これ食べる? と、家人から言われ、ぽーんと口に放り入れた後で「何これ?」と聞く私、はっきり言って危険です。口に入れる前に聞かなければいけません(笑)。
「乾燥イチジクだよ。」と家人。なるほど、と、口の中でイチジクの甘さを確かめます。乾燥させているため、それは小さい球状になっています。
そんなことがあってからしばらく経った先週の土曜日、チャイナ・タウンを散策していると、家人がある乾物屋さんの前で立ち止まり、イチジクあるかなと言いながら中へ入って行きました。
なぜか日本語ができるおばさんがいて、見かけだけは裕福そうな私を見るといきなり「桐箱に丁寧に納められた高級朝鮮人参」を勧めて来ました(苦笑)。
期待させてしまって済みません。今日の持ち合わせではその人参、ほんの数ミリ買えるかどうかも分かりません。それよりも探しているのは「乾燥イチジク」なのです。
それだったらこれだよ、と見せてもらった「乾燥イチジク」、20センチ四方の袋にぎっしりと入っています。聞くとそれは、イラン産の「乾燥イチジク」でした。そんな遠いところから、ペルシャ絨毯と一緒にシンガポールにやって来たのでしょうか。
その「乾燥イチジク」を齧りながら紅茶を飲む。甘すぎて歯にしみそうな瞬間渋い紅茶を流し込む。結構いけます(笑)。
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