ETU対名古屋戦、後半開始。カルロスが何らかの問題を抱えていると分析する達海。その読みは当たっているんでしょうか…?良い流れもきて、先を読むのが楽しみになってきました!
今週のモーニング表紙はジャイキリ!ジャイキリらしいポップなタッチで良い感じ。ポスターで欲しいです!単行本表紙ではなかなか見られないタッチで新鮮です。なんかハワイアンな色合いで、夏っぽさを感じますー。
ハーフタイムの達海の話の続き。カルロスが何らかの問題を抱えていると分析した達海。その話に動揺する選手達。達海は前回の名古屋でのカルロスの役割を思い出させ、話に説得力をもたせます。
「守備時の潰し……
攻撃での展開…
その役割を担っていたのはカルロスだ」
ですが今日の試合ではカルロスは積極的に前へ出ず、椿などをマークする潰し役は他の選手に任せきり。前半のカルロスの動きを見て、達海は何かあると確信します。
「接触を避けてるようにすら見えるよね」
「カルロスは……
怪我をしている……!?」
他にも名古屋の練習が最近非公開になっていることから、達海の話を信じはじめる選手達。
カルロスが何か問題を抱えていると確信しつつも、達海はブラジルトリオが3人揃っている以上、脅威であることは変わりないと警戒心は解かず。ですが今日のカルロスからはまだ守備の面で怖さが見られないと、付け入る隙はあるはずだと考えます。
「後半あっちが同じ面子で挑んでくるんなら
もう1点獲っておきたいって考えが……
1点のリードじゃ不安だっていう理由が……
奴等にはあるのかもしれないぜ?」
達海の話を聞いて、手応えを感じ始める選手達。達海の作戦を実行しようと動き出します――
前半に続き、椿をマークする川瀬。ですが椿が下がってボールを受ける体勢を取ったことで、少し油断気味に。
そんな中、ジーノ→赤崎へとボールが繋がり、攻めの体勢へ。赤崎のマークにカルロスがついてきますが、赤崎は動じずカルロスを抜き去ろうとします…!
『誰であれ立ちはだかる奴はブチ抜く……!
試合の流れを変えるのがドリブラーの役目なんだよ!!』
そして赤崎もカルロスとマッチアップして、カルロスの動きがいつもより甘いことに気づきます――
『寄せが甘え…!!』
そうしてシュートを放つ赤崎。ですがここでは相手に弾かれてゴールならず。が、カルロスを見て、ペペ・ゼウベルトは不安そうな表情を浮かべます。やっぱりカルロスはあまり調子が良くないようで…。
赤崎のシュートは外れましたが、プレーは中断されず。ガブリエルがボールをキープ、ETUの攻撃はまだ続きます!椿がボールを受けようとしますが、ここで川瀬がファウルすれすれの激しいマークをしてきます!流れ優先でファウル判定はされませんでしたが、その後カルロスが赤崎の足を引っ掛けてきてファウルに。
ETU、良い位置でフリーキックゲット!
良い流れが来ていると、ETU応援席も盛り上がります!
また赤崎もカルロスとマッチアップしたことで、カルロスのプレーがいつもと違うと、問題を抱えていると確信。
『あのカルロスにしては
やはり動きが鈍すぎる……
達海さんの読みは
まんざら的外れじゃなかったってことか』
どんどん流れがETU側に引き寄せられていきますー。この展開にこういうことをすれば、今回のようなチャンスを作り出していくことができると、手応えを感じる達海・松原。達海は読みが当たっても冷静に試合を見ていました。達海にとっては今のところ予想通りという感じのようです。
そして達海の興味は不破へ。
「さーてさて
嫌な展開になってきたねー不破さん
椿を封じたところで…
あんたがもう1点と思ったのは
コイツの1点目が
効いていたからじゃないのかい?」
今回最後はフリーキックを蹴る気満々なジーノ(横には赤崎も)、それを不安そうに見つめる不破でおしまい。ここでジーノ!ワクワクしてきました~。不破も前半ジーノが点を入れたことで焦ったようで…。ETUはこのチャンスを生かして、名古屋に追いつくことができるのでしょうか…?この流れにのって欲しいです!
ではまた次回に!