山と旅日記

関東周辺の山々に、時々気の向くまま、暇にまかせて行ってます。それらを記していきたいと思います。

毛無山

2008-09-25 10:00:16 | 山登り 中央高速





2008年9月23日(火・祭日)晴

24日に行く予定にしてたが、この日は全国的に晴れ渡るという事で

一度行って見たいと思ってた、毛無山に行くことにした。

八王子の辺りに来ても、前方に富士山が見えない、なんでかな~と思ったが

小仏トンネルを出るとあたり一面霧の中(時々視界数百mくらいも)

今日も、予報に振り回されたか・・・と・・

でも、大月から河口湖方面に入ると霧も晴れ、やがて大きな富士山が現れた!





精進湖の辺まで来て、コンビニに寄るのをすっかり忘れ、

道の駅’朝霧高原’まで来たが一軒も無かった。

道の駅に寄ったらアンパンが売っていたので購入した。(パンは余り・・・だが)


少し進み、朝霧高原グリーンパークの所を右折、

1kmくらいで、右に”毛無山登山者無料駐車場”の看板が、ここに車を停めた。

先着者1台(10台くらい停められそう)

先着者はお湯を沸かしていた。埼玉から来たとのこと

早速、用意をして7時過ぎに出発!

少し進むと、三脚を持った人達が数人、振り返ると富士山が・・・




朝霧高原からの富士山


7:20

突き当たり左手前に山の家が、そこを左折(右折すると直ぐトイレがある)

緩やかに登って行くと、やがて・・

(前方の山は?だが、頂上には霧が・・)




7:30 道路終点 登山口に(少し先に駐車場・・有料?)

案内に従って行くと・・・





7:40 分岐に(毛無山ルート、地蔵峠ルート)

帰路、地蔵峠からと思い、毛無山ルートに(殆どの人がこちらの様だ)


直ぐ、急登になり、一合目を過ぎ(7:50)二合目(8:05)を過ぎ、やがて



8:06 不動の滝に到着、少し遠いが 素晴しい! 5分くらい休憩。





ギンリョウソウ(樹間なので日当たりが悪いからか)


三合目(8:30)、四合目(8:45)を過ぎると



9:10 上空が開けたチョットした広場に

ヘリのレスキュウポイントだった。

この辺りから、トリカブトを随分見かけるように・・






リンドウとトリカブト


9:10  五合目、

9:30  六合目、

10:00 七合目、

10:25 八合目

順調ではなく、息切らし、一歩一歩と歩を進める。

どうも合目は、100m単位の様である。

ずっと、少しガスっている(時々木洩れ日はあるが)。頂上で晴れることを願って頑張る!


10:45 富士山展望台に、急登を頑張り着いたが・・




霧で、な~んにも見えない(先に着いた人が、一瞬見えたとのこと)

暫らく(5分くらい)で諦め、先を進む、


それから、登っても、登っても 九合目に着かない

展望台が、九合目を兼ねてるのかと思ったら・・

やがて、11:00 九合目に着いた。疲れがドット・・・

五合目くらいから、合目合目ごとに数分休憩をとらないと、前に進めない!

でも、後わずかで着くと思うと、気が楽に、


11:05 下部温泉からの登山道と合流した。

しばし、持参の椅子で休憩・・

休んでいると、樹間に富士山がくっきりと、写真は撮ったが、樹間だから・・・

まもなく、又、霧に隠れる。



下部温泉からの合流地点・・帰りはここを下部温泉方向に・・・





11:20 念願の頂上に(数組、数人がゆっくり休んでいた)

東側に、雲海に浮かんだ素晴しい富士山が・・・感動!!




越前岳とかは、雲に隠れて見えない様だ。





ヤマハハコがひっそりと、





注意書きが(次の峠までと思ったが、下ってたのでやめた)


暫らく、アンパンを食いながら(カップヌードルを持参したが食うのをやめた)、

景色を楽しみ、12時に下山することにした。


途中、登ってくる数組と・・下部からもいた。

暫らく、なだらかな下りが続いたが、そのうち、滑りそうな急坂が随所に・・・

案内時間通り、50分くらいで地蔵峠に

東側が開けていたが、真っ白であった。




12:50 地蔵峠 下部への分岐


10分くらいで、麓への下山道に(下部方向へは下りれない様であった)





13:00 麓への下り 下り始めは、凄い急坂であった。(ロープが随所に)





下山途中 鬱蒼として、何かが出てきそう。

こちらを通る人は居ないのか、人気が全く無い!(少し心細い)

岩のゴロゴロした道も(何回がすべり転びそうに)





13:20 ロープのある垂直に近い岩場(ここはロープが無いと過ごせない)

岩場を下りると直ぐに、最初の滝が




静かに静かに・・流れている(なめリ滝の様)

沢の水は、冷たく、とても気持ちよい!


少し下って、沢を渡ると、もう無いと思ってた上りが数十m・・・

それから、沢沿いをドンドン下って行く

沢を数回、渡ったり渡ったり滝を見ながら繰り返す。

2度沢を渡りそこない、直進した。

一度は、顔にくもの巣がかかり、へんだと思い引返し、

テープのあるところでよく見渡すと対岸にテープがあった。

注意散漫か?目印不足か??







この辺りは、山腹をトラバースする箇所が多く細心の注意が必要である。




14:30 比丘尼の滝(びくにのたき)ここだけ名称版があった。





沢を渡る、この直前もそうであったが、ここと2箇所は渡るのに少し苦労・・



こちらのコースは少しアドベンチャー的であり、面白いコースであった。





14:40 早朝以来無事に、懐かしい分岐に合流した。


14:55 登山口着


道路から山を振り返ってみたら、頂上の辺はけむっていた!


富士山は、頂上が少し見えた。





15:15 駐車場着

朝、いた車は無かった!(途中で追い越された)


登り

1語目  7:50
2合目  8:05
3合目  8:30
4合目  8:45
5合目  9:10
6合目  9:30
7合目 10:00
8合目 10:25
9合目 11:00
頂上  11:20

頂上に近付くほど、休憩時間が多くなった。




今日の


行動時間    8時間強

気温      17℃くらい

高低差     1000m強

歩数      18000歩



先般の、大源太山もハードだったが、こちらの方がもっとハードだった。

この山も、ほぼ頂上まで急登の連続であった。

数日遅れで投稿してるが、まだ、筋肉が、階段の上り下りが???である。





帰り、中央高速、小仏トンネルで十数キロ、調布で十数キロの自然混雑があった。

やはり、日曜、祝日は避けたほうが良かった。








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