子宮内膜症による卵巣のう腫と付き合う

さなの治療、手術、術後の記録

術後2日目

2011年01月24日 | 日記
やっと嘔吐からの解放です!
やったぁ~、今日から動いてどんどん治すぞ~
と張り切っていたところに、午前中の回診がやってきました。

「傷はきれいですね」
「吐き気が強かったんですねぇ。では今日は大事を取って水分のみ。明日から流動食で」
「あ、硬膜外麻酔抜きましょう」

というわけで、4~5人のドクター(多分研修医さんもいたんでしょうね)に囲まれ、テキパキとことは進みました。

あっという間に背中の針が抜かれました。
動けるようになり、トイレも自力で行けたので、尿道カテーテルも抜かれました。

一気に身軽になった感じ

しかしトイレに立つと、じわわ~んとお尻あたりが熱い感じ。
そして下腹部がじわわ~んと熱くなり…あっという間に麻酔が切れたのですね。
ここからが大変でした

背中やらお腹やら、外も中も焼けるように痛くなり、我慢できるようなものではありません!
「痛い、痛い。痛いよぉ~。痛い痛い痛い、アイタタタタ

経験したことのない痛みでした。
ひたすら「痛い痛い」を連呼し続けてないと、もうどうにもこうにもという状態。

そこへ夫登場。
しかし「アイタタタ、痛~い、痛~い、痛~い」しか言えない私を見て、耐えられなかった様子。

「もうナースコール押すよ?!」とちょっとキレ気味

看護師さんがロキソニン点滴を入れてくれました。
あっという間に効くかと思いきや、全く痛みが変わらないのです。
さらに「痛い痛い」を連呼し続けたため、再びナースコール。

今度はロキソニンの速度を速めてくれ、何とか我慢が少しできる程度になりました。

そしてロキソニンが落ちきると、今度は更に強い鎮痛剤を点滴にセットしてくれました。
これが抜群に効きました

この強力な鎮痛剤のおかげで、何とか立ちあがり、点滴の棒につかまりながら廊下に散歩に出ることができました!

さぁ、こうなったらもう頑張って歩きまくらなきゃ
気持ちは前向きですが、いざ立ちあがるとやはり痛いしお腹パンパンだし、腰を半分に折って点滴の棒につかまりながら、ものすご~くゆっくりと前に進む感じでした。

でも何とか廊下を2周…。
そして歩くと、腸も動いてガスも

この調子で頑張るぞ~
と、ここからだいぶ上向きになりました