コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

舞HiME 26話

2005-04-03 21:34:56 | 舞HiME&舞-乙HiME(2005-2006)

 最終回は早めにアップしたい!と思い、今までの思いを振り返りつつ、急いでお送りします。遂にこの時がきてしまいました・・・・10月から始まった舞HiMEも早いもので最終回です。今回は何故か見ていて今では遠い第1話をずっと思い出していました。

 
 今回は最初から最終回らしい演出でした。真白がやはり最後にやってくれました。見ていて鍵をにぎる存在だと思っていました。
 
 舞衣のピンチにどこかで期待していた楯復活!!!今回の彼は今までで一番の、かっこよさがありました。迷いを振り切ったのか、言うことがまっすぐでした!密かに期待していた楯 対 黎人さんが実現して嬉しかったです!!楯、元剣道部だし!その時、どっちを応援していたかは自分でもよく分かりません。しかし、楯が拾ったあの剣はなんなんだろう・・・。 これを見ていた時、不意にあのラジオドラマを思い出しました。あれはこの事を暗示していたのか!?と思ったり。ここは様々な意味でもえました!

 戸惑い葛藤する命。やはりいい娘です!舞衣が「命のこと、好きだよ」と言うシーンはいいですね。舞HiMEのテーマっぽいシーンですね。そして壊れるペンダント。やはり舞衣が砕きました!

 命の決死の想いで黒曜の君をうつ(?)命。ペンダントが壊れ、黎人さんから黒曜の君の怨念(?)らしき紫の何かが出てきて、ラスボスに!(この辺よく分かりません・・・)その存在にはカグツチの攻撃さえ通じません。そんな時現れたのは大切な人を取り戻し、立ち直ったHiME達!挿入歌がいいです!

 今回までみて黒曜の君って結局なんだったのだろうと思いました。えー黎人さん自体は昔から命といた兄で、後半、凪によって仕組まれ、黎人さんにあのペンダントが渡った時から何か入り、黒曜の君となったとゆうことですか?何度も考えているのですが、さっぱりです。この辺はもう少し分かりやすい説明がほしかったです。黎人さんの過去とか。命の兄としての記憶も覚醒するまで封じられていたということ?

 
 それぞれのHiME達の立ち直りかたには単純過ぎると思いました。個人個人がキチンと立ち直ると思っていたのですが。話数と時間があるからしょうがないと思うのですが。特にあかね。(EDはラブラブ過ぎ!)なつきがHiME戦隊!と言うのにはなつきも1話からみていると、変わったんだなと思いました。静留の「堪忍してな」もいいですね。舞HiMEってこんな感じだったな!と思いました。

 そして、すべての想いを胸に最終回にふさわしい超必殺技で、敵を主人公の舞衣が打ちました。ここは満足です!なかなかここまで潔い攻撃をするアニメは近頃見かけなかったような気がします。

 倒れた命のもとへ駆け寄る舞衣。しかし私が見ていたのはーー楯が気絶している黎人さんを抱えている!?この時頭には不意に(以下同文。)力尽きもう駄目か!?と思いきゃ、「お腹、へった」・・・命らしかったと思いました!ここからは物語序盤のテンションですね。もうあの頃のことが遠い昔に感じます。あの頃はこんな展開になるとは思いつきもしなかった・・・。
 
 最初は舞衣の両親の死とか、なつきとかがクローズアップされ、何かに立ち向かっていくのかと思っていました。舞衣はもっとオーファンと毎回のように戦っていくのだと予想していました。それが途中で物語から消えるとは・・・。なんといっても一番驚いたのは、HiME同士が戦うということ。そして敗北したらHIMEの大切な人が消えるということ。後半の毎回次々と人が消えていく展開には毎回衝撃をうけました。後半からはもう展開はよめなくなりました。これがあるからアニメはやめられません。しかし全体的に微妙に消化不足という気もします。


 
 ED、舞衣の表情が明るくなっていましたね。やっと幸せを手に入れられたようで一安心です。楯との更なる進展はまだまだ遠そうですが。黎人さんもまだ舞衣を諦めていなそうなのが個人的には良~。自分はこの2人の組み合わせが結構好きでした。あの頃の黎人さんに戻ってホッとしました。やっぱり前半の黎人さんの方がいいです。命が兄上と呼んでましたが、黎人自身=命の兄でいいんでしょうか?
 静留はもうなつきへの思いへ一直線!という感じですね。本当になつきと留年したのか気になるところ。留年・・・大変ですね。
 なつきといえば、個人的には剣道部の部長が気になるところでした。今回花見をする舞衣達の後ろを通りかかっていましたが、彼は結局なつきとは何もないんですか!?と問えられたら問いたいです。路線変更?と思ったり。前半の頃はあんなに関わっていたのに!もし2人の仲が進展していたら静留が怖そうですが。
 晶と巧海はアメリカに行ったんですね。なんか夫婦のよう~。この調子だと手術はきっと成功しますね!
 碧の今後にはビックリ!教授の顔が見れてよかったです。本当におじさんでしたね。これからもあの調子で頑張ってほしいです。インディ?
 一番以外だったのは奈緒と深憂。シスターに!?やっぱりいろんな意味で怖いです~。うまくやっていっているのか気になるところ。アリッサが復活しているのはどうなのか。あの回がよかっただけに個人的にはちょっと・・・。
 文三さんに見送られ、真白と凪が扉の向こうに。二三さんが悲しそうにしているということは、お別れということなんですよね。ここはもはや自分達がいるべき世界ではないということでしょうか?真白が最後に言い残した言葉が気になります。まだ続く・・・?でもきっと大丈夫でしょう。しかし二三さんが理事長になるとは驚き!

 
 
 
 多少の違和感があったにしろ、何がともあれ、明るい終わり方でよかったんだ!と思いました。だからスタッフの皆さんも後半、あんな展開にできたんだと思います。最後にOPテーマが流れてよかったです。しかし一言。本当に萌えアニメだったのか!?確かに随所に散りばめられていましたが。毎回舞HiMEは展開が楽しみだっただけに終わり、寂しくなります・・・。でも、DVDの映像特典があるので今後もチェックしていきたいです。

 
 皆さん、お疲れ様でしたー。私はまたこういうアニメがでてきてくれることを期待し、これからもアニメを見ていきたいと思います。
 とりあえず舞HiMEについてはまだ語っていきたいこともあるので、このブログではまだ終わっていないようです。暫しのお付き合いをー。


2 コメント

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Unknown ()
2005-04-13 02:40:22
アニメってまったく見てなくて、むしろアニメなんてヲタクが見るものだって思ってた者です。

それがたまたま深夜にやってた初回を見てから、半年間全部見てしまいました。アニメをちゃんと見たのは10年ぶりくらいですよ。ほんと面白かったですね。

あなたの熱い文章に共感できます。ちなみに舞HiMEのネクストステージの始動が決定したらしいですね。主人公は最終回にもちょろっと出てたアリカ。それをすごく楽しみにしてる自分にびっくりです。

まだどういう形になるのか未定みたいですが、今回みたいにテレビでやってくれたらうれしいです。

ではでは、通りすがりに失礼しました。
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なんといったらいいか… (管理人:ソウキ)
2005-11-17 23:34:57
Kさん、コメントありがとうございました。うれしかったです。そしてコメント返しが遅くなってしまい申し訳ありませんでした…。

 舞-HiME、本当に面白かったですよね。最近では一番先がすごく気になる作品でした。最近また見返したくなってきました。

今放送中の舞-乙HiMEの方も毎回感想を書いていけるように頑張っていきたいと思います。舞-乙HiMEも是非!!
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