秋アニメではこれがスタートが最後でしょうか。待っていました!蟲師アニメ!!アニメ化するにあたり今まで新刊がでれば買っていたのに、あまり深く読むことがなかったコミックスを改めて全巻読んでみました。そしたらまんまとあの世界観、人々の生き様に引き込まれ、はまりました。何度見返してもあの切なさが伝わってきて心にしみます。それだけに今回のアニメ化は不安でしたね。本当にあの作品独特の空気が出せるのかどうか。あまり期待し過ぎないようにしていました。
最初は提供がエ○ベックスということで、OPとか変な合わない歌を持ってくるのではないかと、とーても不安でした。(おっかない・・・)しかしいざ見てみるとOPもEDも蟲師らしい自然さがある音楽、世界観があり安心しました。第一印象は日本昔ばなしというイメージが何となくしました。あの語り口調が~。
今回の話はやはり1話ということで、原作第1話にあたる話「緑の座」。原作では1話だけあってインパクト、キャラも印象に残っていて印象深い話でした。
1巻の帯によれば今回はこんなストーリーです。
神の筆ーー描いたものすべてを具現化させてしまう能力を備えた少年のもとに、蟲師・ギンコが訪れる。
いわばこの物語はオムニバス形式です。毎回ギンコが旅の中で蟲に関わり、困っている人を毎回様々な形で手助けしていくという、まあそんな話。基本的にはゲストキャラクター中心ですが、ギンコ自身についての話もたま~にあります。
ギンコの声は今の時点ではややぎこちなさがあるものの、私の持っているイメージ通りでした。ギンコらしさが滲み出てて好感触です。素朴な感じで良。ギンコは声優さんでなくて良かったのかもしれません。
やっぱり今回気になっていたのは、生まれ持った能力を悪用されないように、1人で山に暮らすしんら。結構好きなキャラクターです。原作でのあの人懐っこさ、文字を書いている時の含みがきちんと描かれているか見るのが楽しみでした。
結果、心配は杞憂に終わりました。原作のしんらがそこにはしっかりと、じっくり描かれていました。原作そのものでした。しかも声がレントンの方!!しんらにぴったりでした。これはもう唸りましたね!
そしてもう一人のキャラクターであるしんらの祖母廉子。なんか原作よりかわいいかも。原作よりもしんらに会いたいという気持ち、半分に分かれた時の描写等に更に切なさがあり感心しました。ストーリーが分かっていてもしんらに姿を見せられるようにしてと思ってしまいました。
なんといってもこのアニメのすごいところは背景!!蟲師という作品では背景も作品の大事な部分であり、どうなるのか気になる所でした。いや、想像より出来栄えがいいです。透明感があり、きちんと蟲師らしい自然が描かれていました。これをTVでやっていいの!?と思ったくらいです。
あと原作よりさらに薄暗さなどの空気感、リアルな間、人の動きが表現されているところです。普段のアニメではそこまで特に気にしないのですが、蟲師は何気ないところまで凝っててこだわりを感じました。とにかく丁寧に作ってあります。
しんらが蟲を写生し、見後盃を描き上げたときのギンコの「ご名答!」にはなんか感慨深さを感じました。それでこそギンコ!みたいな。
この回の見せ場は、ギンコに勧められしんらが盃の光酒を飲んだその瞬間何故祖母が人、蟲の2つに分かれてしまったのか明かされるシーン。しんらがそれを知り自然と涙するシーンがたまりません。何ともいえない気持ちがあるような気がします。2人とも照れていてかわいらしくて好きです。
原作を読んだときも思いましたが、この2人には生きるかぎり一緒にいて欲しいなと改めて思いました。2人なら山のなかでも決して寂しくないですね。この後は幸せに暮らしたのでしょう。
最後のギンコが盃をこっそりと持ち出すシーンもそのままで良い感じでした。
次回は「瞼良いの光」。1巻の第4話にあたります。間の内1話はちょっと暗めな話しなので飛ばしてくれてよかったかも。深夜に「枕小路」をみたら気持ちが沈んでしまいそうです・・・。でも「柔らかい角」(原作2話)をアニメ3話でやるということはまさか「枕小路」も?
蟲師は原作の雰囲気が生かしてあり個人的には大満足です。ただ始めて蟲師を見る人には独特すぎるかなと思いました。次回以降も楽しみに見ていきたいと思います。このクオリティを維持できたら神です!
この作品もARIAと同じく原作のイメージを裏切らない理想のアニメだったと思いました。今期は、まったり系、1話完結型のアニメが成功しているなと感じました。制作者も力をいれているんだと思います。ただどちらも1クールで終わりそうなのが残念ですね・・・。(ARIAは1クールという噂)やっぱりまったり系は2クールはきついんでしょうか。最近はそればっかり考えています。それとは対照的にグロい系はどれも放送が長いんですよね。不思議。
今後、オリジナル話もあるといいなと期待しつつじっくりと見ていきたいと思います。このレベルでなら少々アニメ独自のシーンもあってもいいなと思います。
眠くなっていない時に是非見て欲しい作品です。深夜にみたら寝てしまいそう・・・。
最初は提供がエ○ベックスということで、OPとか変な合わない歌を持ってくるのではないかと、とーても不安でした。(おっかない・・・)しかしいざ見てみるとOPもEDも蟲師らしい自然さがある音楽、世界観があり安心しました。第一印象は日本昔ばなしというイメージが何となくしました。あの語り口調が~。
今回の話はやはり1話ということで、原作第1話にあたる話「緑の座」。原作では1話だけあってインパクト、キャラも印象に残っていて印象深い話でした。
1巻の帯によれば今回はこんなストーリーです。
神の筆ーー描いたものすべてを具現化させてしまう能力を備えた少年のもとに、蟲師・ギンコが訪れる。
いわばこの物語はオムニバス形式です。毎回ギンコが旅の中で蟲に関わり、困っている人を毎回様々な形で手助けしていくという、まあそんな話。基本的にはゲストキャラクター中心ですが、ギンコ自身についての話もたま~にあります。
ギンコの声は今の時点ではややぎこちなさがあるものの、私の持っているイメージ通りでした。ギンコらしさが滲み出てて好感触です。素朴な感じで良。ギンコは声優さんでなくて良かったのかもしれません。
やっぱり今回気になっていたのは、生まれ持った能力を悪用されないように、1人で山に暮らすしんら。結構好きなキャラクターです。原作でのあの人懐っこさ、文字を書いている時の含みがきちんと描かれているか見るのが楽しみでした。
結果、心配は杞憂に終わりました。原作のしんらがそこにはしっかりと、じっくり描かれていました。原作そのものでした。しかも声がレントンの方!!しんらにぴったりでした。これはもう唸りましたね!
そしてもう一人のキャラクターであるしんらの祖母廉子。なんか原作よりかわいいかも。原作よりもしんらに会いたいという気持ち、半分に分かれた時の描写等に更に切なさがあり感心しました。ストーリーが分かっていてもしんらに姿を見せられるようにしてと思ってしまいました。
なんといってもこのアニメのすごいところは背景!!蟲師という作品では背景も作品の大事な部分であり、どうなるのか気になる所でした。いや、想像より出来栄えがいいです。透明感があり、きちんと蟲師らしい自然が描かれていました。これをTVでやっていいの!?と思ったくらいです。
あと原作よりさらに薄暗さなどの空気感、リアルな間、人の動きが表現されているところです。普段のアニメではそこまで特に気にしないのですが、蟲師は何気ないところまで凝っててこだわりを感じました。とにかく丁寧に作ってあります。
しんらが蟲を写生し、見後盃を描き上げたときのギンコの「ご名答!」にはなんか感慨深さを感じました。それでこそギンコ!みたいな。
この回の見せ場は、ギンコに勧められしんらが盃の光酒を飲んだその瞬間何故祖母が人、蟲の2つに分かれてしまったのか明かされるシーン。しんらがそれを知り自然と涙するシーンがたまりません。何ともいえない気持ちがあるような気がします。2人とも照れていてかわいらしくて好きです。
原作を読んだときも思いましたが、この2人には生きるかぎり一緒にいて欲しいなと改めて思いました。2人なら山のなかでも決して寂しくないですね。この後は幸せに暮らしたのでしょう。
最後のギンコが盃をこっそりと持ち出すシーンもそのままで良い感じでした。
次回は「瞼良いの光」。1巻の第4話にあたります。間の内1話はちょっと暗めな話しなので飛ばしてくれてよかったかも。深夜に「枕小路」をみたら気持ちが沈んでしまいそうです・・・。でも「柔らかい角」(原作2話)をアニメ3話でやるということはまさか「枕小路」も?
蟲師は原作の雰囲気が生かしてあり個人的には大満足です。ただ始めて蟲師を見る人には独特すぎるかなと思いました。次回以降も楽しみに見ていきたいと思います。このクオリティを維持できたら神です!
この作品もARIAと同じく原作のイメージを裏切らない理想のアニメだったと思いました。今期は、まったり系、1話完結型のアニメが成功しているなと感じました。制作者も力をいれているんだと思います。ただどちらも1クールで終わりそうなのが残念ですね・・・。(ARIAは1クールという噂)やっぱりまったり系は2クールはきついんでしょうか。最近はそればっかり考えています。それとは対照的にグロい系はどれも放送が長いんですよね。不思議。
今後、オリジナル話もあるといいなと期待しつつじっくりと見ていきたいと思います。このレベルでなら少々アニメ独自のシーンもあってもいいなと思います。
眠くなっていない時に是非見て欲しい作品です。深夜にみたら寝てしまいそう・・・。
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