サンズ・トーク

学校給食の話題

三重県の鈴鹿市のこと。
学校給食の会計が厳しくて、公立学校・幼稚園の給食につき12月、1月の各1日、給食を止めると発表した。

理由は、野菜が高騰して給食の予算が足りなくなったからだ。
批判の声が上がって、女性の市長が、教育委員会が勝手に決めたんで、何とかやりくりして止めるのを止める。と表明。
だけど、学校給食は保護者からの給食費で賄う。市役所の公費を使ってはいけない。と法で決められているという。どうすりゃいいんだ。親が給食費を払わないという人もいるらしい。給食の質を落とすんか。ちなみにこの市、公立学校が30、公立幼稚園が13あるという。
給食の予算が足りなくて給食を中止することを教育委員会が勝手に決めて、市長はそれを知らされていなかった。これはお粗末。

やれレタスが高い。白菜が高い。われわれも日々のことで身に染みている。でも、主婦たちは工夫して家族にとにかく3食食わしている。ありがとう。昼飯抜きなんて言わないでね。

そういやあ、私は昔人間なので、給食というの、食べたことがなかった。
だから、多分ずっと弁当持参だったのだ。戦中戦後のややこしい時に幼稚園・小・中学校生活を送ったのです。
弁当の思い出。小学校5~6年のころ、終戦直後のこと、私は函館にいた。
函館の小学校。冬。教室には石炭ストーブがあって教室は暖かかった。
朝、教室に入ったら鞄から弁当を出して、ストーブの周りの金網のところの棚に置いておく。
そうすると、昼食の時間になって食べるとき、弁当が適度に温かくなっていてそれは楽しかったのだ。
鱈子のおかずが焼き鱈子になっていた、そんな新鮮さを今でも思い出す。
(今思うと、家では鱈子は生で食べるのが普通だったけれど、母は、弁当に鱈子を入れるなら焼いて入れてくれてたんだろうと、今頃気が付くのでした。ああ。)

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