『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

消えたシンガポール人

2010年03月25日 | シンガポールで暮らす

 今日の午後は集中して「レジュメ読み」そして「電話掛け」に没頭しました。かなりの量をこなしたと思いますが、まだ読みきれていません。

 今日はそんなレジュメ読みで改めて気がついたことを一言。

 それは「シンガポール人」を募集しているのに「シンガポール人」が集まらない案件があるということです。どんなポジションでどんな業界か?答えを先にいうと「飲食業界」でポジションは「フロアからキッチンまで」です。マネジャーレベルになると多少出てきますが、そうでないとシンガポール人を見つけるのは至難の業です。

 やはり長時間労働の割にはお給料が他の業界と比べて低いので現代のシンガポール人からは敬遠されるのだと思います。これは以前から顕著でした。それに加えて最近思うのは、いわゆる今話題のカジノですとかユニバーサルスタジオですとか、「IR(Integrated Resort)」の方へかなりの人材がそれもこれまでのマーケットレート(お給料の)よりも良いお給料で雇われているというか「引っ張られている」ということなのではと思います。

 一方マネジャーレベルで、特に「リージョナル(海外)担当」とかなると「こんなにいたのか!」とビックリするくらいシンガポール人の応募があります。応募資格に達していないのに「だめもと」でレジュメを送ってくる人たちも多いです(笑)

 飲食業界からシンガポール人への熱烈「ラブコール」にシンガポール人が振り向くには、「お給料」を上げ、「労働時間」を短縮し、さらに「土日休み」にしないと難しいのではと私などは短絡的に思ってしまいます(笑)。想像すると恐ろしいです(笑)。


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