エアバス社は開発中のA350にリチウムイオンバッテリーを使わないことを決めました。
リチウムイオンバッテリーは確かに効率は良いのですが、制御がうまくいかないと発熱、発火の危険性があります。
自動車にもリチウムイオンバッテリーが積んでありますがこれは電極を効率が悪いがより安全性が高いものにわざと変えているそうです。
飛行機全体の重量から考えるとリチウムイオンにしてセーブできる重量はわずかなものです。
危険だけれども効率が良いバッテリーを難しい制御下で使うよりも、多少効率は悪くても安全なものを使った方がはるかに良さそうです。