「独り勝ちは損、共生こそが王道」
藤沢昭和
今週はヨドバシカメラの創業者で代表取締役社長の藤沢昭和氏の言葉です。独り勝ちではなく“共生”こそがビジネスの王道とのこと。
そう言われれば、スティーブン・コヴィー博士の「7つの習慣」の中でも「自分も勝ち、相手も勝つ(それぞれの当事者が欲しい結果を得ること)」という、いわゆる“Win-Win”の考え方を最善としていたのが思い出されます。
最近、他のエージェンシーさんたちと協同する機会が増え、今まさにあるプロジェクトを一緒にやっています。この業界で協同することは結構難しいと思っています。なぜならばクライアントの情報や候補者の情報をお互いに知らせなければならないからです。この仕事の本質は「情報」ですので、お互いをどこまで信頼出来るかがとても需要です。今思い出すと笑えるのですが、現在公私共にとても親しくさせて頂いているエージェンシーさんと初めて仕事をご一緒したときは、お互い疑心暗鬼というか情報の探りあいで仕事が進まず大変でした(笑)。人を信頼することは大変ですが、信頼できる人がいるということはとても素晴らしいことだと思います。
協同というか、共生というか、またはWin-Winというか、いずれにしてもとても難しいことですが、今週はこの言葉をキーワードにして諸事チャレンジして行きたいと思っています。
ヨドバシカメラ、それにしてもとても懐かしいです(笑)。大昔、ある一時期ですが、「将来写真で飯を食う」ことを目指したことがありました。そのときヨドバシさんには大変お世話になりました(笑)。