さかいほういち@遠望楽観

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昨日の上高地は暑かった

2006年08月11日 20時34分19秒 | Weblog
昨日の上高地は、ぜんぜん涼しいくないのであった。
時折吹くなまあたたかいたるい風が、心地よくない!
なにしろ、岐阜県は39度の猛暑!!!
飛騨高山も郡上八幡も・・・暑い!!
人も多いし、土日だともっと混雑するのかな?
景色は最高だったが、他に行くところもないので、直ぐに帰ってきてしまった。
写真だけ見ると、凄く涼しそう・・・(笑)

スズキ・ハモンド・ハーモニカ

2006年08月03日 23時13分28秒 | Weblog
スズキのハモンドというブルースハープは、良い!
トンボのメジャーボーイやホーナーのテンホールズも悪くないが、このハモンドは2・3000円台のハーモニカとしては最高なんじゃなかろうか?
響きが違うし、音に厚みと重量感がある。
吹き終わって口を離しても、しばらくは振動して残響が長く響く。
ほかのブルースハープとは一味違うように感じる。
黒い色をしているが、ボディはアルミ製で結構重いが、見た目も、見目麗しくカッコイイ!のである。

ギターを弾きながらブルースハープを吹くには、ハーモニカ・ホルダーというものを使う。
なかなか良いものが見つからなかった。
トンボの某有名ミュージシャン・プロデュースのホルダーなんか、ハーモニカの取り外しが簡単に出来ないばかりか、指を挟んだりすると大怪我しそうだ。
(実際に挟まれるとひどいことになるぞっ!)
そしてようやく見つけたのが、ドイツ製のK&Mのハーモニカホルダーである。
ガッシリした頑丈な作りで、他のスズキやトンボやホーナーの太いスティールの針金を曲げただけのハーモニカホルダーとは一線を画している。
その頑丈な構造が、いかにも”ドイツ製”っぽいのである。
色も黒のものがあり、これも見目麗しく”カッコイイ”のである。
送られて来た時には、ビニール袋に入っているわけでもなく、説明書やタグのたぐいも、何も付いていない裸のままであった。
これも、なんだかドイツ製っぽくって、感動した!(笑)
(ひと昔前は、なんでもかんでもみんな無梱包だったけどね)
だけどハーモニカの付け外しもやりやすく、合理的な構造に作ってあり、これも実用的でドイツ製っぽい!!
少々重いのが、欠点と言えば欠点なんだが、この重量感もドイツ製っぽくって好きだ!!

YAMAHA・CJ-15B

2006年08月02日 23時50分35秒 | Weblog
26年間愛用してきたYAMAHAのCJ-15Bのブリッジが、少し浮いてきてしまった。
ナンバーのCJ-15Bは、たぶんカントリー・ジャンボの15万円のバーストの略だと思う。
1980年には15万だったが、今ではYAMAHAのヴィンテージと言いながら13万くらいの値打ちしかない。
実質値下がりしてる・・・・
やっぱり、無理してもギブソンかマーチンを買っとくべきだったかもなぁ・・・・(泣笑)
なんとかリペアしてもらわなくてはいけない。
飛騨古川に「ナカムラ」という、ギターのリペアショップがある。
Kヤイリの販売店でも有る。
関市にも「FGクラフトガレッジ」というリペアしてくれるギター店があるが、こちらもKヤイリで修行した人のようだ。
とにかく、岐阜県のリペア屋は、Kヤイリ系の人ばかりである。
はやく修理したいのだが、ブリッジをリペアだけで結構な値段だ。
ナットやサドルも響くようにしてもらったら、かなりかかりそうだ・・・・
どうしよう・・・と考えているうちに、年が明けてしまいそうだ(笑)

宮沢賢治と草野心平

2006年08月02日 14時09分07秒 | Weblog
大正14年に、草野の同人誌「銅鐸」に、宮沢賢治が加わった。
以後、賢治は優れた詩をどんどん発表することになる。
草野心平は、高村光太郎に賢治の優れた詩を紹介し、その後の賢治と光太郎との関係が続くことになる。
光太郎が盛岡に居を移すことになるきっかけが、間接的ではあるが草野と言うことになるかもしれない。
草野は、賢治が農業で利益をあげている青年実業家だと勘違いをして、米や金を借りたりしている。
草野が屋台の焼き鳥屋をやっていたころ、合成ワインの作り方を伝授したそうだ。
たぶん、この合成ワインは、アルコールと葡萄液と砂糖を水で薄めたものだと考えられる。
ちょいと昔にあった「赤玉ポートワイン」みたいな味ではなかろうか?
人造宝石だとか合成ワインだとか、賢治はよほどそういうものが好きだったのだろう。
今の世の中、合成物だらけだ。
賢治が見たら、喜ぶだろうか悲しむだろうか・・・