3話でひとまず救われた両方の世界。でもこれでめでたしというわけではなく…物語はまだまだ続きます。あれから2年それぞれの世界はどうなっているんでしょうか。今回は予告が一番面白いなーと思ってしまいました。ずっとファンタジーはちょっと…。
あと宇宙にかける少女の感想は明日になりそうです。時間が~。
で、そんな今回ですが、予想外に天上界のファンタジー展開が長くてあまり語ることがありません。現実世界側が好きな自分にとってはちょっと辛かったかも…。 そんなわけで今回ユメミの出番は冒頭の数分のみ。でも画がOPに近づいてきて良い感じ。今の京アニっぽくなってきました~。
あれから季節は巡り、冬の1年半後。ユメミは変わらず日常生活を送っていました。でもこの現実世界には地震が絶え間なく起こっていて…。まだ世界は本当に平和にはなっていないようです。天気が曇っていて不安な気分になりました。
一方天上界は争いは絶えず。地震もこれに関連していそうです。前回ユメミが時空の壁を切り開き、アクトが充満したことで天上界は救われましたが、これでめでたしめでたしというわけにはいかず、その後、アクトの輝きに目が眩んだ国が連合から独立したことでまた戦争を始まり、世界はより混迷していきます。今回はムント中心にそんな天上界中心に話が進んでいきます。まあ今回は更に天上界が大変なことになっているということをおさえておけばいいのではないかと思います。実際今回ほとんど戦争ですし…。話のスケールが大きくなりすぎです…。
今回は新しい色々な国がたくさん出てきて混乱しました。国の名前はさっぱり覚えられません…。ただ、それぞれの国でキャラデザに特徴があるので見分けには混乱しないですみそうです。でも勢力図とかどうなっているのかとか分からないことだらけです…。今回見て全部把握できた人はホントすごいと思います。
混迷とした世界の中、ムントは魔導国の中心として部下を引き入り、魔導兵器を使い攻め入ってくる連合から離脱した国・ホルグウズ軍との戦いに追われていました。ここの魔導を使っての戦いはエフェクトがきいていて見ごたえがありました~。見ていると意外にムントは部下思いなんだなーと思ったり。王としての素質は確かにあるのかもしれません。魔導国側でも何人か新キャラが出てきて今後が気になります。特に水色の髪の人が。
攻め入ってくる魔導兵器を破壊し、敵を退けているものの、敵の猛攻は止まらず。魔導国に攻め入れられるのも時間の問題のようです…。その状況下ムントは仲間にまたユメミの力を借りる必要があるのではないかと言われますが、ムントはユメミと手を重ねたあの時、ユメミのことを知り、そしてまた接触した時、ユメミが消滅するというビジョンを見ていました。それでムントはユメミをもう巻き込まないようにと思っていたのですが、現実はそうもいかないようで…。
そんな今回、最も活躍したのはガスだったと思います。一人で連合軍の要塞・グンタールに立ち向かうシーンはとてもカッコよかったです。局外者にまつわる禁忌に触れて体が良くないことになっているのが気がかりでした。
そしてその後戦いの中でムントを助けて、片腕を失うシーンはもう…。OPで既に片腕を失っていたのでそうなると思っていましたが、ちょっと辛かったです。ここまで見ていてあまり話に入っていけませんでしたが、ここだけは熱く見入ってしまいました。ガスの勇姿が…。ガスはその後ムントへ地上界へ行くように促し、そしてムントをまた地上界へと向かわせます――。ここのガスの言葉、カッコよかったです。
そうしてムントはまた地上にいるユメミの元へ向かうことに。今度ムントと接触した時、ユメミの運命はどうなっていくのでしょうか。気になるところで次回へ。
次回は「迷うこと」今回ガスがムントを地上に落としたということは、次回はユメミ達の世界中心の話になるんでしょうか。絵のクオリティも高くなってきたので期待しています。少なくとも3話までよりよくなっているはず…。2年後のユメミ達がどうなっているか気になります。とりあえずこれ以上話のスケールは大きくならなくていいかも…。
これまでも予告のキャラコントは面白かったですが、今回は特に面白かったです!本編以上に面白かったかも。まさかリュエリ・ガスがムントのことをロリコンと言うとは思わなかった…。
ではまた次回に!