『明日の言付け』 一青窈(著) 河出書房新社
フライングゲットしてきました。
単行本は発売日が割と曖昧だったりするので
もしかして、と思い書店に電話したら案の定でした♪嬉しい♪
私は、最初に窈ちゃんのCDを買った時、
何よりも詩と、その表現の仕方に心奪われました。
「ええいああ」って何?
そんなところで改行するの?
そこで句点?読点?
目にした時のカルチャーショックと言ったら…。
宮沢賢治の『やまなし』に出てくる“クラムボン”を読んだ時よりも更にショックでしたね(笑)
そしてその歌詞の奥深さ。
所々に入ることば遊び。
気を衒っているわけではないけれど、私には逆立ちしたって書けない世界に
ものすごーく心惹かれました。
なので、今回の単行本は心待ちにしていました。
念願が叶った感じ♪
第1章は歳時記になぞらえたエッセイと詩。
第2章は詩。
第3章は自作の歌詞にまつわるエッセイと詞。。。という構成になっています。
写真が奥付にも1枚も無く、『文芸書』の棚に並んでても良いくらいの装丁でした。
中でも、第3章の構成がすごく好きです。
エッセイの合間に、題材となった歌詞が入る仕組み。
読んでいて、ラジオを聴いているみたいに感じました。
最初に少し喋って、曲がかかって、またトークに戻る、という…。
エッセイが語り口調だから余計にそう感じるのかも。
面白い。
エッセイは、涙が出ました。
やはり、窈ちゃんにとって、言葉を紡ぐ核となっているのが
“家族”なんだな、と。。
なんて、家族を語ったエッセイの多いこと。
お父さんやお母さんやお姉さんを語る口調の優しいこと。
悲しくもこれまで見送ってばかり来たこのひとだから、
これからは笑っていてほしいと切に思います。
私の方でも、最近家族について色々と考えていたので、
余計に泣けてしまいました…。
私は私に出来ることを精一杯やって行こう、と勇気づけられました。
やっぱり、私はこのひとの造るやさしい世界が好きです。
来月のコンサートで、直に世界に触れられるのが楽しみでなりません。
フライングゲットしてきました。
単行本は発売日が割と曖昧だったりするので
もしかして、と思い書店に電話したら案の定でした♪嬉しい♪
私は、最初に窈ちゃんのCDを買った時、
何よりも詩と、その表現の仕方に心奪われました。
「ええいああ」って何?
そんなところで改行するの?
そこで句点?読点?
目にした時のカルチャーショックと言ったら…。
宮沢賢治の『やまなし』に出てくる“クラムボン”を読んだ時よりも更にショックでしたね(笑)
そしてその歌詞の奥深さ。
所々に入ることば遊び。
気を衒っているわけではないけれど、私には逆立ちしたって書けない世界に
ものすごーく心惹かれました。
なので、今回の単行本は心待ちにしていました。
念願が叶った感じ♪
第1章は歳時記になぞらえたエッセイと詩。
第2章は詩。
第3章は自作の歌詞にまつわるエッセイと詞。。。という構成になっています。
写真が奥付にも1枚も無く、『文芸書』の棚に並んでても良いくらいの装丁でした。
中でも、第3章の構成がすごく好きです。
エッセイの合間に、題材となった歌詞が入る仕組み。
読んでいて、ラジオを聴いているみたいに感じました。
最初に少し喋って、曲がかかって、またトークに戻る、という…。
エッセイが語り口調だから余計にそう感じるのかも。
面白い。
エッセイは、涙が出ました。
やはり、窈ちゃんにとって、言葉を紡ぐ核となっているのが
“家族”なんだな、と。。
なんて、家族を語ったエッセイの多いこと。
お父さんやお母さんやお姉さんを語る口調の優しいこと。
悲しくもこれまで見送ってばかり来たこのひとだから、
これからは笑っていてほしいと切に思います。
私の方でも、最近家族について色々と考えていたので、
余計に泣けてしまいました…。
私は私に出来ることを精一杯やって行こう、と勇気づけられました。
やっぱり、私はこのひとの造るやさしい世界が好きです。
来月のコンサートで、直に世界に触れられるのが楽しみでなりません。