手品の探求家

手品グッズ、DVDなど、手品について語っていきます。

インスクリュータブル:レッド

2014-11-04 22:13:06 | 2014年
ここしばらく、マジックから遠ざかった生活をしていて、
ほとんどマジックの練習もせず、DVDも見ず、グッズに興味もなく過ごしていました。
最近また少しDVDを見始めたり、飽きて止めたり、気が向いたらたまに練習したりし始めてます。


最近、見たDVDで不思議だな~と思ったのが、「インスクリュータブル:レッド(日本語字幕)」です。
その中でも、ざっと見て、コレ良いなーと思ったのが、

「レインマン」
借りたデックを一瞬で記憶し、指定された枚数目のカードを言い当ててしまいます。

「プレディクション2」
観客が混ぜて、観客が表を見ながら自由に選んだカードが、あらかじめ出しておいた予言のカードと一致します。

「シンプル・ソート・オブ・カード・アット・エニーナンバー」
カードを自由に見て覚えてもらいます。それが観客の言った数字の枚数目から出てきます。

「シンプル・マス」
複数の観客に、観客が言った枚数分カードを配っていきます。
別の観客が自由に数字を言いますが、配ったパケットのトップの数字の合計が、観客の言った数字と一致します。


演技だけ見たら、全然分からずかなり不思議でした。ただまぁ、初心者向きではないです。
方法も賢いですし、解説の通りやればできるとは思いますが、カードのコントロールは
ある程度自在にできて、クラシックフォースとか慣れてるぐらいで、すんなりできるという感じ。
クラシックフォースとか、サイコロジカル・スプレッド・フォースを練習するぞ~って、気持ちは湧きますねw

とりあえず、シンプル・マスは賢い手順でわりかし簡単なので、早速取り入れて練習してます。
レインマンは想像してなかった方法だったんで勉強になりました。2段階目の枚数当てもダイレクトですが使えます。


ほんとに何も感じさせない、何気ない行動の中に秘密が隠されていたりして、そういう部分も参考になりました。
マジシャンの動きについて、自然な動き、意識をしない動きについて見直すきっかけにもなりますね。
こういう現象に興味がある人は、このDVDは見ておいて間違いなく損はないと思います。