この6月にユーザー車検(軽自動車)を受ける予定をしています。
そこで事前にいろいろ知っておこうと思い、馴染みの自動車屋さん
に頼んで実際に車検を受ける車を持ち込んで経験をしました。
まず車検場に行く前に予備検査を受けます。ここでは車検場と同じ
内容の検査をします。この検査でOKならばそのまま本車検場に行
きますが不備が見付かるとその場で修理してから行く事になります。
予備検査は民間なので結構フレンドリーな感じでした。初めて車検
を体験しますと言うとあれこれ親切に教えてくれました。車に乗り
込みいよいよ予備検査の開始です。
まずは、灯火類の点検からウインカー、バックランプ類ですね。
一番気を使うのがヘッドライトの光軸検査。片側づつ測定器が
測って行きます。天井からぶら下がった電工掲示板に合格の証と
して”○印”が点灯します。ダメな場合は”×印”が点灯します。
ローラーの付いた検査台の上でスピードが40キロになったら
クラクションを鳴らします。それがスピードメーターの検査です。
続いてブレーキの検査を行います。係官の指示に従ってブレーキ
を踏んだり離したりサイドブレーキを引いたり離したりします。
ここで不合格の”×印”が点灯! ゲッ! あせる、あせるどうすりゃ
良いのか分からず頭ん中が真っ白。係官が寄って来てサイドを離して
ブレーキをゆっくり踏んでみてとか、ポンピングしてみてとか教えて
くれたお陰でなんとか合格の”○印”が表示されました。本検査でも
今の要領でやってねと、でないと車検で不合格になるよと言われました。
排ガス検査はマフラーに検査棒を入れて測定します。車から降りて
測定器を見ます。よくは分かりませんがどうやら合格で予備検査は
これでお終い。料金は2100円でした。
さていよいよ本検査場に車を持って行きますが予約が必要です。
書類を持って(車屋さんで用意済み)受付に行きますがどの受付に
行ったらよいのか分からないほど窓口(全部で20ヶ所)があります。
まず継続検査持ち込み一般の印紙(1400円)を購入し継続検査の
窓口に書類を提出します。ここで書類に不備がないかどうかをチェック
します。不備が無ければその書類を持って車に乗り込みいよいよ車検本番
です。検査場にはフルタイム4WDとその以外の車とに別れて検査コース
があります。(後で分かった事ですが4WD車はブレーキを4輪同時に
行う必要があると言う事でした)
検査方法は予備検査で行ったモノとまったく同じだったので気持ちに
少し余裕がありました。しかし一番最後に行った下回りを見る検査は
予備検査では行いませんでした。車に乗ったままリフトで持ち上げら
れて検査官が小さなハンマーでカンカン叩きながら各部所をチェック
して行きます。 『ハイ合格です。降ろします』の一言で検査が終了。
車検場を出た所で車を止め、新しい自動車検査証とステッカーを受け取
ります。これで車検の全てが完了しました。
検査する時間は5~10分程度で終わりますが、これで次の車検まで
安心して乗れるって事は絶対ありません。だって車検はその場で不備が
見付からなければOKなんです。検査場を一歩出たらどうなろうが関係なし。
車の整備にお金を掛けない人が沢山います。例えばエンジンオイルの交換
は1万キロでやっと換える人もいればまったく交換しない人もいます。当然
エンジンの調子にも影響します。車検ではエンジンが掛かって前に進めば
それで合格します。ブレーキ・シューが減って交換時期にきていても現在
止まれるならそれでOKと言う人が大半だそうです。が、実際は制動距離
がかなり伸びます。雨の日は特に伸びます。しかし普段から乗っていると
制動距離が伸びているのに気が付かないのです。そんな車でも車検は合格
してしまうのです。検査台の上では事故などありませんから。
今回の車検体験は車屋さんで全て準備された車を持ち込んで受けただけの
事ですが本当に良い経験をさせて頂ました。次は自分の車を持ち込んで
初のユーザー車検に挑戦します。
そこで事前にいろいろ知っておこうと思い、馴染みの自動車屋さん
に頼んで実際に車検を受ける車を持ち込んで経験をしました。
まず車検場に行く前に予備検査を受けます。ここでは車検場と同じ
内容の検査をします。この検査でOKならばそのまま本車検場に行
きますが不備が見付かるとその場で修理してから行く事になります。
予備検査は民間なので結構フレンドリーな感じでした。初めて車検
を体験しますと言うとあれこれ親切に教えてくれました。車に乗り
込みいよいよ予備検査の開始です。
まずは、灯火類の点検からウインカー、バックランプ類ですね。
一番気を使うのがヘッドライトの光軸検査。片側づつ測定器が
測って行きます。天井からぶら下がった電工掲示板に合格の証と
して”○印”が点灯します。ダメな場合は”×印”が点灯します。
ローラーの付いた検査台の上でスピードが40キロになったら
クラクションを鳴らします。それがスピードメーターの検査です。
続いてブレーキの検査を行います。係官の指示に従ってブレーキ
を踏んだり離したりサイドブレーキを引いたり離したりします。
ここで不合格の”×印”が点灯! ゲッ! あせる、あせるどうすりゃ
良いのか分からず頭ん中が真っ白。係官が寄って来てサイドを離して
ブレーキをゆっくり踏んでみてとか、ポンピングしてみてとか教えて
くれたお陰でなんとか合格の”○印”が表示されました。本検査でも
今の要領でやってねと、でないと車検で不合格になるよと言われました。
排ガス検査はマフラーに検査棒を入れて測定します。車から降りて
測定器を見ます。よくは分かりませんがどうやら合格で予備検査は
これでお終い。料金は2100円でした。
さていよいよ本検査場に車を持って行きますが予約が必要です。
書類を持って(車屋さんで用意済み)受付に行きますがどの受付に
行ったらよいのか分からないほど窓口(全部で20ヶ所)があります。
まず継続検査持ち込み一般の印紙(1400円)を購入し継続検査の
窓口に書類を提出します。ここで書類に不備がないかどうかをチェック
します。不備が無ければその書類を持って車に乗り込みいよいよ車検本番
です。検査場にはフルタイム4WDとその以外の車とに別れて検査コース
があります。(後で分かった事ですが4WD車はブレーキを4輪同時に
行う必要があると言う事でした)
検査方法は予備検査で行ったモノとまったく同じだったので気持ちに
少し余裕がありました。しかし一番最後に行った下回りを見る検査は
予備検査では行いませんでした。車に乗ったままリフトで持ち上げら
れて検査官が小さなハンマーでカンカン叩きながら各部所をチェック
して行きます。 『ハイ合格です。降ろします』の一言で検査が終了。
車検場を出た所で車を止め、新しい自動車検査証とステッカーを受け取
ります。これで車検の全てが完了しました。
検査する時間は5~10分程度で終わりますが、これで次の車検まで
安心して乗れるって事は絶対ありません。だって車検はその場で不備が
見付からなければOKなんです。検査場を一歩出たらどうなろうが関係なし。
車の整備にお金を掛けない人が沢山います。例えばエンジンオイルの交換
は1万キロでやっと換える人もいればまったく交換しない人もいます。当然
エンジンの調子にも影響します。車検ではエンジンが掛かって前に進めば
それで合格します。ブレーキ・シューが減って交換時期にきていても現在
止まれるならそれでOKと言う人が大半だそうです。が、実際は制動距離
がかなり伸びます。雨の日は特に伸びます。しかし普段から乗っていると
制動距離が伸びているのに気が付かないのです。そんな車でも車検は合格
してしまうのです。検査台の上では事故などありませんから。
今回の車検体験は車屋さんで全て準備された車を持ち込んで受けただけの
事ですが本当に良い経験をさせて頂ました。次は自分の車を持ち込んで
初のユーザー車検に挑戦します。