子宮内膜症による卵巣のう腫と付き合う

さなの治療、手術、術後の記録

手術翌日

2011年01月23日 | 日記
昨夜は、頻繁に看護婦さんが状態を確認に来ては、点滴を変えたり、体温を測ったり、導尿の袋を確認したり…寝たような寝てないような。
とはいえ、そこそこ普通に目覚めました。

この時点では、微妙にムカムカする?!くらいの感じでした。
このまま何となく乗り切れるといいなぁ…と思っていました。
とにかく麻酔が切れた翌日の吐き気が一番恐れていることでしたから!
前回、帝王切開のときには辛い一日を過ごしたことがトラウマになっていました。

が、起きて1時間もする頃には、やけに気持ちが悪い。
ただ気持ちが悪かったのが、そのうち急に下からあがってくるものが…。
急いでナースコールを押し、吐き気止めを点滴で落としてもらいました。

しかし全く効かず、もうどうにかなってしまうんでないかという勢いでひたすら嘔吐しまくり

この日に限って、義両親やら子供たちやら、みんな顔を見に来てくれたのですが、私ときたら強烈な吐き気のせいで、目も開けられず、ただただゲーゲーなっていて、本当に申し訳ない状態でした

あまりの状態に看護婦さんも見かねて、アドバイスに来ました。
「腸の動きが止まっているから吐き気が出るんです。動いて腸を動かさないと治りませんよ~」

って、どうやってこのゲーゲーなっている時に動くんだ?!内心ムカっときていました。

「立つのは無理でも、せめて身体を起こさないと!」
そう言って、強引にベッドを直角に起こす看護婦さん!!!!
なんだよ~、鬼だぁ~この看護婦さん

そう思いましたが、多分これが良かったのでしょうね。
結局、夜には何とか嘔吐はおさまり…ムカムカする程度で何とか就寝タイムとなりました。