コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#312 モーニング1号 感想

2013-12-08 01:17:53 | GIANT KILLING (原作感想)

 ETU対名古屋戦、後半開始。カルロスが何らかの問題を抱えていると分析する達海。その読みは当たっているんでしょうか…?良い流れもきて、先を読むのが楽しみになってきました!
 

 今週のモーニング表紙はジャイキリ!ジャイキリらしいポップなタッチで良い感じ。ポスターで欲しいです!単行本表紙ではなかなか見られないタッチで新鮮です。なんかハワイアンな色合いで、夏っぽさを感じますー。


 ハーフタイムの達海の話の続き。カルロスが何らかの問題を抱えていると分析した達海。その話に動揺する選手達。達海は前回の名古屋でのカルロスの役割を思い出させ、話に説得力をもたせます。


「守備時の潰し……
 攻撃での展開…
 その役割を担っていたのはカルロスだ」


 ですが今日の試合ではカルロスは積極的に前へ出ず、椿などをマークする潰し役は他の選手に任せきり。前半のカルロスの動きを見て、達海は何かあると確信します。


「接触を避けてるようにすら見えるよね」

「カルロスは……
 怪我をしている……!?」


 他にも名古屋の練習が最近非公開になっていることから、達海の話を信じはじめる選手達。
 カルロスが何か問題を抱えていると確信しつつも、達海はブラジルトリオが3人揃っている以上、脅威であることは変わりないと警戒心は解かず。ですが今日のカルロスからはまだ守備の面で怖さが見られないと、付け入る隙はあるはずだと考えます。


「後半あっちが同じ面子で挑んでくるんなら
 もう1点獲っておきたいって考えが……
 1点のリードじゃ不安だっていう理由が……
 奴等にはあるのかもしれないぜ?」


 達海の話を聞いて、手応えを感じ始める選手達。達海の作戦を実行しようと動き出します――
 


 
 前半に続き、椿をマークする川瀬。ですが椿が下がってボールを受ける体勢を取ったことで、少し油断気味に。

 そんな中、ジーノ→赤崎へとボールが繋がり、攻めの体勢へ。赤崎のマークにカルロスがついてきますが、赤崎は動じずカルロスを抜き去ろうとします…!


『誰であれ立ちはだかる奴はブチ抜く……!
 試合の流れを変えるのがドリブラーの役目なんだよ!!』


 そして赤崎もカルロスとマッチアップして、カルロスの動きがいつもより甘いことに気づきます――


『寄せが甘え…!!』


 そうしてシュートを放つ赤崎。ですがここでは相手に弾かれてゴールならず。が、カルロスを見て、ペペ・ゼウベルトは不安そうな表情を浮かべます。やっぱりカルロスはあまり調子が良くないようで…。
 赤崎のシュートは外れましたが、プレーは中断されず。ガブリエルがボールをキープ、ETUの攻撃はまだ続きます!椿がボールを受けようとしますが、ここで川瀬がファウルすれすれの激しいマークをしてきます!流れ優先でファウル判定はされませんでしたが、その後カルロスが赤崎の足を引っ掛けてきてファウルに。


 ETU、良い位置でフリーキックゲット!


 良い流れが来ていると、ETU応援席も盛り上がります!
 また赤崎もカルロスとマッチアップしたことで、カルロスのプレーがいつもと違うと、問題を抱えていると確信。


『あのカルロスにしては
 やはり動きが鈍すぎる……

 達海さんの読みは
 まんざら的外れじゃなかったってことか』

 
 どんどん流れがETU側に引き寄せられていきますー。この展開にこういうことをすれば、今回のようなチャンスを作り出していくことができると、手応えを感じる達海・松原。達海は読みが当たっても冷静に試合を見ていました。達海にとっては今のところ予想通りという感じのようです。
 そして達海の興味は不破へ。
 

「さーてさて
 嫌な展開になってきたねー不破さん

 椿を封じたところで…
 あんたがもう1点と思ったのは
 コイツの1点目が
 効いていたからじゃないのかい?」


 今回最後はフリーキックを蹴る気満々なジーノ(横には赤崎も)、それを不安そうに見つめる不破でおしまい。ここでジーノ!ワクワクしてきました~。不破も前半ジーノが点を入れたことで焦ったようで…。ETUはこのチャンスを生かして、名古屋に追いつくことができるのでしょうか…?この流れにのって欲しいです!

 ではまた次回に! 
 

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