「ナルニア国物語」を見てきたが、この映画イメージこそがC・S・ルイスが描きたかったものではないかと思わせてくれる映画でした。
頼田貞二氏の邦訳のナルニア国物語は、ちょっと和風テイストで長閑過ぎる雰囲気がないでもない。。
「巨人ごろごろ八郎太」「泥足にがえもん」とか「タ-キッシュ・ディライト」をプリンにしてしまうとか・・・
あまり子供向けのお話を意識してしまうとそうなってしまうのか、訳者はその方がしっくりすると思ったのでしょう・・・1966年の翻訳なので仕方が無いかもね。
クライマックスの戦闘シーンは「ロード・オブ~」の方が圧巻ですが、ナルニアは戦闘シーンがメインの物語ではないので、それで良しとすべきでしょう。
ディズニー映画らしく”血”は一滴も描かれてはいません。
結構気になったのが冬の魔女の顔の目の周りの”小皺”です(笑)
冷酷な魔女なのに生活感が出ちゃって人間臭いよ・・・・
特殊メイクとかCGで”小皺”消したほうが良いと思います、ディズニー様!
とっても気になったのが「タ-キッシュ・ディライト」のお菓子です。
どんな物なのかなと思って検索してみると・・・
こんなのでした。
タ-キッシュ・ディライト
タ-キッシュ・ディライトの作り方
こんなお菓子ごときで兄弟を売るとは!・・・まぁ戦時中の物資の乏しい頃の話なので許しましょう(笑)
コーンスターチと砂糖を煮詰めたものだとか、ゼリー菓子だとかありますが、どっちなんでしょうか?
求肥みたいなものか、あるいは固めの蕨餅みたいなものなのか、あるいはグミみたいなもんでしょうか?