暗い塔を登っていくと広い部屋に出た。
その部屋には、骨董品が展示されている。
貴重なものであるらしく、みんなガラスのケースに収められていた。
壁側には甲冑のようなものも展示されている。
その展示室の周りには細い通路のような廊下があり、その廊下は塔の外にはみ出ている形状をしていた。
私は、その廊下にでてはしゃぎまわっている。
廊下の板の所々に穴が開いていて、落ちそうである。
廊下からまた展示室に入ってみると、なぜかその部屋は母方の祖父の部屋であった。
古い民家の木製の木戸を開くと、また部屋があり、木戸を開くとまた同じような部屋があった。
何回か木戸を開け、土間に出て、私は自転車で家に帰っていく。
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