三蟠鉄道研究会

今はなき岡山の三蟠軽便鉄道の歴史を探り、後世に伝承していくための活動をしています。

クラウドファンディング折り返し

2021-09-29 12:57:41 | 三蟠鉄道研究会が沼尻軽便鉄道保存会と交流

9月1日から始めた三蟠軽便鉄道の記録集発刊にクラウドファンディングを活用しましたが、支援募集は10月29日まで残り30日となりました。

振り返ると80歳を目前として、クラウドファンディングに挑戦することになろうとは、思っておらず、慣れない作業にも関わらず、沢山の仲間に助けられ、なんとかここまでやってきました。

ご支援いただきました皆様に感謝申し上げます。

 マラソンで言えば折り返し地点を通過しようとして います。現在はネクストゴールに向かって邁進しているところです。

今日も仲間に来ていただき、資料作成作業を続行しています。

先日シェアのお願いに対しても快く引き受けて下さった皆様にも、心強く思っており、誠にありがとうございます。

シェアの力に本当に驚きました。

 最後まで頑張りますので、倍旧のお力添えをいただきますよう、お願いいたします。

 


三蟠鉄道のコッペル蒸気機関車復元設計図面掲載

2021-09-22 16:34:11 | 三蟠鉄道研究会が沼尻軽便鉄道保存会と交流

蒸気機関車設計図面について

三蟠鉄道から沼尻軽便鉄道に移籍した、ドイツのアーサー・コッペル社製C型蒸気機関車の設計図面は見つかりませんでしたが、沼尻鉱山と軽便鉄道を語り継ぐ会に於いて、出版された書籍「懐懐かしの軽便鉄道」の中の蒸気機関車要目表に、ずばり寸法が掲載されていました。

この要目表を基として三蟠鉄道研究会では、設計図を復元していましたが、きっかけは蒸気機関車を模した子ども神輿を作る際に元の寸法を参考にする必要があったためです。

鉄道ファンには設計図がとても関心が高いとわかり、記録集の中には前面、横面掲載することとしています。ぜひご期待ください。

ここでは前面のみ概略以下を参考にしてください。

 


岡山歴史のまちしるべ看板設置へ

2021-09-19 16:05:37 | 三蟠軽便鉄道沿線案内

岡山市に申請して、様々な歴史的由来を現地で紹介し、市民や観光客がまち歩きを楽しめるよう環境を整備する為説明看板の設置が決定しました。

設置できるのは年を明けて今年度中に工事完工予定です。

先日現地で岡山市と打ち合わせて設置するポイントなど、ほぼ決定しました。

写真の看板はイメージです。 看板盤面の編集作業は年内完成の予定です。

進行中の記録集出版にも掲載します。

 かつての湊駅周辺の景色

湊駅周辺のアバット跡 倉安川と交差しており、県道旭東三蟠線敷設による改修で陸橋は崩された。

みなと駅周辺の三蟠鉄道の陸橋跡(アバット跡) 昭和48年

近景

倉安川鉄橋を下る蒸気機関車  舟が陸橋の下をくぐるところ、機関手が見ている


第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

2021-09-15 15:12:48 | 書籍発行

沿線周辺住民の固い絆で開業した地域の誇り|三蟠鉄道の記録集発刊(内田 武宏(三蟠鉄道研究会) 2021/09/01 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)


 

  ご支援いただいた皆様へ
 

9月1日から公開しました三蟠鉄道記録集発刊プロジェクトにクラウドファンディングを取り入れたところ約半月で第一目標である100万円を達成することができました。
早速に下さいました皆様に心より感謝申し上げます。
皆様からいただいた心強い応援のひとつひとつから、関係者一同、大きな原動力となっております。

これまではAll or Nothing方式での挑戦ということもあり、最低限の費用をプロジェクトの目標金額に設定しておりました。
目標金額は達成できたものの、出版する記録集は350頁以上でしかもカラー印刷を目指しています。
したがって出版社へ支払う代金は300万円以上になる見通しです。

そこで、クラウドファンディングは10月29日まで続くことから、第二次目標としての200万円設定をさらなる目標額としてネクストゴール200万円を掲げることといたしました。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

ご支援いただいた皆様の気持ちを大切にし必ず実現させるという思いも込めての事です。
残りの期間、引き続きのご支援、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

       2021年9月15日追記
           三蟠鉄道研究会 会長 内田武宏


山陽新聞にクラウドファンディングについて掲載されました

2021-09-11 13:04:42 | 書籍発行

先日山陽新聞の地域版に三蟠鉄道記録集発刊に向けたプロジェクトにクラウドファンディング活用の記事が掲載されました。 これにより、多くの方から問い合わせや励ましの声が届き、反響の大きさに驚いています。引き続き応援よろしくお願いします。