苦難の中の力

映画『図書館戦争』を観て来ました！

もう…すっごく良かったー！！！
期待以上のものを見せて貰えました。
さながら、原作世界に入り込んだよう。
大事に大事に作られたことがとても良く分かる、
その為に並々ならぬ努力があったことが伺える、そんな映画でした。

キャストも本当にぴったりで。。
堂上教官と郁ちゃんは、以前 雑誌ダ・ヴィンチで特集が組まれた際、
読者からの“実写化するなら誰？”アンケートでそれぞれ1位をとったお二人です。
自由回答だったのに、断トツだったとか。。
（因みに私はどちらも別の人を回答してました・笑）
違和感の欠片も無い、まごうことなき堂上教官と郁ちゃんでした。
堂上教官に「アホか貴様は！！」って叱られたい…
頑張ったら「良くやったな」って頭ポンポンされたい…
郁ちゃん羨ましいー！

そして、柴崎もそのままー！！
手塚も最初の嫌味な感じが素晴らしかった(笑)
小牧教官は、何よりも声がイメージぴったりでした。
意外だったのは玄田隊長。もう少しクマ系(笑)の方を想像してたのですが。
しかし、話が進むごとに、わあ隊長だ、と。

ストーリーもほぼ原作まんまです。
良くここまで…と思うくらい映像化されてました。
良化特務機関との抗争も、そうか、こんな風に行われるのかと納得してしまうくらい。
大きく違うのは、司令に関しての部分だけです。
（この件については映画公式HPのキャラクター紹介を参照ください）
でもね、この件に関して有川さんの要望を全面的に取り入れてくれたという、
それだけで本当にすごいことなのだと、私は思います。
日野図書館館長の写真が出て来るたびに、ぐっとくるものがありました。
ご存命だったら…と思わずには居られません。

このままどんどん続編を作って欲しいです。
もう『革命』まで、いや、『別冊』まで実写化希望ー！！！
あの場面もこの場面も見たいー！！！
ギャグ的な部分は割と省かれていたので（どこかは伏せます）、
そこだけちょい残念でした。
もう少し笑える所もあって良いと思うんですけど。。

この映画は本当に、自信を持ってオススメいたします！
原作も合わせてぜひ一緒にどうぞ♪
また観に行きたいー！
『県庁おもてなし課』の方も楽しみです。


そうそう、始まる前の予告で『REM』を聴きました。
主題歌なのに最後には流れなさそうな、そんな曲でしたね(笑)
途中の挿入に使われてそうな感じ。。もしくはオープニング(笑)
でも格好良かった！！
早くフルで聴きたいです♪