コツコツ一直線

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銀河機攻隊マジェスティックプリンス 第5話「小惑星基地潜入作戦」感想

2013-05-03 02:10:01 | マジェスティックプリンス&RDG(2013)

 今回はチームラビッツの5人が、先輩チーム・チームドーベルマンと一緒にミッションを行う話。イズル達は今回こそミッションを成功させることはできるんでしょうか…?チームドーベルマンの面々が意外に面白くて良い感じ。こういう話を1話に持ってきて欲しかった…!
 あと今週のはたらく魔王さま!、RDGについても追記。2作共盛り上がってた~! 

 

 前回学園に戻ってきたチームラビッツの5人。先輩のチームドーベルマンとしばらく一緒に行動することになります。
 チームドーベルマンの3人が、どういう性格なのかも今回明らかに。喋りだすと漫才のようなやり取りを繰り広げると、どうやらチームドーベルマンもマンザイスリー、ガッカリスリーと呼ばれたりと、チームラビッツとある意味良い勝負をしている様子。プライドが高くて、偉そうにしているキャラなのかなーと思っていましたが、意外にフレンドリー。これは意外でした。そんなチームドーベルマンの面々に、チームラビッツの面々も親しみを感じますー。
 



 特に3人の中で一番目立つのはランディ。スズカゼに開口一番メアドを聞いたり、ナンパしようとしたりと、かなりのナンパ男です…。
 ですがヒーローに憧れるイズルは、ヒーローっぽいランディに憧れ、どうすればヒーローになれるのか話を聞こうとします。夕日のシーンはランディの死亡フラグっぽくて怖い…。イズルは前のミッションの失敗から、自信を少しなくしているようでした。
 ランディはヒーローは顔が良いこと・モテることが条件などイズルをからかいつつも、ちゃんとリーダーには何が必要なのか、アドバイスはします。



「決断する
 諦めない
 そして仲間を信じる

 お前は信じているか?仲間を
 味方を信じないで
 チームをまとめるもなにもないだろう」



 ランディはイズルは仲間を守ろうと一生懸命にはなっているものの、仲間を信じていないと指摘。ナンパ男なランディですが、さすがは先輩リーダー。このセリフが後半にしっかり繋がっていてよかったです~。



 その後ランディはチームメイトのタマキ・ケイとは何もないのかななど、恋話を聞き出そうとします!ようやくそこにツッコミを入れてくれるキャラが…!ランディがずっと出てくれた方が、話も面白くなる気がします。

 そしてランディはイズルに男性陣だけで観るようにと、Hなビデオをイズルに渡します。ですが天然のイズルは、女性陣にもビデオを観せてしまいます…。画面は描かれていなかったので想像するしかありませんが、どうやらスズカゼ似の女優が出ている巨乳ビデオだったようで…。これには女性陣ドン引き。
 純情すぎて逃げ出すアタル、しっかりガン見しているトシカズに笑。男キャラだけで観ていたのに、女性キャラが途中で来てバレるというパターンはよくありますが、こういうストレートな展開は珍しいですね…。イズル恐るべし。ここのシーンのスズカゼはまるで不二子…。
 



 前半がコミカルだったぶん、後半のミッション・バトルパートではシリアスな雰囲気に。今回の作戦は、小惑星にある敵基地に潜入・爆破するという、チームドーベルマンとの合同ミッション「オペレーション・ナバロン」。後半はロボットが常に動いていて、観ごたえがありました。
 あるはずのない場所に敵基地が建設されていることに気づく面々。何か企んでいるはずだということで、基地に潜入し、偵察することになります。

 そしてチームドーベルマンが敵を引きつけている間に、イズル・ケイ・アタルの3人で敵基地に潜入することに。タマキの機体は入れない、トシカズの機体は残って敵を叩くということ外で待機。
 ですが敵基地にはたくさんのメカが潜んでおり、イズル達を容赦なく攻撃してきます――。非常事態の連続で、今回は今まで観ていて一番ドキドキしました…。
 しかもアタルが持ってきた爆破装置が故障し、ミッション続行不可能という状況に追い込まれてしまい、絶望的な雰囲気に…。ですがイズルはアタルが修理できると信じて、ミッション続行を決意!



「みんなで生き延びるためには
 やるしかないんだ!」

「スルガならできる!
 僕は信じている!!」

『生き延びるんだ、みんなで…!』



 そしてアタルは装置を修理し装置を起動し、基地を爆破!爆破に巻き込まれそうになりますが、タマキが引き上げてくれたおかげで皆無事に帰還、ミッションを成功させます!



「いい顔してるぜ、今日のヒーロー!」



 仲間を信じろというランディの言葉が、イズル達を導きましたー。イズルがまたリーダーとして成長をみせ、チームラビッツに足りなかったものが徐々に埋まってきた気がしましたー。
 



 次回は「卒業」チームラビッツの面々が学校を卒業するのでしょうか…?もしそうだとしたら早すぎます~。そろそろウルガルの話も見たいかも…。
 今回は前半→後半に上手く話が繋がっていて、観ていて気持ちがよかったです~。ランディのセリフにグッときました。キャラ、バトル描写も面白くて、観ごたえのある話でした!こういう話を1話に持ってくれば、もっと人気出たはず…。
 


 
 あと同時に観ていた作品についてもここでー。


・はたらく魔王さま! 5話

 1巻終了回ということで、最終回並に盛り上がってました~。

 魔王・エミリア・アルシエルが本領発揮する、作品の魅力がよく分かる1話でした!OPもお披露目に。最初の魔王とエミリアがすれ違うシーンが好きですー。
 前半魔王・アルシエルが体を貫かれて死にかけるシーンはどうなるんだろうとヒヤヒヤしましたが、それだけに後半の形勢逆転はスカっとしました!戦いが終わった後、魔王が普通にバイトしていて笑。
 また今回で、

 元の世界に帰れない→帰ろうとすれば帰れるけど、帰らない

 という状況に変化。千穂にも正体がバレて、これから状況がどう変わっていくのか気になります…。
 


 

・RDG レッドデータガール 5話
 

 真澄(宗田3兄弟)の力で高柳をフルボッコにする話。

 原作でも高柳のフルボッコされるシーンはかなり強烈でしたが、アニメもフルボッコっぷりがバッチリ描かれていて満足ですー。ビンタされるシーンはなんだか高柳がかわいそうに…。エンドカードのスタッフのノリノリっぷりに爆笑。素晴らしいやられっぷりでしたー。

 またこの回で穂高・如月が登場。この二人も原作のイメージそのままで良かったです!そして穂のすすめで泉水子が化粧をすることに。泉水子の化粧姿、化粧が濃くてどうかと思いましたが、姫神が降りると自然に見える不思議。

 そして今回ますますラブコメっぽい雰囲気に…!泉水子と深行、二人のすれ違いぷりにニヤニヤが~。深行に突き放されてしょげる泉水子がまた良い感じ。
 最後にはまた元鞘に戻って良かったー。深行のデレっぷりが最高でした。まさかヒロインじゃなくて、深行にニヤニヤすることになるとは思わなかった…。アニメでは泉水子と深行がお互いを意識する瞬間がちゃんと描かれていて好印象です。

 今回で2巻目の内容を消化。このペースで行くと頑張れば最終巻までいきそうですが、そこまで行くのか気になります。あとこの作品NHK教育の夕方に放送すれば、観て欲しい客層に観てもらえたんじゃないかと、観るたび思ってしまったり…。


 ではまた!
 

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