斜めに掛かる鉄骨梁に鉛直に梁を取り付けます。
鉄骨の一部分だけの模型ですがこうして作ることに
よって判らなかった事が見えて来ることもあります。
変形したピラピッドの様な建物を設計中です。
鉄骨でこれを制作するのですが、展開して各寸法を
出してやらねば図面が書けません。
厄介なのは材料には厚みがあることですね。学校で
学ぶのは点と線の展開方法で厚みまで考慮しませんもん。
真上から見たところです。
横から見ると約30°~60°の勾配があります。
出来上がってしまうとめちゃくちゃ簡単な建物に見える為に
ここに至るまでの苦労は簡単に『ご苦労さん』の一言でおしまい。
せめて追加で『よくやりましたね』の言葉も欲しいっす!
大体ボンクラ頭の私んとこにこんな仕事を持って来る
のが間違っとる!! (威張ることか・・・)
バックトゥザフューチャーでドク博士が 『三次元的に考えるんだ。』 って言っていましたが、三次元は難しいです。
高校生の時、数ⅡBの授業で苦労した事すら・・ 忘却の彼方(爆)
って言うか、素直に 3次元CAD を使った方が・・
こらこら( ^∇^)σ)゜ー゜)プニッ
夢の3次元CAD、マジ欲しいっす!!
でもね、お値段の方がとっても高価でね、、
オプション満載のロードスターが軽く買える
もん。無理!
この仕事、現在進行形。いつになったら
終わるだろう、、、せっつかれてもねぇ~
三次元の構造を正確に把握し、図面を書いて
行く仕事が簡単に出来れば私は即、失業して
しまいます。 そんな仕事もあるのね、程度
でサラッと流してね。 やってる本人も出来
上がって納めた仕事が無事完成することを祈
ってますので (^^;
机上では見えないものを模型で・・・3次元の難しさを感じます。
そう言えば昔は強度計算も計算尺なんて超アナログなものじゃなかったでしょうか。
アナログな解決法って今でも通用しますよね♪
計算尺、私、まだ現役で使ってます。小さなポケットサイズの物ですけれど計算機のキーボード叩くよりカーソルを合わせる方が早いもんですから。裏面も見ながらね。
時々若い建築士の方から不思議そうな目で見られて『それ、なんですか?』訊かれる事もあり、なんか新鮮に写るらしいですよ。
模型を眺めていると突如ひらめく事もあります。説明も理屈も抜きで目で確認出来ますからね模型は