日常にサスペンスという彩りを

火曜サスペンスごっこにまつわるあれやこれや

やっぱり赤がいい

2021-01-31 22:18:53 | 日記
緊急事態宣言が出て火曜サスペンスごっこロケに行けない日々です。次行きたいところのリサーチ期間と思いラブホを調べていたら行きたい場所が青森から山口まで出てきてしまったので自粛期間が明けたら今年1年で行ききれるかな~と逆にワクワクしております。

昨年また赤いワンピースを古着屋のネット通販で2着購入しました。





赤のロングワンピースになります。長いと風になびいたときのラインが美しいのでこれは屋外用火サス用だなと思いました。夕暮れ時の海でも映えるのでやっぱり赤はいいですね。

購入店はこちら↓


そうしてまた着々と赤い服を増やしているところです。

こういう昭和旅館にも映える映える!旅情溢れるところに赤ありけり、といったところです。

無難だからとついつい普段着は黒が多くなり勝ちなのですが、明るい岩場だと全然映えないのですよ…岩に擬態しているみたい笑!


なので今年のテーマカラーも赤一択になりそうです。他の色も試行錯誤を楽しみつつ、緊急事態宣言が取り下げられたらまた高円寺の古着屋をウキウキ巡るのを楽しみにして過ごしています。


昭和ラブホテルベッドコレクション

2021-01-27 16:47:02 | 日記
前回昭和ラブホテルのユニークなベッドを紹介しましたが今回は四角いベッドコレクションを紹介します。
昭和ラブホテルベッドコレクション~度肝を抜かれた編~ #gooblog https://blog.goo.ne.jp/sakamotwin/e/dc2786e903ca95b23f2451798633a037
馴染みのある四角いベッドも装飾が加わることによりドキドキわくわく感が増します。たまにはこんな遊び心のあるベッドで夢を見るのもよろしくてよ?


江戸駒 (東京 駒込)
こちらはずいぶん昔から存在は知っておりましたが入りずらい雰囲気でなかなか行けなかったところです。意を決して去年行ってみました。

和室のお部屋で中は広いです。清潔感があって古くささは全然感じませんでした。布団とベッドの中間みたいな絶妙な高さの布団です。襖を開ければ隠し鏡。昭和のエロスがちゃっかりありました。
寝室が仕切られているおもしろい作りです。ラブホと言えば部屋に入るとベッドがどーんと構えているイメージですが、ここは襖を開けないと出てこないベッドなので秘密の寝室を探し出せ感があっていいですよ。


シャトーすがも(東京 すがも)
ここのお部屋は昭和の煌めきがギラギラしていてよかったですね。

ベッドの頭もとは鏡張りで欲情を煽る(煽られるかは人それぞれ)レリーフが!

そして浴室と寝室の境目がガラス窓なので覗きたい欲がある人にはおすすめなお部屋です。カーテンで目隠しもできるので覗く覗かないはお好きなようにどうぞ。


こちらもシャトーすがもです。

布団の柄がいいんですよね。ポップで明るい。

ベッドヘッドも鏡がありますが、見上げたときの天井鏡がキャッとなるほど鏡です。シャトーすがもさん、こんなに鏡にしてくれてありがとうございます!自分の寝姿を天井鏡で見ると結構笑えます(ひとり訪問なので自分の寝姿を見て笑うほどにはひとりに向き合っています…)


ホテル富貴(大阪 京橋)
ホテル富貴さんはすごいですね。とにかくすごいです。昭和ラブホと言うと情報が少ない(お店の方がインターネットに興味がなかったりしてHPやSNSをやっていない)のですが、ホテル富貴さんは情報発信力があり行ってみたいと思う部屋が探せるのが心強いです。

こちらは江戸のお部屋。

平安京?って思うほどの優雅さ。
階段を上がって寝室に行く造りです。



くつろぎスペースを見下ろす感じになりますね。昭和の古き良きを守りつつ現代のニーズにも対応している、そして駅からも近いので行きやすい昭和ラブホのひとつです。


旅荘和歌水(東京 吉祥寺)
昭和ラブホというよりは連れ込み宿と言った方が合っているかもしれません。ザ・昭和!という雰囲気です。井の頭公園の出たところにあるのですがあまりにもひっそりとしているため気付かない人も多いでしょう。勇気を出して中に入ってみるといやはやびっくりです。

こちらは和室の部屋ですが飴色の電球に溶かされた昭和が生き生きしてますね。

カーテンを開けると鏡になっています。使わない鏡には布をかけとけ、という昭和仕草がここに…。


こちらは旅荘和歌水のぼたんというお部屋ですが絶賛のお部屋です。

入ってみてのお楽しみですが、特に見たことないものを見てみたいという方にオススメしたいです。





里ノ沢(青森 十和田)
ムーディーな雰囲気に欠かせないのがレースのカーテンだということに気付かせてくれたのは里ノ沢さんです。

入ってこのカーテンの装飾だっととき私は震えましたね。

こういうのに憧れる人は昭和ラブホとの相性がいいと思います。


ホテルニューグリーン(青森 おいらせ町)
見た目は地方にあるガレージタイプのラブホなのですが中身はすごいです。近所にあったら通いつめるレベル。

とても清潔感のあるすごしやすいベッドに鏡。
ここはかけ流しの天然温泉に入れるラブホなのです。入るとわかるスベスベ感。そして体がよく温まるいい温泉です。

温泉に入ってベッドで休む、最高のやつですね。また今年も行きたいラブホです。



ルーエ(茨城 取手)
ソファーとお揃いのこの柄にうっとりします。

もちろんベッドヘッドに鏡もあります。

ピンクの穴あき布団カバー、みどりの布団。色とりどりで極楽浄土ってこんな感じなのかもしれません。



四角いベッドにも個性があって楽しいですね。次はどこのラブホに行こうかなとお家時間はラブホ検索をしてすごしております。

昭和ラブホテルベッドコレクション~度肝を抜かれた編~

2021-01-17 20:09:30 | 日記
昭和ラブホテルを巡っていると度肝を抜かれるベッドに出会うことがあります。ベッドといえば四角、そんな概念を覆す至極のベッドコレクションをどうぞ!


シャトーすがも(東京 巣鴨)
私が昭和ラブホにドはまりするきっかけになったホテルです。

この円形ベッド、五連の鏡、丸い布団。すみません国宝にしてくれませんか?

しかもまさかの現役稼働する回転ベッドです。1984年の風営法改正(1985年施行)により回転ベッドの新規設置ができなくなってしまいました。今稼働しているものはそれ以前に設置されたもので貴重なエロ文化遺産なのです。

それが東京の巣鴨駅から徒歩数分で行けるところにあるのですから、昼間は上野の博物館を見て夜は巣鴨の回転ベッドを見て「文化」に触れるデートをしたら恋人が喜ぶのではないでしょうか?喜ぶと思いますよ✨


ホテルシャルマン(京都 伏見区)

こちらはガレージタイプの個性豊かなお部屋があるラブホです。
回転ベッドではありませんが広々とした部屋にどどんとある丸形ベッドに圧倒されます。パラソルみたいなのが天井にあり遊園地みたいな雰囲気でおもしろいですね。



ホテル赤い靴(東京 小岩)
ここもなかなかに個性のあるラブホです。入ってフロントのおじさんが「卵焼きあるけど食べる?」と聞いてくるラブホ、他にはないと思います。卵焼きはもらわず入室した部屋のベッドはこちら!

ふぅ!赤くて丸い!昭和ラブホって赤ければ赤いほどいいんですよね。

ベッドヘッドのこの部分はきっと鏡張りだったとおもうのです。1984年の風営法対策でしょう。回転ベッドだけでなくベッド周りの鏡も規制されたのです。昭和ラブホが生き残るのって実は法に規制されたりと色々大変なようです。


ホテルナポレオン
怒涛のホテルナポレオンです。昭和ラブホの極みです。

貝殻ベッド!

馬車ベッド!

馬車ベッドの上部は鏡!


憧れの回転ベッド!

こちらも現役稼働しております。そして天井部の鏡張り。

圧巻の美しさに惚れ惚れします。説明はもはやいらないでしょう。

こちらはモンローシーソーベッド。

揺れる小さなベッドです。

もちろん天井も鏡張り。はぁ、ため息が出ちゃう美しさですね。



ガラスの城(栃木 那須郡)

こちらは青絨毯のお部屋の馬車ベッドです。絨毯が青いとクールな印象になりますね。ちょっとはみ出したお布団がまたいい味出しています。


ベッドは四角いもの、そういう概念を覆してくれるお部屋たちでした。変わり種ベッドは全国に多々存在するようなので風営法改正前の世界観を見学しに行きたいと思います。

妄想京都旅

2021-01-12 21:28:17 | 日記
2度目の緊急事態宣言が出され行きたいとこは多々あれどなかなか出掛けられずに家でぼんやりしています。
1月、本当なら京都へ行くつもりだったのですがこういう状況になってしまったため延期となりました。仕方なし😭

京都、好きなんですよね。遠距離恋愛していたときに月1回位でよく通っていました。とても思い入れのある場所です。



今でも新幹線を降りて近鉄の改札口に行くと当時好きだった人の家までの道のりが鮮明に思い出されるほどです。
近鉄から五重の塔を眺めて住宅地を走り抜けちょっと狭い駅のホームを降りて。改札を抜け線路を渡って商店街のアーケードが見えると同時にあの人が迎えにきてくれる。嬉しくって顔はほころんで手をぎゅっっと繋いで家に行く。あの時間はもう2度と体験できないけど私の人生の中でこの思い出があれば生きていけるというほど輝かしいものです。


そんな思い出の地、京都。今回は妄想だけでトリップします。


京都駅から電車で出町柳まで。鴨川の河原でのんびりする人たちを眺めながら橋を渡りましょう。「わぁ、鴨川だぁ」なんて写真を撮ってちょっとだけ遠くに見える山々に「あぁ京都に来たんだな」とうっとり。
アーケードのある店先に行列のあるお店、それが出町ふたばです。
関東ではあまり馴染みのない水無月(6月のお菓子)が私は好き。

水無月と、あなたは豆餅?並んでいても手際のよい店員さんのおかげでわりとあっさり買えます。
お茶持っていってさ、鴨川デルタのとこでさっき買った和菓子を食べてとりあえず明日のことも昨日のことも全部考えないで今だけに集中できる場所って多分ここだと思うんです。


出町柳から三条の方まで歩いて行きましょうか。京都御苑を抜け、寺町通へ。村上開新堂のロシアケーキをお土産に買って京都市役所を眺めて。

けっこう歩いたので少し休みましょうか。
京都のじっとり暑い夏にはアイスコーヒーを。
京都のしんっと凍えるような寒い冬にはホットコーヒー。京都と言えばここ、六曜社です。
コーヒーがおいしくて雰囲気がよくて何度も通う喫茶店です。

アイスコーヒーのグラスにミルクを注いで混じるさまに見とれたら、もう素敵な京都の旅の完成なのです。


気付いたらもう夜になりそうな時間。食べてばかりな気もするけどそろそろお夕食でも。
京都の街並みで一際目をひくこの建物。
東華菜館、中華料理のお店です。大正15年竣工、日本最古のエレベーターのある洋館です。
当時の美しい建築物を眺めながら食べるチャーハンなんていうのもたまにはいいですね。
お店を出て鴨川の風を浴びてホテルに帰る時間って旅で1番充実した気持ちになれる時間です。


翌日はラブホテルに行ってみましょうか。奇しくも私がよく通ったあの家の最寄り駅から徒歩で20分ほどのところにあるユニークなラブホです。
懐かしいあの商店街をまたこうして通り抜ける日が来るとはね。

不思議な感じ。少しは変わったけどこのアーケードはあのときのまま。懐かしくて胸がいっぱいになります。


さて、このお城のようなホテル。シャルマンと言います。
なんとメリーゴーランドがあります。

他にも個性豊かな部屋がズラリ。
行ってみると全室制覇したくなる気持ちが沸いてきます。京都の意外な一面を垣間見た気持ちです。

あぁ京都、また行ける日まで。それまで思い出の中を何度でも旅するわ。









アンティーク着物召しませ

2021-01-09 21:44:38 | 日記
火曜サスペンスごっこをやるにあたりパッと目をひく服をよく着るようになりました。そのロケーションでどこに私がいるか分かりやすくすること、景色に映えることを重要視すると派手な服がちょうどいいのです。

ワンピースが多いですが、稀に着物を着ることもあります。
高校生のときに出会ったKIMONO姫という雑誌の影響が大きいでしょう。見たことがないような美しい色合い、個性豊かな柄に惚れ込んでしまいました。

NHKの連続テレビ小説にたまに出てくるアンティーク着物なんかは見ていてうっとりしてしまいます。

アンティーク着物屋さんを巡りちょこちょこ買い揃えています。京都に旅行に行くと古着屋さんや骨董品屋さんを見てほしい着物があれば買うこともあります。

その中でも銘仙という絹織物が好きです。着てみるとびっくりするくらい軽くて肌あたりがいいです。さすが絹!と驚きます。絹の服なんて普段着ませんからね。

こちらは黄色の銘仙。羽織の赤によく合います。普段なら合わせない色も冒険して合わせてしっくりきちゃうところがアンティーク着物の楽しいところです。


こちらは赤の銘仙とピンクの羽織。

緑の帯は私が中学生のときに母が浴衣用にと買ってくれたものです。花の刺繍がありとても気に入っています。



靴は草履だと寒いので普段はくブーツをはいています。意外とハイヒールやブーツも馴染むのがアンティーク着物のいいところです。毎度遊び心が試されます。

銘仙のアンティーク着物があるのでよく行く場所は川越の蚤の市と栃木県足利市にあるうさぎやというお店です。



足利のほうまで行くならぜひ足利まちなか遊学館で着物のレンタルをしてみて銘仙の着心地を体験してほしいです。
何年か前に着物のレンタルをしたのですが非常によかったです。着付けのスタッフさんが親切で上手なのもうれしいです。

ピンクは同行した友人の選んだ着物。緑は私が選んだ着物。


たくさんあるなかから着物、帯、帯揚げ、帯締め、半襟全部選ぶのですがそれがほんっっとうに楽しい!乙女心が炸裂しましたね…。



外出自粛の世の中なのでお店に行かれる際は営業時間や休業日を今一度ご確認下さい。自粛期間が明けたらまた着物探しの旅に出たいところです。アンティーク着物に興味を持たれたらぜひ挑戦してみてほしいファッションです。