日常にサスペンスという彩りを

火曜サスペンスごっこにまつわるあれやこれや

小川を渡って

2022-10-31 00:01:30 | 日記
先日上高地へ行ってきました。

初めて行ったときは天国のような場所だと心の底から思いました。青い空、青い川、白岩の川岸。どの景色を切り取って鮮やかな青が飛び込んできて眩しかったです。
家族旅行でしたので途中火サスごっこをする間もなくみんなでハイキング。


空気がおいしゅうございました。日頃の疲れや憂鬱な気分が一気に吹っ飛びますね。


夕刻宿に到着してみんなが温泉に入っている間三脚を持ってハイキング着からワンピースに着替えて宿を抜け出します。
こんな退屈なパーティー抜け出さない?的な。。


おやおや、靴脱いでどうするのかい?


え…入水…?


小川を渡って、きた、だと…?


あっ!

サスペンス〜!

どうしてもこの中洲に渡りたくて川を渡ったのですが梓川は雪解け水が流れるので夏でも冷たいのです。ヒエヒエの足は血の気が引いて火サスごっこにちょうどいいです。
靴。
この景色独り占めできてよかった。

夕食の時間があるので急いで宿に戻ります。また小川を渡るかと思ったらちょっと先に陸続きの場所があり私が靴を脱いだ意味とは、を考えさせられました。

ロケハン時はアクセスルートをよく検討しましょう!

さてそんなことをしている間に2022年もあと2ヶ月で終わります。2023年のカレンダーの準備はお済みですか?

火曜サスペンスごっこ2023年カレンダーはいかがでしょうか。上高地で撮った写真も入っています。
毎日四季折々(?)のサスペンスがあなたの日常を彩ります。会社のデスクに置いてめんどくさい上司を威嚇してやれ!









行きたいが叶ったラブホたち

2022-10-18 21:58:10 | 日記
2年前にさかもツインねねがしたいデート100選というブログを書きました。あれからデートできましたか?という質問は来ていないのですが勝手にお答えしますと、デートできてません。相手がいないので。

ここまでくるともうひとり行動のほうが気楽でいいわ、ってなるんですよ。そして時々巷で仲良くデートしているカップルを見かけると感情がめちゃくちゃになるので今はもう何も考えないようにしています。

行ってみたいラブホも順調に消化しております。消化したところで新たに行きたいラブホが増えてきてもうエンドレスです。一度行ってもまた行きたいというところもありますからね。
行きたいが叶ったホテルを紹介したいと思います。


ホテルナポレオン
これを見ずに死ねるかという執念で行ったナポレオン。今年も再訪でき相も変わらぬ麗しき姿を見られて感動しました。


私の中では国宝だと思っています。貴重な大衆文化財として保護してほしいですが、ラブホという場所柄難しいでしょうね。。


ホテルルーエ

外観からして最高にいいですね。
念願の貝殻バスタブに出会えて嬉しかったです。
ベッドヘッドに鏡がついてるとテンションあがりますね。金華山生地がゴージャス感を演出します。サスペンス映えするベッドでした。


江戸駒
残念ながら2022年夏閉業となりしばらく悲しみにふけっていました。


昭和ラブホとは言いますがとてもきれいにされていて過ごしやすいホテルでした。

ふすま鏡があったり、旅館とは違う趣があります。


ファンタジア
この貝殻バスタブを見たときは仰天しましたね。かわいすぎる。
このバスタブで何人の人がヴィーナス誕生をやったか気になる。

ピンク色が大好きなのでこのメルヘンさはたまらなくツボでした。

外観もお城みたいで乙女心をわかってらっしゃる。

極めつけがこの貝殻ベッド。国内でもあまり多くはありません。枕元に真珠のような灯があるのがポイント。

シャルマン

メリーゴーランドのお部屋以外にも訪問することができました。チャイナのお部屋は雰囲気がとてもよかったです。異国情緒あふれる作りは非日常を味わえてうきうきしますね。旅行もなかなか行きづらい時代ですのでラブホで海外旅行気分を味わうのもいいじゃありませんか。


ホテルファミー
訪問してみると壁や照明、ベッドのひとつひとつが凝っており重厚感あふれる素材を使っていてすごいです。圧倒されます。

部屋数も多く、フロントパネルで部屋を選ぶのもうれしい一苦労です。
1985年施行の風営法で鏡の設置も厳しくなりこのように大胆に鏡を使っていると当時の「面白いもんをつくってやろう」というデザイン力や技術力を見せつけられますね。そういうものに触れる時間というのは生きる活力になります。火曜サスペンスごっこをする人が言う言葉じゃないんですけど。


UFO
ファミーの近くにあるUFOの形をした面白いホテルです。


中はコンパクトですが鏡に反射してキラキラと光の道ができるのでロマンチックな雰囲気に浸れます。

中の様子を伺いしれてよかったです。




まだまだ行きたいホテルが増えていく中で、閉業していくホテルも少なくありません。常に焦燥感が心の片隅にあります。早く行かなきゃ、と。






たくさんのラブホを見るのが今とても楽しくてデートのことなどすっかり忘れていました。夢中になれるものがあるというのはいいものです。

こちらのブログでは訪問したラブホ記を書いていますので、興味がありましたらぜひ。
https://sakamotwin.hatenablog.com/entry/2022/07/10/234829