自体はちょっと上手くいかなかったんですけれど、このコマのこのヒロインだけは上手く描けた!と思いました。
完全に偶然の産物なんですけどね。
基本的に管理人は可愛い女の子を描くのは得意ではないので、そうそう可愛いカットが現れることもないんですが、このカットは自分の絵なのに不覚にもちょっと可愛いって思ってしまいました(キモスw)。
微妙になみだ目な表情と、セーターで半分隠れてるこの手が良いですね。
(ホントにキモいのでこの辺で止めときます)




ラスト。
ラストはもちろん、最終45p。
管理人は最後の最後で「やべぇページ足りない!詰め込まなきゃ!」ってなることが多いんですが、今回もまたそのケースに陥ってしまいました。
なので最終ページなのにコマが多いです。おまけにセリフも多いです。
最後のページはやっぱりスッキリさせた方がいいと思いますね。
その方が読んでる方もスッキリして読み終えられる気がするし。



さてさて。かなりスペースを使いましたが何とか全三回で作品解説(そんな大層なもんじゃないけど)を終えることが出来ました。
今回の作品、まあまだ結果は出てないですが、正直無理だと管理人は思ってます。
後から見直して、ちょっと駄目な点が多いなってことに気が付いたんで。
構成とかアングルとか、根本的なところも含めて。
だからまあ、結果には特に期待はしていません。

で、次回作なんですが、今現在作品全体の流れを考え中&主人公・ヒロインの内面外面両方の肉付けを行っている最中です。
今回は、主人公は外面はすぐ出来上がったが内面が決まらない、ヒロインは逆に外面が決まらないが内面はほぼ出来上がり、っていう不思議な状態です。
何とかして魅力的なキャラクターを作りたいですね。

それでは、また。

作品紹介その2

2009-09-04 02:36:25 | 日記
いやぁ、写植を入れるのって、大変ですね。
前回も書きましたが、学校でフォトショで作業してたんですが、この前の途中から作業して、丸一日かかりました。
律儀にルビまでふってるから、また大変なんですよね。
しかも、学校のPCのスペックがしょぼいのでレイヤーが増えると動作が遅い遅い。
それもまた(というかそれがかなり大部分を占める?)時間がかかった要因のひとつですね。

で、実は管理人、大学で幸運なことに、卒業研究はマンガに関することをやらせてもらってるんですよね。
なのでマンガ家目指してることは公表済みですし、月例賞に投稿することも告知済みでした。
で、ウチでは週に一回各自の途中報告のプレゼンを含むミーティングを行ってるのですが、今週は今回投稿した作品に関しての報告をすれ、と教授から。
狙いや工夫なども交えてとのことでした。
大勢の前で(といっても最高7~8人ですが)こんなオナニー作品拙い作品の解説をするとかどんな羞恥プレイだよと。
研究とあんま関係ないのにタイトルを述べその解説をしたり、テーマについて解説したりと、非常に顔から火が出そうな状況でした。
しかも、当初こんな風に大々的に発表すると思って制作はしていなかったので、終盤ギップルが出てきそうなかなり臭いセリフ満載ですよ
そしてジャンル的には恋愛もの一応コメディ要素やバトル要素も入ってるのでプレゼンではあやふやにしましたが…
このジャンルほど人に描いてるところを見られたくないジャンルは無いですね
完成してから読んでもらうのは構いませんが、途中だけ見られるのは嫌だ



…とまあそんなこんなで、実は今日そのプレゼンがあったので、まあ壁は乗り越えたわけですけども、来週には評価実験などを行わなければならないので、その為の準備作業がまた大変になりそうです。
せっかく作品完成してゆっくりできると思ったのに…

では、ここからは前回に引き続き今回制作した作品の解説というか紹介を、画像を交えながら進めて行きたいと思います。
ストーリーを完全に書いてしまうのもあれなんで、かなり飛ばし飛ばしに画像を載せていって、あまりストーリーには触れずに主に絵のことに関して触れていこうかなーって思ってます。
どっちにしろ文字が潰れてセリフも読めないですしね


前回の続き。10p目です。
1コマ目は、初めてこんなに部屋の間取りというか、家具などを描いたので、地味に大変でした。
そして多分微妙にパース狂ってる。



飛んで18p目。
物語中盤の重要なシーン。
今回このページに限らず、結構大ゴマ使用し、人物を大きく描いてるところもちらほらあります。
実はこれは今まであまりやってこなかったことでもあります。
まあ基本中の基本だと思いますけどね…それすら出来てなかったんですよ今までは…

  

その続き、19p目。
前も書いたような気もしますが、このページは個人的に良く描けたかなー?と思えるページの一つ。
ですが、今思えば2,3コマ目(特に良く描けたかなーと思う2コマ)のバックにベタ塗るかトーン貼った方が良かったかもしれませんね。
ていうかこのマンガは全体的に背景真っ白のコマが多すぎなんですよね。
仮面ライダーTHE FIRSTじゃないんだから…。わからない人はニコで「江川 仮面ライダー」で検索
ザ・手抜きです。(あ、これは別に上のTHE FIRSTとかけたわけではないですよw

  

続いて25p目。
このページは、中段ではスピード感を出すように斜めに区切られた細かいコマを連続させ、一番下の大ゴマ(厳密には3コマに分かれてますが。で、絵は繋がってるというよくある手法)ではスローモーション的演出に見せるためにこのようにコマをまたがる絵を入れました。
このページも、個人的に良く描けたかなー?と思うものの一つですね。

 

25,26p目。
(おそらく)人生初の見開きシーン。
ジャンプとかだと大概終盤見開きワンパンKO!って感じで見開きが使われますが、今回の作品はバトルものじゃないんで見開きはバトル描写じゃありません。
終盤に一応バトル描写(…といえるかどうかわかりませんが)があるのですが、何か見開きは使いたくなかったので1ページ分の大ゴマを使う形にしました。
そのページはまた今度の機会に。
で、その見開きの大ゴマなんですが、これ主人公完全にケツ触ってますよね。
いや、一応腰の方が割合的には多いとおもいますが、少なからず触ってる
こういう時って普通、背中とひざの辺り(要するにお姫様だっこのような形)に手を出しますよね、多分。
完全にセクハラです、どうもありがとうございました。
まあ一応○○(←直球ネタバレ)なんでOKっちゃOKなんですけどね
あとこれよくよく見ると、大ゴマと左下の主人公の顔が同一人物には見えませんね。
そのレベルの低さが管理人クオリティ。



さて、キリがいい(かどうかは定かではないですが)のでこの辺りで今回は終了にしたいと思います。
実はこれ、25,6pなのでまだ中盤くらいです。
ここからまた一波二波あるわけですが…(どんでん返しは無いかな?)まあ良いと思える部分もあれば、悪いと思う部分もあって…って感じですね。
多分次が最後になるかと思いますが、またこういう形で、そのうち載せようと思っています。
それではまた!

完成&投稿!

2009-09-02 03:50:49 | 日記
一昨日(8月31日)、無事完成&投稿致しました。

いやー、今回は非常に危なかったです。
予定では土曜に完成し、その日のうちに学校へ持って行き、スキャン&コピーを取って来る予定でしたが…土曜には全く完成させられませんでした。
木曜に学校から帰ってから予定通り一睡もせず土曜まで作業してたんですけどね…
確かまだ45p中30pくらいしか終わってなかったと思います。
で、日曜はバイトだったので、さすがにこのまま徹夜したまま行くのはヤバイと思い、寝ました。
で、その後はバイトから帰ってきてから徹夜で作業作業。
終わったのは確か午後3時くらいだったと思います。
非常に危なかったです。
24時まで営業してたゆうゆう窓口に感謝!
あれが無かったら確実に間に合いませんでした。

…というわけで、ようやっと完成出来たわけですけども、非常に厳しいスケジュールだったので不満が残る点もチラホラ…
ですがまあ、もう送ってしまったんだからしょうがない。
そう割り切って、とりあえずここでは、今までしてこなかった作品のちょっとした解説を、画像を交えながらしていきたいと思います。



まずタイトル。
「ヒトノココロ」
正直今考えるとちょっとどうかなーって感じで、送る直前まで変えるか悩みましたが、他に良いタイトルも思い浮かばなかったのでこれで行きました。
「人の心」って漢字とひらがなに直すとすげーダサい感じになりますが、カタカナにすることにより、一瞬「ヒトノココロ」→「人の心」という脳内変換が遅れ、一瞬「何だろ?」と思わせるかな、と思ってこういう形にしました。
英語にして「HUMAN HEART」とかも考えましたが、やっぱりちょいダサいし厨っぽいので止めました。
その後送るギリギリに考えたのは、タイトルを疑問文にすること。
そして、最後のコマにその疑問文と、それに対する答えとなる文章を載せたら、非常に綺麗に締まるかな~と思ったのですが、今更ページのレイアウトを変えることは不可能だったので断念。
その疑問文の案としていくつか考えましたが、一つ例として出すと「Is your mind dead...?」ですね。
訳としては、「君の心は死んでいるか?」って感じです。
語呂的には、「Your mind is dead...?」にしたかったんですけど、正しい英文としては疑問文だと「is」が前に来るはずだよな…と思って止めました(一応翻訳サイトでこれで翻訳しても上記のような訳になりましたが、翻訳サイトはあんまり信用できませんし…)。
高校時代英語のテストで赤点連発してた管理人なんで、こんなレベルでも悩むし確信が持てませんでした…w



では長くなってしまいましたが、続いてあらすじ。

死神が人間の運気を吸い取り、それを食料とし己の身体を保持する世界。
死神の一人である主人公は、人間の運気を吸い取ることに快感までを求め、運気を吸われたことにより発生する「不運な出来事」によってその人間が哀しむ様を見て楽しんでいた。
そして運気を吸われ尽くし死亡するに至った対象者に代わり、上からの命令により新たな対象者を与えらる。
それは一人の女子校生だった。
いつものように哀しむ顔を見て楽しもうとする主人公だが、彼女は、どんなに「不運な出来事」「悲しい出来事」が起きても哀しむ顔は一切見せなかった。
「何故?」そう思いつつ、快楽を得られないことに絶望していた主人公だったが、ある日大量の運気を吸われて起きた「最大級の不運な出来事」を受けての彼女の思わぬ反応により、主人公は衝撃の事実を知ることとなる…


長くなってしまいました。管理人あらすじ書くのは苦手です…w
まあ普段から文章短く纏めるの苦手なんだから当然といえば当然か



ではここからは画像を載せていきたいと思います。



前に載せたものとほぼ変わってないですが、今回はスキャンした画像を使ってるので綺麗です(当たり前だ)。
で、学校でフォトショを使ってセリフを入れました。
このページなんかはセリフも少ないですし漢字も無いからすぐ出来るんですが、文字数が多くて漢字も多くあるページはものすごく時間がかかりました。
漢字はルビもふってるんで、結構大変。
おまけに学校のPCのスペックがしょぼいので、レイヤーが多くなるとものっそい重くなる。
そのせいで無茶苦茶時間かかってまだ9pしか終わってません。

で、まあこのページは1p目なわけですが、送ってから気付いたんですがコレ左右どっちも断ち切っっちゃってますね。
いや、断ち切っちゃ駄目ということはないんでしょうけど、当然「ノド」と呼ばれる本の内側の方は、その分奥の方の絵は見えなくなっちゃうわけですから、セリフなどはちゃんと枠内に収まるよう注意すべきなんですね。
まあ絵の場合は断ち切っちゃってても大丈夫だとは思いますが、この場合主人公の頭が非常に危ないw
本にした時、かなり見えにくい位置に頭が来てると思います(まあ雑誌に載ることは無いでしょうから関係無いっちゃ関係無いんですが)。

で、内容はというと、主人公である真木秀哉(まき しゅうや)がターゲットに鎌を振り下ろし、運気を吸い取ったシーン。
運気を吸い取られたこの人間はトラックにはねられてしまいます。
そしてそれを見て喜ぶ主人公、という流れ。


続いて2p目。トビラ。
超地味。
まあこれにタイトルロゴが入れば(後で一応自分で作って入れる予定)まだまともに見えると思いますが、本当は下のほうにちょっとした背景を入れたかった。
でも時間が無くて出来ませんでした。
悔やまれるポイントの一つです。



続いて4p目。
(全部載せてたら大変なことになるので所々カットしていきます)
死神界の案内人が主人公の前に現れ、次のターゲットはあの人間だ、と指したのがこのページでぶち抜きで登場しているヒロインの杉内愛衣(すぎうち あい)さん。



続いて6ページ目
5ページで世間話という名の設定説明を受けた主人公は、腹減ってるから早く帰れと案内人に言う。
そしてヒロインに一言告げて運気を貰おうという流れ。
最後の決め台詞は、もろにるろ剣の剣心が天誅を行う時のセリフからパクってます。
そのセリフ、実際の維新志士が決め台詞として使っていたのかと思ってそのオマージュとして使ったのですが、調べてもそれらしいものが出てこないから、やっぱるろ剣オリジナルのセリフなのか…!?ヤバイ、このまま出しちまったぞ…ってな状況。
しかも、この画像では「己の保身のため」としてますが、投稿した時の段階では「我が身の保身のため」でした。
いや、「我が身の保身」って重複してね!?w
馬鹿丸出しです。



7ページ目。
序盤のちょっとした見せ場。
このマンガ、どのシーンにおいても、斬ってもダメージは精神的なもののみで身体には全く受けないので(その後の不運な出来事ではたまに受けますが)、思いっきり斬るシーンを描いてもその後まったりとした展開にすぐなるので非常に違和感ありありです。
で、ここでの不運は、序盤なので軽いものに。
ヒロインは友達との待ち合わせ中だったわけですが、その友達からドタキャンの電話が。
その内容は「好きな男とのデートの約束が取れたから、愛衣ゴメンネ~」というもの。
これ人によってどう捉えるか変わると思いますが、管理人は作中で「友達との約束すっぽかして男とデートの約束なんかしてやんの。友達をなんだと思ってんだ」みたいな感じで扱ってます。
なので、このページで登場したヒロインのもう一人の友達はその内容を知って次ページで「何故怒らない!?」と怒鳴ります。
そう、あらすじでも書いたとおり、このヒロインは怒りもしないし哀しみもしませんのでした。
人によっては、「別にそれくらいで怒らねーだろ」って思うでしょうから、難しいところです。



で、今回のラスト9ページ目。
怒らないし哀しまないヒロインに疑問を抱く主人公。
そして、このままだと対象者が変わるまで(=死ぬまで)ずっと哀しむ顔を楽しめないのか…?と落胆する主人公。
そして、その後もそれは続いた…という流れ。
1コマ目や2コマ目は、黒バックに文字入れてます。
いやー、こういうの見ると物凄く「それっぽく」見えますねぇ~w
ぶっちゃけこういう風にセリフを入れたのは今回が初めてだったので、作業は非常に楽しかったです。



物凄~~~~く長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
またそのうちこのような形で紹介していくと思います。
今回は結構なんだかんだでカットするページは少なかったですが、今度からはもうちょっとカットしていきたいと思います。
でなきゃ物凄い量になるw
それではまた。

バイトと無茶が重なって(?)風邪は未だ尾を引く

2009-08-26 04:06:18 | 日記


現在発売中の、過去にジャンプSQに掲載された有名漫画家による読み切りを集めた一冊「ジャンプSQ マスターピース」。買いました。
まだ何作品かしか読んでないんですが、やっぱり実績のある方々なだけあって、新人の読み切りを集めた赤マルとはレベルが違いますね(当たり前だw)。

管理人が一番良いな~と思ったのは、意外にも(管理人的に)河下先生の「曽根崎心中!」でしたね。
個人的にこの方のラブコメは「いちご」を始めあまり好きではないのですが、やはり原作付きであった為か(かなり変えてるらしいですが)、非常に楽しく読めました。
終わり方も、非常に気持ちが良かった。
そして何より、これが60pもあるということが驚き。
全くそんな長さが感じられませんでした。
先日、「50p以上は革新的な展開を用いないと100%ダレる」「今までダレずに読めた作品は一つも無い」などとほざいてしまいましたが、その直後ダレずに読める作品が即現れてしまいましたw
それも50pどころか60pですからね。ビックリです。
ちょっと、そのうちこの作品を徹底的に分析してみたいと思いますw

あとは、空知先生の「13」、森田×小畑先生の「hello baby」も読みましたが、「曽根崎」以上ではありませんでしたが面白かったです。
「13」の方は案の定途中ダレてきたんですが、最後まで読んだら非常に良く纏まっていて良いと思いましたね。

一方「hallo baby」はというと、こちらも「曽根崎」同様、50p以上あるにも関わらずあまりダレずに読めました。
でも、何かセリフに違和感が。
ですが、先生方のメッセージのページに森田先生版のカットが載っていて、それを見て納得。
「ああ、こっちの絵だったらしっくり来てたわ」とw
正直、「べしゃり暮らし」で散々森田先生が書くネームの関西弁を見てて、それをそのまま小畑先生が描いてるんだから、違和感を感じるのも当然っちゃ当然だと思いましたね。
セリフを読んで思い浮かべるのは森田先生の絵のゴツゴツしたオッサンなのに、実際にそこに居るのは美形の兄ちゃんなんですからね、そりゃ違和感感じるわw

今回思ったのは、普通に絵を描ける者同士組んでやっても駄目なんじゃないか、ってことですね。
思えば次回収録されるらしい鳥山×桂先生の作品も、本誌で読んだ時にあまり面白かったと思った記憶はありませんし…w






マンガの話を。
現在の進行状況としては、消しゴムかけと95%の描き文字は全ページ終了し、ベタ塗りやトーン貼りやホワイト…要するに「完成」させたページは5ページ…
非常にヤバイです。
スケジュールとしては、木曜に学校の方のミーティング兼研究室内プレゼンがあるので、それの準備を明日一日で片付けなければならない。
なので明日は丸一日潰れます(深夜に帰ってきて2pくらいは多分進めますが)。
木曜は朝出てそのミーティングをやり、終わるのはおそらく夕方。
土曜は完全オフ。
日曜はバイト。
そして、月曜が締め切りです。
締め切りの日は送る準備などある為作業が出来ない。
というか、学校でコピーやらスキャンやらを取らなきゃならない(タダで使えるコピー機、家には無いデカいスキャナーなどがあるので)。
それを行える時間を考えると、バイトのある日曜は無理。
ということは、土曜には完成させて学校に持っていかなければならない。
…となると…木曜学校から帰ってきてから、徹夜で原稿に取り掛からなければならない。
ぶっちゃけ、木曜→土曜の昼くらいまで寝ないで作業していても、完成できるかどうかは微妙なところ。
そして、まだ完全には風邪が治りきってない現状において、そんな無茶が出来るのかどうかもわからない。

大変ですが、やらなきゃならないので、頑張りたいと思います…
あ、ちなみに画像はほぼ完成の1p目です。
さて、多分次の更新は完成してからになるでしょう。
果たして予定通り完成させることが出来るのか!?
それではまた!

逆境来たる

2009-08-22 03:35:21 | 日記
風邪引きました。
この忙しい時期だというのに、全く空気の読めない野郎ですよこやつは。

月曜に熱が出て(一時期39度くらい出ました)、それからその日のうちに下がったんですが、それからの治りが遅い遅い。
未だに完治はしていません。
喉の痛みと咳が少々出て、とにかく声が出ない。
水曜にバイトがあったんですが、声が非常にヤバい状況だったので、そりゃあもう地獄でしたよ。
接客業なのに、接客する側がこんな声の状況じゃあ、お客様も迷惑ですよね。
でも、ウチのバイト先の都合上、休めないし代わりに入れる人もいないという悲惨な状況があったので、仕方なしにやってきました。
今日までまだ治りきらないのは、確実に治りかけの時にバイトなんてやったせいですね…







で、そんな状況なので原稿はあまり進んでおらず、非常にマズイ状況ではあるのですが、原稿の話をする前に、月曜に赤マルジャンプが発売されたのでそっちの話を少し。
まず、全作品を管理人が「良いな~」と思った順に並べたいと思います(そんな正確な順位は付けられないので、何となく並べるだけです。あとDグレは元々読んでなかったので除外)。

アイNOムチ
―――――――――――――――――――――
信長×コント タカマガハラ Gut 代打中島
―――――――――――――――――――――
ARMORED 怪盗×ロワイヤル
―――――――――――――――――――――
なまくら ジェロとスナゴ姫 にこいち
―――――――――――――――――――――
皿洗いの女王 宇宙人ミラ

上に行くほど「良いな~」と思った作品です。
ホントにかなり適当な順位付けというかランク付けですがw

まず「アイNOムチ」。
手塚賞準入選作です。さすが。
手塚賞受賞作でもツマラナイ作品は腐るほどありますが
まず一番は何といっても絵が良いですね。綺麗で見やすい。非常に好感の持てる絵ですね。
あと、それ繋がりでもあるんですが、普通の人はあまり気にしないかもしれないですが線が物凄く綺麗ですよね。
下手したらそこいらの連載経験者よりも綺麗なんじゃないかっていう
今すぐにでも連載デビュー出来る程だと管理人は思いましたね。
まあここまで上手くなくてもデビュー出来る人はたくさんいますが

話の方も、上手く纏まってて、良かったんじゃないかと(何様だ)。
何よりやっぱ31pってのが良いですね、読みやすくて。
管理人は、読みきりでも新連載第一回目でも、一作品は31p~40pくらいがベストだと思いますね。
45pは、構成や展開を良くしないとダレる。
40後半p(45pも四捨五入したら後半ですが、まあそこは置いといて…)は、相当構成や展開を良くしないとダレますね。
大体の読みきり作品は40後半pですが、やっぱり途中ダレてくる作品も多いです。
50p以上は、ほとんどの場合ダレる。革新的な展開を用いないと無理ですね。
最近の新連載はほとんどの場合50p以上ですが、例外なく途中でダレます。
管理人の記憶では50p以上でダレなかった作品は皆無ですね。
(※あくまで管理人の主観的意見なのであまりお気になさらずに)

で、話が脱線してしまいましたが、このままのペースで全作品に対して語ってるととんでもなく時間とスペースを食ってしまうので、あとの作品は割愛。
(まあそんなに書きたいこともないですしね)
とりあえず一番下にしたギャグマンガ二作は、「何で載ってるの?」と思ったとだけ記しておきます。
「わじま」もそうですが、最近ギャグマンガの掲載の基準がわかりません。
「わじま」を含めた三作とも、小学生がノートに描いたマンガを雑誌に載せたとしか思えないレベルに感じますし。

でも、今回は前回に比べたら比較的レベルが高かったように感じました。
あくまで、前回に比べたら…ですが…








予想以上に長くなってしまいましたが、最後に自身のマンガの話をば。
現在、ペン入れは終わったので、最後の仕上げに取り掛かっているところです。
その仕上げというのは、具体的に書くと、消しゴムかけ・ベタ塗り・トーン貼りなどの作業のことです。
で、手持ちのトーンじゃどう考えても足りないので、買いに行かなければならないのですが、風邪引いて買いにいけなかったので、明日買いに行く予定です。
ですので、今日までは、まだ消しゴムかけや書き文字(擬音など含む)を書くことしかやっておらず、しかもその上まだそれも15pくらいしか終わってないという惨状。
非常にマズイです。
とりあえずマジで明日からは本気出して取り組みます。

で、上の画像はというと、今日の作業の合間に描いた次期主人公のイメージ絵2です(そんなん描いてる暇あんならさっさと原稿進めろや)。
前回はホントに初期の「イメージ」だったのに対し、今回はかなり肉付けしました。
まあまだこれから煮詰めますけど。
色々な段階を経て、今のこの絵では「右腕は無く、その代わりがマフラーとして巻いてる義手的な役割を持つ布」って感じの設定になってます。
何故このような設定に至ったかは、話すと長くなるのでここでは書きませんが、とりあえずこの設定を使うかどうかは今現在検討中です。
もし使ったら、色々と能力バトル的な展開などにも持って行けますが、あんまりそっちの方には行きたくないんですよね(今考えてるストーリーの何となくの構想からズレちゃうんで)。
まあ、どうするかはホントにこれから次第ですね。こういう設定・デザイン自体ありがちであまり面白くなさそうとも思いますし。

てゆーかその前に次回作のことより今の作品だーー!!
とにかくマジで全力で死ぬ気で頑張ります。

ペン入れ終了

2009-08-16 07:21:15 | 日記


ハイ、無事ペン入れ終わりました(パチパチ)。
また夕方5時に起きてしまったり、あろうことかゲームを買ってハマって何時間もプレイしてしまったりもしましたが。

今日はラストなのに、調子が物凄く悪く、そんなに難は無いと思ってた顔やモノにおいても、ちょっと下描きから劣化させてしまったりと大変でしたが、何とか終わらせることが出来ました。
今回一番出来の良いと思ってたコマ、ページも、それにより「アレ、何か微妙か…?」という感じになってしまったりも…

作画の方の調子が悪いと精神的な方も悪くなってしまいがちな管理人なので、非常に今精神状態は良くないです。
なので今非常にネガティブな感じになっちゃってるんですが、まあ明日になったら治ってることを祈りたいですね。

で、明日はいよいよ休みが終わってバイトが入っているので、今日はもう寝ます!
別にそんな早い時間からのバイトではないんですけど、近頃の起床時間だと完全なる遅刻。
起きた時間で既に遅刻。
最近は結構寝ようと思ってから1,2時間は寝られなかったりするんですが、今日もそれだとヤバイんで、今日はすんなり寝られることを祈りつつ…(そんな都合よくいかないだろーけど
オヤスミです!また近いうちに!!