Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

第4回ハイスクール国際ジオラマグランプリ・入賞作品を紹介いたします 

2017年04月07日 | プラモデル・模型
今日は3月25日、26日と行われました
第4回ハイスクール国際ジオラマグランプリより
入賞作品を紹介させていただきたいと思います


先月25日、26日と浜松市中区のザザシティー浜松「ここイイら~」で
第4回ハイスクール国際ジオラマグランプリが開催になりました
今年も全国から予選を勝ち抜いた作品が会場に並べられ
多くの方が足を運ばれ高校生の力作に見入っておられました

今日は入賞作品をすべて昨日と違う写真で
紹介させていただきたいと思います



まずグランプリ受賞は、城北埼玉中学高等学校の皆さんの
「可動式ウルトラ警備隊秘密基地」です
会場でもひときわ大きく、迫力の感じられる作品でした


可動式とあるのですが、基地の各所に仕掛けが施されており
何処が稼働するのだろうと興味津々でこの作品は見せていただきました


基地は上面だけでなく、サイド面もしっかりと作りこまれており
360度どこから見ても楽しめる作品でした
一般投票も1位と言う事なので、
素晴らしいグランプリだと思います

 グランプリ受賞、おめでとうございます 


準グランプリは、浜松学院中学校・高等学校の皆さんの
「都心へ・・・」と言う作品です
東京の街中の風景を切り取った作品だと思うのですが、
こちらも作りこみは凄かったです


所狭しとジオラマ一面に、自動車、人、建物、道路、鉄道等が
素晴らしいバランスで配置されておりました


電車の部分をピックアップして写真を撮影してみたのですが・・・
この風景だけでも絵になるのではと思います
浜松学院の皆さんは鉄道模型が得意なようですが
得意+好きという気持ちが準グランプリに輝いたように思います

 準グランプリ受賞、おめでとうございます 


ベストプレゼン賞・さかつう賞は、共立女子中学高等学校の皆さんの
「落穂」と言う作品です
今の日本から忘れられたような風景なのですが・・・
彼女たちは実際にこのような風景のところに足を運び
自分の目で見て、肌で感じてジオラマを作られたそうです


稲刈りのシーンは、今では見ることのなくなった稲を干すシーン
私のように昭和育ちの人には郷愁を誘う一場面です


大きな渋柿の木があり・・・
近くの民家の軒先には多くの干し柿が作られている
そんな小さな街の風景をきちんと作られておりました
細かな作業は大好きとの事なのですが・・・
彼女たちの製作意欲には脱帽です

 ベストプレゼン賞・さかつう賞受賞、おめでとうございます 


タミヤ賞に輝いたのは、城北埼玉中学高等学校の皆さんの
「第2戦線への急行」と言う作品です
この作品はいわゆるミリタリー作品なのですが・・・
本当に細かなところまでしっかりと作りこまれた作品でした


私も戦車模型を作るのでじっくりと見てしまったのですが・・・
何処をとっても手を抜いていないところが凄いと思いました
橋も、川も、建物も、車両も、フィギュアも
しっかりと手をかけられていました


この写真はドイツのキューベルワーゲンとフィギュアをアップで撮影させていただいたのですが、
パッと見ると当時のカラー写真を見ている錯覚に陥るのではと思います
私も夏の大会の準備をしなくてはと思っているのですが・・・
随所で参考になるところがありました

 タミヤ賞受賞、おめでとうございます 


紙造り賞に輝いたのは、海城高校の皆さんの「105 years old」と言う作品です
戦艦金剛が目を引く、大きな作品でした
沈んで行くところ・・・それとも過去から浮上してくるところでしょうか・・・
見る人によっていろんな見方が出来る作品だと思います


金剛の船体にはブラックライトを当てると文字が浮き出るように細工が施されていたのですが、
お子さん方がそれを見つけて大喜びされているシーンが印象的でした


この作品に凄いところは、上面だけ作ってあるのではなく・・・
しっかりと海底も作られているところです
のぞき穴があけられており
海の中を見ることが出来るようになっておりました
のぞかないと見えないところだったのですが手を抜かず
細かな雰囲気も再現されておりました

 紙造り受賞、おめでとうございます 


ヤマタク賞は、東京都立大崎高騰学校 全日制に2チームの皆さんの2作品が
同時受賞となりました
まず1作品目は「紙で再現!極彩色ノ街ブラーノ」です
とてもカラフルな作品だったのですが、
この作品のほとんどはケント紙で出来ているそうです


私はペーパークラフトは作ったことがないのですが・・・
よくケント紙でココまで作ることが出来たな~~~と感心する作品でした
彩も極彩色と言うだけあって、色鮮やか!!と言う言葉がぴったりだと思います


この写真はあえて屋根部分を撮影したものなのですが・・・
瓦部分もケント紙を編み込んで作ってあるように感じます
本当に手のかかかる作業だと思うのですが、
最後まで作り上げた意気込みが受賞につながったと思います


もう一作品は、「帝国の譲り ドイツハンブルク ハイリゲンガイストフェルト高射砲塔」
と言う作品です
こちらはかなり大きな作品だったのですが・・・
建物はほとんどケント紙で作られているようです
複雑な形をしているので設計するのが大変なのではと思うのですが・・・
細かなディテールまで出来上がっていました


上面近くをアップで撮影したのですが・・・
よくここまで仕上げたな~~~と感心いたしました
ドイツの要塞は再現するだけでも難しいのに
凄い出来だと思います


高射砲台もアップで撮影してみたのですが・・・
紙で出来上がっているとは
写真を見ても気が付かないように思います
大崎高校の皆さんは毎年参加され、
グングンと腕を上げられているように感じます
次回作品も、期待しています

 ヤマタク賞受賞、おめでとうございます 


そして最後の受賞作品は、
プラッツ賞に輝きました、大濠高等学校の皆さんの
「人知及ばぬ壮麗なる自然」と言う作品です
ガンダムをモチーフに対戦シーンをジオラマで作られたものと思います


滝と川の表現、水の流れ・・・
水の表現はとても難しいのですが・・・よく表現されていると思います
ジオラマとしては大きなものではないのですが・・・
山の部分、崖の部分、滝から川の部分、地面の部分と
大きな風景がギュッと凝縮されていて見ごたえがありました


ガンダムのロボットが小さく見えるので
実際は凄く壮大なところなのではと思います
色の使い方も上手で、ジオラマ全体にメリハリがありました
大濠高等学校の皆さんのは今回が初参加と言う事ですが・・・
努力の結果が受賞につながったと思います
次回も素晴らしい作品で、ご参加くださいね

 プラッツ賞受賞、おめでとうございます 

昨日と今日で第4回ハイスクール国際ジオラマグランプリの模様をお伝えしましたが
今回はこれで終了とさせていただきたい思います
今日紹介いたしました受賞作品は、
造り手の熱意が伝わる素晴らしい作品ばかりでした
また受賞を逃した皆さんの作品も、
素晴らしい物ばかりでした
詳しくは、ハイスクール国際ジオラマグランプリのホームページで見ることが出来ます
下に直接アクセスできるようにしましたので、
是非そちらもご覧いただけたらと思います

 第4回ハイスクール国際ジオラマグランプリのホームページはココからどうぞ 

一気にたくさんの写真を紹介させていただいたのですが
見ごたえ充分なのでお楽しみいただけたのではと思います


ハイスクール国際ジオラマグランプリは来年も開催されるとの事ですので、
開催が決まりましたらまたブログで告知させていただきたいと思います

是非来年は、高校生の皆さんの素晴らしい作品を見に
足をお運びいただけたらと思います





 では、これからもよろしくお願いいたします 











最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (湖東のハンス)
2017-04-07 19:11:47
こんばんは

いい時代になりましたね。
というか、プラモの本場だからですか。(^-^)
それぞれのこれからが、愉しみです。

それから 桜の絵、昨日upしましたが、
また別の、桜を描く予定です。
本場 (かおり)
2017-04-08 08:59:21
湖東のハンスさん!!コメントありがとうございます。
静岡には、TAMIYA、ハセガワ、アオシマ、バンダイ、プラッツ、ラウペンモデル、アスカ、プラッツなど多くの模型メーカーがあるので、プラモデルの聖地と呼ばれています。それゆえなのでしょうが、こちらではプラモデルを作っていてもオタクとは言われないように感じます。
浜松のザザシティー内には浜松ジオラマファクトリーがありますし、毎年そこの主催で浜松ジオラマグランプリ、そしてハイスクール国際ジオラマグランプリも開催されます。両大会とも全国から多くの方が作品を出品され、ジオラマグランプリには海外からも出品者が出始め・・・
昨年は海外の方がグランプリを受賞されました。
プラモデル、ジオラマは私も作るので・・・生活の一部と言った感じなのですが、全くしない人には未知の世界なのかもしれませんね!!
多くの方が楽しまれる、そしてもう一度プラモデルが見直される時代が来て欲しいな!!なんて思います。

さくらの絵、拝見に伺います。


では、これからもよろしくお願いいたします。