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パイロット養成講座

多くの機長、副操縦士を育てた坂井優基が、パイロットになろうとする人や訓練生に送るアドバイス

離陸速度

2013-03-01 | 離陸

よぬぐんさんの質問に答えて

1ktとは1時間に1852m移動する時速のことをいいます。

そもそも1時間に1ノーティカルマイル(1海里)移動できる速度です。

では1海里とは緯度1度を60海里として出しています。

この距離と速度を単位としておけば船の移動にとても都合が良かったので、船の世界はいまだにノーティカルマイル(nm)とノット(kt)を使っています。

飛行機の世界の師匠は船ですので飛行機もktとnmを使います。

離陸速度ですがたぶん最大160ktぐらい時速に直すと約300km/時ぐらいです。

最低は小型機の50kt 92km/時ぐらいとなります。

 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
離陸速度 (よぬぐん)
2013-03-03 21:15:42
坂井 優基様、
大変良くわかりました。

いつもブログ楽しみにしております。


飛行機って、やっぱり夢です。

すごい、素敵、夢そのものです。


ありがとうございます。
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この話と関係ないのですが… (shinichiro)
2013-03-05 17:23:51
この話と関係ないのですが教えてください!
坂井さんは航空大学卒ですよね?
二次試験はどんな感じでしたか?
また私は中学2年ですがこれから二次試験の身体検査に向けてした方が良いこと教えてください!

機長の判断力、機長が学んだシリーズなどすべて読んでパイロットの魅力を知って、私も将来絶対なりたいと思います!また本書いてください!
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