山歩きを盛んにしていたころの印象に残った花。
嬉しい出合い、胸の鼓動が大きく聞こえるようだった。
スズムシソウ
もっぱら花を見たいばかりに山に行っていた。
あるとき、時期が悪く見る花がほとんどなかった。山歩きに飽きて
帰ることばかり考えていた。来たばかりにもかかわらず、「帰ろう帰ろう」と言っていた。
さすがの夫も我儘に呆れて無口。
山登りはやる気のいることこの上ない、スポーツだ。
とうとうまもなく下山するはめになった。
嫌な思い出かもしれない。いくらでも行けた時の話始終行ってたなぁ