小平だより

月・火・金・土の午前9時〜11時が通常診療 午後は第三金曜のみ4時から6時です。感染症は11時以降の電話予約制です。 

10月13日(日)から10月17日(木)は休診です

2024年10月05日 06時56分00秒 | 混雑情報
予防接種と感染症シーズンに入ったため、金曜は午前9時から11時 午後16時から18時は毎週診療しております。

インフルエンザ予防接種は診療時間内にいつでも打てます。
新型コロナ予防接種は電話予約制です。

感染症外来は電話予約制です。

インフルエンザとCOVID19の予防接種について

2024年09月30日 10時38分54秒 | お知らせ
65歳未満のインフルエンザの予防接種を10月1日から開始します。

一回4000円で一回接種 小児は3000円で二回接種です。

65歳以上は10月1日から開始で負担金2500円です。

インフルエンザは予約不要です。

COVID19は10月1日から3月31日、完全電話予約制で実施です。

60歳から64歳までで、心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能障がいを有し、日常生活が極度に制限される方(身体障害者手帳1級程度)は補助対象ですが主治医の診断が必要です。

当院おかかりの方は既に声掛けをしてあります。
他施設おかかりの方の場合は、診断書かお薬手帳を拝見して判断となります。

若い方はたとえ疾患持ちでも自費ですので13000円となります。
この価格政策はかなり不満が出るのは当然と思います。

かつてCOVID19後遺症が出た方や、重い心疾患や特殊な疾患をお持ちの方は必要かもしれませんが、市中の抗体維持状況を見ていますと、武漢での流行時(死亡率5%)のような状況ではありませんので、無理しなくてよいです。



11月3日(日)から7日(木)と 11月20日(水)から24日(日)は休診です

2024年09月30日 09時56分32秒 | 混雑情報
 

10月4日から毎週金曜日は午後も診療をします

2024年09月20日 16時57分48秒 | 重要な告知
16時から開始で18時受付終了です。

マイナンバーカード保険証の注意

2024年06月25日 09時35分53秒 | 重要な告知
6月末追記です

マイナンバーカードは健康保険証との紐づけを実施しないと保険証として使えません。医療機関窓口の端末でも出来ますが、自宅でパソコンやスマートフォンでも紐づけは出来ます。

国としては今年12月の紙の保険証の廃止の方針は変わらないようです。
2024年12月2日以降は、紙の保険証の方が窓口支払額が高くなることが決定しました。

現時点で切り替える場合、うまく作動しない時は窓口でご相談に乗っておりますが、お一人20分ほどかかるため、12月以降には相当長くお待たせしたり、当院機材での登録ができない場合は市役所まで行って頂く必要が出てきます。

市役所での紐づけサポート窓口は既に混雑して予約制となっている模様です。

夏の間に紐づけ作業を終了することを強く推奨します。

【重要】休診日と診療時間の変更(夕方枠追加あり)

2024年02月16日 17時45分01秒 | 重要な告知
スタッフの体制変更に伴い、3月より休診日と診療時間を変更します
基本的に午後休診となります

月曜・金曜・土曜:午前9時から11時まで感染症以外の診療
   感染症は電話予約で11時から
   スパイロ検査や成人・老人の健診
   小児予防接種は可能です

火曜:午前9時から11時まで感染症以外の診療
   感染症は電話予約で11時から
   スパイロ検査や健診はできません
   小児予防接種は可能です

夕方しか来られない方のため 第3金曜のみ16時〜18時
   スパイロ検査は出来ます
   小児予防接種や健診は予約にて可能です
   この枠では感染症は一切受け付けられません

水曜・木曜・日曜・祝日 休診です
台風や大雪など警報発令時やその事前注意がある場合は臨時休診します

JN1について

2023年12月29日 06時40分16秒 | 混雑情報
現時点で分かっていることだけ書いておきます。

1.既存のコロナの変異株です。

2.既存のコロナと重症化率や入院率には大きな差はありません。

3.既存のワクチン(2023年初夏と秋冬に実施したもの)の感染防御効果はすり抜ける可能性があります。つまり、ワクチンを打っていても以前感染していても罹る可能性はあります。

4.既存のワクチンの細胞性免疫による重症化阻止効果は有効と思われます。つまり、罹っても2023年のワクチンを打っていたらあまり心配いらないです。

たぶん過剰に騒ぐ人やメディアが増えてくるので前もってお知らせしておきます。



インフルエンザA型が重症です

2023年12月11日 17時17分11秒 | 重要な医療情報
感染症外来を再開して診察していての印象ですが。

発熱10名に付き、COVID19は1割程度です。6〜7回目の接種枠で接種している方は極めて軽症です。3回目までしか打っていない若い方の中で、どうも抗体が切れている人でしょうけど、のたうち回るほど熱と咽頭痛が激しい傾向があります。

また、3年間無菌状態だったため、今シーズンのワクチンを接種しないままインフルエンザA型に罹患した方の重症度が極めて重いのも今季の特徴です。

30代くらいの若い方でも立っているのがやっととなる傾向があります。

確かにマスクや手洗いによる隔離は感染防御には極めて有効でしたし、初期の致死性COVID19を防御するには必要でしたが、ワクチンによってその脅威が去った後も過剰な防御をするのが果たして正しいのか?は疑問を感じています。

定期接種のワクチンは致死性疾患の確率を大幅に下げてくれるので接種すべきですが、全てのウイルスからの過剰隔離は致死性ではないただの風邪を重症疾患に変えてしまうのでは?という疑問はかねてからあります。

保育園に通い始めると毎月のように38℃以上の発熱となりますが、致死性疾患をワクチンで防いでおけば学童期までには感染によって一通りの免疫経験を獲得し、あまり酷い症状は出にくくなる、というのはかねてから説明していたことですが、今回の隔離で今、免疫経験のなくなった小学校で爆発的な感染流行が起き、免疫キャッチアップが起きていると推測しています。

これ自体は、正常化のための必要なプロセスなのかもしれません。

インフルエンザワクチンについて

2023年09月30日 13時01分30秒 | お知らせ
月火水土は午前9時から10時までです。
10/27以外の金曜は15時から17時までです。
午後のコロナ予防接種の準備があるため10時には締め切ります。

予約は不要で来院順に打ちます。
新型コロナウイルスワクチンの接種との間隔は特に配慮は必要ありません。

予診票はこちらのリンクからダウンロードして体温も測って記入してからお持ち下さい。ただし小平市の高齢者公費接種を利用する場合は予診票は受付で3枚複写式に記入する必要があります。

13歳以上は4000円で1回接種
12歳未満は3000円で2回接種です。

接種後2週間ほどで軽症化効果は得られます。
現在流行している2種類のA型と、冬の終わりに流行するB型に対して効果があります。

免疫低下?

2023年07月09日 13時21分30秒 | 混雑情報
この書き方は間違いです。

免疫は低下していません。
コロナ禍封鎖でこの世代の子供は必要な免疫経験を獲得していないだけです。

以前も書きましたが、これは当然予測された現象です。

ここでさらにコロナ禍封鎖のような制限を続行すると、更に高年齢まで無獲得状態が延期されます。ウイルス疾患全般に、高年齢で初感染の方が重症化する傾向があります。リスクベネフィットを考えると、単純に防御を続けたらいいというものでもありません。

保育園に入ると最初は毎月38℃以上の熱を出して親御さんは大変ですが、あそこは免疫を勉強しに行くところです。

極めて危険な疾患については予防接種が開発されており、定期予防接種が制度化されていますので受けることをお勧めしますが、そうではない一般風邪ウイルスを大変な危機のように煽るのは正しいことなのでしょうか?

もちろん一般風邪ウイルスで脳症や心筋炎を起こす体質のお子さんは極めて僅かですが一定数いるのも事実ですので、異常を感じたら小児科医に相談するのは必要ですが、不必要に保護者の不安を煽って追い詰めるのも有害と思うことが多々あります。

市の健診時に受診の目安のパンフレットが配られたと思います。

あれはとても良くできていますので、緊急性があるのか?の判断には有用です。あと#0119を活用するのも手です。


電話番号について

2023年06月30日 09時52分34秒 | 混雑情報
先日からカルテ作成時に申請いただいた電話番号で全く繋がらない方が何名かおられて難渋しております。

圏外・着信拒否・現在電話に出られません設定を一日中かけているなどでは当方から連絡が取れません。

特に新型コロナPCRの判定で初診の方・携帯電話のみのご登録の方に多い傾向があります。

対策を宜しくお願いします。

都内で麻疹の感染者が確認されました(6月1日追記)

2023年06月01日 20時23分19秒 | 重要な医療情報
新幹線の中で感染したと思われる事案が見つかっています。

接種済みの人たちにとっては麻疹は不顕性感染(感染しても症状はほとんどないけどウイルスはバンバン放っている状態)で風邪に過ぎませんが、未接種の場合や抗体価が低下している場合は命がけの疾患です。

極めて高度な感染性があり、すれ違って呼気を吸っただけで感染するため、特に未接種で抗体を持たない乳児にとってはCOVID19以上の脅威です。

麻疹に治療薬は存在しません。感染者を診断して高次施設に送っても治療は酸素投与などで「見守るだけ」です。

生き残ったとしても脳炎・失明など重篤な後遺症が残る例も少なくありません。

以前から繰り返しお伝えしていますが、1歳の麻疹風疹混合ワクチンを接種して2〜4週経つまでは、東京駅や羽田空港どころか、吉祥寺のカフェすら行くのは命をかけたギャンブルです。

自家用車や自転車で移動して小金井公園のような広い場所に行くのは大丈夫ですが、大規模スーパーは無理、というのは暗記しておいて下さい。

なぜ1歳まで公費による予防接種がないかというと、6ヶ月未満なら抗体がつきにくいからなのですが、6ヶ月〜1歳は短期間で抗体価が低下するから、というしょうもない経済的な理由です。

中国が侵略するかもしれないから、という理由で国防費を増やすなら、乳児の防衛のためにはちょっとした予算は付けてもいいと思うのですが。

6ヶ月を過ぎたら任意で麻しん風しん混合ワクチンは接種可能ですので、ご相談下さい。

できるだけ廉価で受けられるように努力します。

5/13追記です)

新幹線内での感染者報告が増え始めました。
接種して抗体を持っている人にとってはただの風邪ですが、そうでない人、特に小児にとっては命がけになるケースは多々あります。

6月1日追記です)
騒ぎが大きくなり、メディアでも取り上げられて、問い合わせが増えています。

当院で当代の医師が担当した小児はごく一握りを除いて全員2回接種を完遂していますので問題はないはずです。標準的なワクチンはこういう時に効いてきます。

母子手帳紛失など抗体価の有無がわからない場合、自費ですが検査にて確定出来ます。最近では同じご家庭の中で一人は麻疹風疹とも抗体を有していましたが、もう一人は麻疹抗体価は十分だったが風疹抗体価が不十分で、家庭内に結婚のあり得る女性がいたため接種をしたケースがあります。

妊娠がありうるケースなら公費負担だったのですが、その条件は満たさなかったため、広く一般には勧めがたい高額検査になっているのは問題があります。防衛や次世代の保護に関してにぎやかな今日此の頃ですが、これは立派な日本の次世代防衛です。もっと予算を入れるべきです。

既にN抗体獲得率が上昇し始めていて秋には新型コロナウイルスワクチンが必要か?はわからなくなっているので、確実に危険な麻疹風疹の対策に予算を傾斜すべきと個人的には思います。

薬のデリバリー制度について

2023年05月19日 09時58分22秒 | お知らせ
現在、各薬局が一斉に処方のデリバリーを開始しています。

仕組みとしてはFAXやスマホで処方箋を送り、薬剤師と電話などで指導を受け、自宅に午後直接配達される仕組みが多いです。

薬局に関しては原則として配達時支払いですが、電話指導さえ受けていればポスティングで後日支払いも選べるようです。

便利なので当院窓口でご相談いただけたらやり方はお教えします。

当院で見ていてメリットとしては

1. チェーン内で供給を融通しますので欠品が少ないです。
2. 薬局で再び待たないので感染機会が減ります。
3. リモート処方の場合は外出せずに完結するので感染症など体がキツいときは楽です。

デメリットとしては

1. 感染症で即座に解熱剤が欲しい場合などは午後配達までのタイムラグが辛いかも。
2. 処方の窓口現物確認が出来ないので残薬の指導などがやや難しくなるようです。
3. 繁忙日はデリバリーが夕方遅くなる傾向が出るかもしれません。

現状としては近隣の薬局が積極的に開始していますが、概ね好評です。
Amazonの発達で店舗販売がみるみる消えたのと同じことが起き始めているようです。

あと何回ワクチンをやるのか?

2023年05月19日 07時40分12秒 | 混雑情報
既にワクチンで抗体価を維持しなければならない人口は激減しているとは思いますが、その人たちにとっては知りたい話と思います。

諸外国の例を見ますと、接種で生じるS抗体ではなく、感染で生じるN抗体の保有率が鍵となります。

マスクなど社会制限を真面目にやり過ぎた結果、ほとんどの人がまだコロナウイルスに接触していないため、極めて低い値です。

春接種で抗体価を維持してこれから夏にかけて軽い不顕性感染や軽症感染を通じて国民N抗体保有率が欧米並みの8〜9割に達したら、ウイルスの伝播そのものが低下して、何度か小流行を繰り返しながら無害化してゆくと予想しています。

N抗体保有率はどの集団を狙って測るかで大きく結果が変わります。

繁華街や職場など人口過密エリアの測定値となる献血では数字は高めに出るでしょうし、住民健診は閉じ篭りがちな高齢者比率が高いので低めに出ます。

同様の事はコロナの定点観測に関しても言えます。

地域における定点観測病院(大規模施設)へどのくらい発熱患者さんが集中しているか?によります。

島に一つしか病院がない場合は完璧な測定になりますし、東京のように無数に施設がある場合は極めて低く出ます。

同じ施設で増えたか減ったか位しか使えない指標なのですが、当院の観測では発熱患者数は確実に増えています。

ただし一昨年のような重症者が見当たらないので作戦は上手く進行していると判断しています。

6月中旬までは接種体制を優先し、以後は重症者やその可能性のある人への対応にシフトしてゆく予定です。

発熱患者さんが増えています

2023年05月18日 05時49分18秒 | 混雑情報
現在、診察日の9時から10時に電話予約制で指定時間に発熱患者さんのPCR検査を実施しています。

集団接種会場もやっていますので指定時間以外は一切受け入れ不能です。
直接のご来院は固くお断りします。

現在、急激に発熱患者さんが増えており、朝一でもう予約が一杯になっています。

まだワクチンの抗体価が高い方が多いため、重症化例はいませんが、これから冬にかけて高齢者や基礎疾患のある方は抗体価を維持しないと危険と判断しています。

6月中旬で当院の集団接種体制は一旦終了となり、受付を終了する予定です。

その後は発熱対応に移行し、秋までは接種受け入れは出来かねます。

抗原検査ですが以前は翌日には正確に判定できておりましたが、型変異のためか数日後の再検でようやく陽性になる例が増えており、当てにならなくなっています。

強い咽頭痛と高熱に続いて人によっては1ヶ月近い倦怠感と強い咳が続きます。

多くの人数になって来ますとやはり後遺症が残る例は出てくると予想しています。

基礎疾患のある方は抗体価を落とさない半年おきのブーストのスケジュールを検討して下さい。