脳内機長のフライトログ

「脳内機長のフライトログ」の記事置き場です。

着陸の「うんちく」なぞ・・・・・。

2010年03月19日 22時23分58秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長でぇーす。
最近、フライトとかけ離れた記事が多くなりました。「 BMW 」や「ロンドンタクシー」、「ホイールローダー」・・・・・。
アニメに登場する架空のマシンなんてのも。脳内機長 Flight Simulatior の色々な可能性をご紹介しています。
基本は、「空を飛ぶこと」ですが、「えっ!こんな事も出来るの?」なんて素敵じゃないですか。せっかく買ったソフトです。
もっと有意義に使いたいですね。
本日は基本に戻って、「旅客機の操縦」について語りましょう。

脳内機長は、「サンデー・フライト」ですので、なかなか上手く着陸出来ません。スクリーンショットでは、「おっ!
いいじゃん!。」に見えても、多々反省点があります。「進入速度が若干速い!」とか、「少し右(左)に流された。」とか、
「フレア操作(地面に接地する際、胴体主輪から着地し、ゆっくり首輪を下ろす操作。)が雑だった!」など。
「 ILS (着陸進入する航空機に対して、空港・飛行場付近の地上施設から指向性誘導電波を発射し、視界が悪いときでも
安全に滑走路上まで誘導する計器進入システム。)に助けられている場面が多いのが実情です。」

いくら自動操縦が可能になったとはいえ、操るのは「人間」。正確な進入角度と高度でルートに入らないと誤作動して
安定した着陸コースに入れません。

「 ILS 進入がうまくいかないよー。」というシマーの皆さん。実は Flight Simulatior の「 ATC 航空管制」無線進入指示は
あてになりません。高度はいいんですが、進入コースが「?」。実際は、決まったコース「アライバル」があるんですが、
Flight Simulatior にはこの概念が無いんです。指示を無視すると「コースが違うぞー。戻れー。」と、とんちんかんなコース
を飛ばされます。
「 PMDG 」の「 FMS 」を使用するとよくわかります。
「んー。何か他機がミスったのかな?。」ぐらいに、指示を「聞き流し」、実際のアライバルコースを飛んだ方が良い結果
となります。何か釈然としないですね。この設定は。


実機は、フレア操作まで自動で行えます。行えるけど「行っているか?」は別次元。実際は「プロ」にしか解りません。
参考書籍を見る限りでは、自動で行っているみたいですが・・・・・。
「 PMDG 」の「 FMS 」は後日語りますが、デフォルトの機体や、「Project Open Sky (通称 POSKY )」の機体は、「 FMS 」
がありませんよね。どんな操作で着陸するのがベストか、脳内機長考えました。

まず、無線を無視し、「アライバル・コース」(着陸進入コースマップを購入するか、「みん空」の付録に付いているもの
を使用)を飛びます。「 ILS 」のローカライザーをキャプったら、アプローチ・ボタン( APP )をプッシュ。
次にグランドスロープが「アライブ」(ポインターが下に動き始める)したら、「ギア・ダウン」「フラップス・フィフ
ティーン」、「スピード・ワン・フォー・ゼロ・セット」。グランドスロープをキャプったら、「フラップス・サーティーン」
そして、機種にもよりますが、「スピード・ワン・スリー・ファイブ・セット」。
ここで「機首上がり、3°~5°」の着陸姿勢を作ります。機首が水平もしくは下がりの場合は、「オーバースピード」。
下げすぎると「失速」しますので、「スピード・ワン・フォー・ゼロ・セット」から、少しずつ下げて下さいね。
イメージは、「スキージャンプのV字飛行」です。


着陸の際のポイントは、スロットル操作で「機首上がり、3°~5°」を作り出す事。練習のために、あえて「オート
スロットル」を切って、手動で操作してみて下さい。この事がよく解りますよ。「 ILS 」のグランドスロープをキャプりながら
スロットルを微調整。グランドスロープが下がったらスロットル下げ、グランドスロープが上がったらスロットル上げ。
コースの方位は、ローカライザー任せで良いです。解りましたか?。着陸の「揚力」の決め手は「スロットル」です。


脳内機長、これが解るまでずいぶん苦労しました。どうしても「フレア」が上手くいかないんです。結果、首輪から着陸。
くどいようですが、デフォルトの機体や、「Project Open Sky (通称 POSKY )」の機体の着陸法です。
実機に忠実な「 PMDG 」は別です。(「 FMS 」任せ?)

でも、これが基本のような・・・・・。 by脳内機長 (^_^)


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