晴れた朝、丁度待機するところに出会いました。
じじに向かって、いろいろお話してくれました。
姉 ここに蟻がいるから踏んじゃだめだよ。
弟 踏んじゃだめだよ。
(良く見ると、小さい蟻が行列を作っていったり来たりしています。こういうのをしゃがんで見つめるの、じじは随分やってなかったよね)
姉 歯が揺れているよ。
ママ あら、取れそうだね。やばいね。
姉 昨日、○○ちゃん、幼稚園で朝、おはようございます、っていったら、歯が取れちゃったんだよ。
ママ そうなの。最近、お母さんが気にするので、先生も取れた歯を家に持たせて帰すんですよ。先生も大変。
(丁度、歯が生え変わる年頃なのです)
弟 昨日、幼稚園で大根掘りして、もって帰ったの。
姉 家で夜、大根食べたの。
姉 今日は、あたしが大根掘りするの、だから長靴履いていくの。
(今日から、通園する服が衣替えになったらしいのです)
姉 昨日、幼稚園で転んじゃったの。と膝の絆創膏を見せる。
じじ 痛かったの、Aちゃん、走るの早かったんだよね。
姉 早いの。
弟 僕だって早いよ。
そして、別の幼稚園児の友達とそのママがやってきました。
東側から朝日が射しかかる道路わきでの情景、そしてやりとりでした。
幼児は、いろんなことに深く関心を示したりするので、年寄りから見るとその目線の向け方を見るのがとても新鮮なのでした。
この子らの、長い長い人生をうらやみながら、その将来の幸いを祈るのでした。
それにつけても、今の政権が垂れ流している赤字国債のツケは、この子らが大きくなった頃、返済を迫られる理屈なのだと思う。
かわいそうでならないのであります。
子供手当てを貰えてうれしいというのは、考えが甘いのです。
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