デジャブ

「お父さん、コピーして。」

「うん」　印刷機の電源を入れる、電源は入るがうんともすんとも言わない。

電源も切れなくなる。


あれこの状態どっかで見たぞ。

２年前、コピーを頼まれ、電源を入れたら、うんともすんとも云わなかったのだ。

それでこの印刷機買ったんだぞ。


コピーはコンビニで済ませ、キャノンに電話する。

いつものように機械音声で「非常に混み合ってますので、後でお掛けになるかこのままでお待ち下さい。」

全くつながる様子を見せないので、メールを打つ。


３日待つが、なしのつぶて。

再度電話する。しつこく待って繋がった。

一発、釘を打つ、「メールを送っても、返信が無いので電話しました。」

「あぁそうですか。」（私も老いたものだ。）


一通り説明する。

「お客様の手に負える状態でないので修理となります。」


修理費用を聞く、最低、１万２千円です。

ヤマトが取りに行きますので、その費用が１，５００円ほどかかります。


７，０００なにがしで買った物が、修理費が２年で倍。

「おたくの製品は、もう買いません。」と、電話を切る。

これが今の大手企業なのだろう。


そうこうするうちに、日産自動車の話題が入ってきた。


実は私、日産車が好きで、愛用していた。

ところが走行中、勝手に加速し、ブレーキを踏んでも減速しない。

サイドブレーキをゆっくり引き（急に引くとスピンする）事なきを得た。

これが二度続いた。


日産ディらー・本社にも電話した。

対応は同じ、「それはお客様の運転ミスですよ。」


頭にきて、ホンダ車に乗り換えた。


俺が悪いのか？・・・・・・