先日行われたマニアフェスタオンラインの様子をマニアフェスタさんがツイートされていました。
私は2日目のオープニングゲストとしてお邪魔しました。朝一番の「これから始まる…!」という緊張感にドキドキしつつ、マニアフェスタ主宰の松澤さん、司会の石山さんと火曜サスペンスごっこについて色々と話しました。ついつい楽しくてべらべらしゃべりすぎてしまったかもしれません。お二人ともお優しく穏やかで聞き上手なのだもの…。
松澤さんも火曜サスペンスごっこを体験してもらうということで地べたに這いつくばってもらいました。
最初うつ伏せで100点満点の火サスごっこをやってくれたのですが、石山さんに松澤さんのズボンに穴があいているのを発見され急遽仰向けバージョンの火サスごっこです。
直立不動の状態から足を曲げたりとか
手を曲げたりとかのワンポイントアドバイスをさせて頂きました。どんどん死体っぽくなっていくのがとてもおもしろかったです。物事が良くなっていく瞬間っていいですよね。
実際に火サスごっこをやってみた松澤さんは「コンクリートがひんやりしてて気持ちいい」とのことでした。そうそう、秋って地べたがひんやりとし初めてちょうど火サスごっこの旬なんですよね。気持ちいいのです。さすが松澤さん!
あと松澤さんの目力だと目を開けたまま死んでいるというのもできますね。私はいつも目を閉じていますが、目を開けているパターンができるのは火サスの申し子なのかもしれません。いいな、目力。無表情で焦点のあわない目ができる人は開眼火サスがいいでしょう。
勝手に靴を脱がしちゃったのですが全然怒らない器のデカさ!
石山さんが「ジャケットの広がりがいい感じですね」と誉めていました。
男性火曜サスペンサーのみなさん、ジャケットを広げるといい感じになるようです!耳寄り情報ですね!
ちょっとした裏話ですが、本番前の打ち合わせのときに『どこで火サスするか』という話になり大の大人たちが死んだふりをする場所について真面目に話し合っていたのがおもしろかったです。
非常階段みたいなところがあり「ここはどうでしょうか」ということになりましたが、先に蝉が半分になって死んでいたので「先客がいるのでここは蝉に譲りましょう」ということでスタジオ内のスペースで火サスごっこすることになりました。
そんな感じでほのぼのとしたオープニングだったのです。
他の人に火サスごっこを体感してもらうのが楽しいという気付きがありました。みんなでわいわいやるのもいいですね。私としては新しい世界を、新しい視点を発見してしまった瞬間に立ち会えるので「ふふふ」と笑わずにはいられません。
いつかどこかで、海とかがいいかな。崖は危ないから(誰かひとりくらい落ちてしまいそう…)、穏やかな砂浜で火サスごっこイベントをしてみたいです。火サス写真を撮ってみんなで「それっぽい」って笑うだけのイベント。
10人いたら10通りの火サスごっこがあるのです。自分のベスト火サスごっこを探しましょう、みたいなやつ。最後は全員で火サス記念写真。
全員死んでるッッ!
みたいな写真が撮れたら圧巻の景色でしょうね。