『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

作り直してくれた

2010年06月16日 | シンガポールで暮らす

 今日は午前中からお昼過ぎにかけて物凄い雨でした。ブキティマやオーチャードの一部ではひざ下まで浸水したとかいう話も聞きました。

 そんな雨の日は、お昼、近場の食事どころは皆込み合うので少し早めに昼食を取ろうと11時45分ごろでかけたら、なんとどこもかしこも長蛇の列。みんな考えることは同じなんです(笑)。

 それならば遅めのランチにしようとオフィスに戻り、2時近くになって下に下りていくと、なんと今度はどこもかしこも売り切れ!もう食べるものがありません(涙)。

 そんな事情があって、今日ツイッターにはつぶやいたのですが、「ロティープラタ」を食べることに。しかし事件が起きたのは注文して作りたてのロティープラタが運ばれてきた丁度その時です、突然携帯が鳴りました!

 それはその時間に企業面接に行くことになっていた候補者さんからでした。

 「佐藤さん、済みません、まだビルが見つからないのです。。」泣き出しそうな声です。

 ビックリしたのはこっちも同じで、もう予定の時間から15分も経っているではないですか!こりゃしまった!お客さんに電話しなくては!でもそのお客さんの電話番号は携帯に入れてない!

 幸いにして私が居たのはこのオフィスビルの下の道路に面しているお店でした。私は急いで女将に(という表現が正しいかどうか分かりませんが、)「女将ィ!必ず戻ってくるからそのままにしておいてくれ!」と言って駆け出しました。女将は、お持ち帰り用の袋に詰めようかと言ってくれたのですが、そんな時間すら無い様に感じた私は、「必ず戻る!」の一言を言い捨てて女将を振り切りました。

 暖かい「感動」が私を包んだのはそれから間もなくのことです。お客さんとも無事連絡がとて、候補者さんも無事着いたことを確認して私はそのお店に戻りました。「武士に二言なし。必ず戻るといったら戻るのだ。」と心の中で思っていましたが、なんと私のロティープラタはもう下げられていてテーブルの上にはありませんでした。

 「ちょっと待て。直ぐ持ってくる。」と女将はインド系特有のあごを左右に振りながら声をかけてくれます。「まあ、電子レンジでチンとやって持ってくるか、または冷たいままだな。ま、しょうがない。」と心中つぶやきながらまっていると、なっ、なんと!温かい、それも「作りたて」のロティープラタがでてきたではないですか!!なんと「作り直してくれた」のれす!!(泣)。

 他愛もないことですが、ちょっと感動しました(笑)。そして「よっしゃ!これからはこの店を贔屓にしてやるぞ!」と心に思った次第です(笑)。

 ロティープラタ2枚。日本円にしたら100円ちょっとです(笑)。でも嬉しかったです。でも良く考えると、「アイツは戻ってこないぞきっと。」と思われたか、他のお客さんに転用したかどっちかも知れません(笑)。


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