脳内機長のフライトログ

「脳内機長のフライトログ」の記事置き場です。

B747-400 降下・・・?

2010年07月20日 22時23分58秒 | Microsoft Flight Simulator
ど~も~。脳内機長の筆者でぇーす。
福岡国際空港( RJFF )から東京国際空港( RJTT )までのフライト記をお届けしております。
昨日カキコしましたようにあまりにも膨大なスクショ。まぁ、よく撮ったもんだ。

筆者:「脳内機長、神戸が見えてきましたよ!」

中国自動車道と山陽自動車道の真ん中、加東市と三木市を直線で結んだ中間地点に航空路 V28 が走って
います。ウエイポイント HYOGO は、山陽自動車道「三木小野 IC 」より北北東約 4 マイル地点にあります。


ここからは、神戸~大阪の街が一望出来ます。きっと夜間のフライトでしたら夜景が綺麗でしょうね。

脳内機長:「香港百万ドルの夜景に匹敵しますよ!」   (o ̄◇ ̄)σ キレイデス!


筆者(副操縦席・・・コクピット右 席)からご覧下さい。左下に「神戸空港」がご覧になれます。
今回のフライトは、左右両方のお客様に楽しんで頂けますよ!


で、大阪の街並。上空 10,000 メートルですので、あまり建物は視認出来ませんが・・・・・。


大阪の街並をご覧になれました?実はこの場所は非常に航空機が渋滞します。なにしろ「関西国際空港」と、
「大阪(伊丹)空港」、「神戸空港」の関西三大空港が有る場所ですから。
ですが、この時間は・・・・・トラフィックが居ません!脳内機長、ラッキーです。

で、当機は SANDA へ。


ウエイポイント SANDA は、伊丹空港から北へ約 9 マイル。猪名川町役場から北へ約 1.5 マイルの場所。
ここは、伊丹空港の離着陸の指標である他、航空路 V28 と V55 (小松空港から航空路 R17 → MIYAZU
VOR/DME 112.60 を経て関西方面へ)の交差点です。当然 V28 の高度の方が高いですが・・・。


ここで、大阪の街にお別れ。いよいよ中京圏へ。

「ゴトン!!」
筆者:「え゛っ!なに?」   ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ オーット!


筆者:「機長ぉ~!!」   ムカッ ( ̄∩ ̄#)

後部棚(2010.7.17 記事「B747-400 起動・・・?」を参照してちょ。)で音が。メンテナンス・ステイタス、ログ&ドキュ
メント・マニュアルが・・・・・ひっくり返っていますよ!

機長:「あ゛~っ!おべんとうがぁ~!!棚から落ちたぁ~。」    (/ヘ ̄、) グスン
筆者:「だから・・・棚に入れるなと・・・・・。」   ヾ( ̄o ̄;) オイオイ


筆者:「自動操縦のうちに片付けて下さいよ!」   ...ρ( ̄  ̄#)
機長:「・・・・・。」   ((((_ _|||)))) ドヨーン

筆者は、自動操縦を監視してますので・・・・・。


CUE に到達しました。 CUE とは、「 OTSU VOR/DME 117.10 」の航法無線援助施設デス。


場所は、名前の通り大津にあります。大津市役所の南西約 1 マイル弱(すぐ近く)。琵琶湖の南端にあります。
琵琶湖をかすめるように針路を取ります。右席のお客様は、京都の街と琵琶湖をお楽しみ頂けます。
なお、ここから航空路 G597 デス。


ここで EICAS に警報が!「 FUEL OVRD 3 AFT 」です。

筆者:「機長、3番リザーブの燃料終わりました~ぁ。」   ρ( ̄。  ̄o) カラデスヨ!


もう、中部国際空港(セントレア)が目の前。立て続けに警報が・・・・・。

筆者:「1 ・ 2 番のリザーブもカラですよ!」   ρ( ̄。  ̄o) ココモカラ!


機長:「ポンプ止めて!」   ρ( ̄∇ ̄o)  モウイラナイヨ

リザーブタンクの燃料ポンプをオフにします。で、 EICAS の警報リセット!

筆者:「問題無いようです。」   ( ̄-  ̄ )  ンー
機長:「名古屋・・・見えました。セントレアのトラフィックに注意ねっ!」   (「  ̄ー ̄)  ドレドレ・・・


XMC は、知多半島の先端にあります。セントレアの進入指標の他、南方向以外の航路の分岐点。高速道路の
インターチェンジにあたります。(いや、それより大きいかも。)


知多半島上空。右下にセントレアがご覧頂けます。


ここで左旋回。航空路 V17 へ入ります。

筆者:「機長、ウエイポイント TOROI ってドコ?」   ( ̄ヘ ̄) ウーン
機長:「さぁー?」

筆者の区分航空図が古いのか? Flight Simulator が古いからか?ウエイポイント TOROI が・・・・・ない?


機長:「それより T/D ですよ!」   ρ( ̄。 ̄)

トップ・オブ・ディセント・・・・・あっ!

筆者:「コクピットぉ~、キャビン!」   ∑(; ̄□ ̄A  アセアセ
CA:「キャビン、どーぞ!」  川o'-') ドーゾ
筆者:「あと5分でディセントしまぁ~す。」  ( ̄ー ̄; タラー・・・
CA:「了解しましたぁ~!」   川*'-') リョウカイ!

ND-NAV ナビゲーション・ディスプレイの距離レンジが 80 マイルですので、あと 40 マイル。
約5分で降下開始地点であります。
昨日書き忘れましたが、上昇時の「 T/C 」は、「トップ・オブ・クライム(巡航値上昇終了地点)」です。


FMC が・・・・・

筆者:「下降高度の指示は?。」   (; ̄口 ̄)σ コウドハ?


機長:「 FL 200 でぇ~す!」   d( ̄  ̄) FL200 ドェース

ALT 入力スイッチで、高度 20,000 フィートを指示します。あと約 15 マイルデス。


機長:「お客様・・・只今左手に富士山が・・・。」    (o ̄∇ ̄)σ フジサン!
筆者:「それ、CAさNの仕事・・・・・。」   ゞ( ̄∇ ̄;) ヲイヲイ
 

機長:「降下高度を FL160 にしてちょ!。」   ρ( ̄-  ̄o) セットシテ!

降下高度修正します。これは、 XAC 「 OSHIMA VORTAC 113.10 」通過後のウエイポイント SPENS の通過高度
デス。 SPENS は、大島の XAC より東へ約 18 マイルです。


もうすぐ XAC 通過。 ND-NAV ディスプレイには SPENS 上に扇形の線が・・・・・。

筆者:「 FL160 到達点でぇ~す!」   d( ̄。  ̄o)


もうすぐ大島上空。もうすぐ羽田着陸です。脳内機長、用意はいいですか?

脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘ